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講義名
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教育実習II 2単位   経済   経営 4年以上
4年以上        
村上 洋之 前期1コマ クラス: 教職科目(教職コース生のみ),4年次生のみ
実務経験 内容 高校で教員として勤務し、情報教育について実務経験を積んだ。
授業との関連 高校教員として勤務した経験をもとに情報教育の実態について言及し、実際に役立つ実践的な知識を教授する。

シラバス1

【授業の目的】

・建学理念の「社会的人材の育成」をめざして、高校情報科教員志望の学生の教育実習への適応を支援する。
・実際の教育活動に参加することによって、教員になる上での心構えと、教育活動に必要な教育知識と技術、教育の本質と課題をつかみとることができるように指導する。

【到達目標】

・高等学校情報科教員として教育実習という学校現場での実習に適応できる力が身についている。   
・教育実習における適切な学習指導案・教材の作成ができるようになる。
・模擬授業を自信を持って実践できるようになる。
・模擬授業において情報機器を活用した効果的な指導方法を積極的に取り入れる姿勢が身についている。


【授業計画】

「講義方法」
この講義は、
1)対面講義で行います。なお、学校閉鎖時にはZoomを使用した講義となります。オンライン授業の場合、自分で必ずシラバスで示す内容の出来る環境を整えてください。対面の場合も原則として毎回課題提出し、評価します。
2)変更があれば、講義掲示板や学内掲示板等を通じて連絡します。
3)全学的にオンライン授業となった場合、講義資料配布(前日までに配布)および課題提出(毎回提出)は講義掲示板を通じて行う予定です。

1 教育実習についてのオリエンテーション
   事前学修:学習指導要領解説情報編を全般的に読んでおく。
   事後学修:教育実習引受校との連絡調整を入念に行っておく。

2 「情報1」の模擬授業と反省、批評会その1(受講生の前半分)
   事前学修:模擬授業について自分が担当する単元の教材研究を十分に行っておく。
   特にコンピュータ実習を伴う場合、操作の予行演習をしておく。
   事後学修:批評会で指摘されたことがらを授業評価アンケートを基にまとめておく。

3 「情報1」の模擬授業と反省、批評会その2(受講生の後半分)
   事前学修:模擬授業について自分が担当する単元の教材研究を十分に行っておく。
   特にコンピュータ実習を伴う場合、操作の予行演習をしておく。
   事後学修:批評会で指摘されたことがらを授業評価アンケートを基にまとめておく。

4 「情報2」の模擬授業と反省、批評会その1(受講生の前半分)
   事前学修:模擬授業について自分が担当する単元の教材研究を十分に行っておく。
   特にコンピュータ実習を伴う場合、操作の予行演習をしておく。
   事後学修:批評会で指摘されたことがらを授業評価アンケートを基にまとめておく。

5 「情報2」の模擬授業と反省、批評会その2(受講生の後半分)  
   事前学修:模擬授業について自分が担当する単元の教材研究を十分に行っておく。
   特にコンピュータ実習を伴う場合、操作の予行演習をしておく。
   事後学修:批評会で指摘されたことがらを授業評価アンケートを基にまとめておく。

6 「情報セキュリティと情報モラル」模擬授業と反省、批評会
   事前学修:模擬授業について自分が担当する単元の教材研究を十分に行っておく。
   特にコンピュータ実習を伴う場合、操作の予行演習をしておく。
   事後学修:批評会で指摘されたことがらを授業評価アンケートを基にまとめておく。

7 「情報の表現と管理」の模擬授業と反省、批評会
   事前学修:模擬授業について自分が担当する単元の教材研究を十分に行っておく。
   特にコンピュータ実習を伴う場合、操作の予行演習をしておく。
   事後学修:批評会で指摘されたことがらを授業評価アンケートを基にまとめておく。

8 「アルゴリズムとプログラム」の模擬授業と反省、批評会
   事前学修:模擬授業について自分が担当する単元の教材研究を十分に行っておく。
   特にコンピュータ実習を伴う場合、操作の予行演習をしておく。
   事後学修:批評会で指摘されたことがらを授業評価アンケートを基にまとめておく。

9 「表計算ソフトウェアの活用」の模擬授業と反省、批評会
   事前学修:模擬授業について自分が担当する単元の教材研究を十分に行っておく。
   特にコンピュータ実習を伴う場合、操作の予行演習をしておく。
   事後学修:批評会で指摘されたことがらを授業評価アンケートを基にまとめておく。

10 教育実習の事前指導
   心構え及び諸注意
   事前学修:教育実習引受校との事務連絡
   事後学修:教育実習引受校との事務連絡等の最終確認

11 高校における教育実習その1
   教科指導に関すること
   事前学修:学習指導案を作成して指導教員による添削指導を受ける。
   事後学修:授業反省会で指摘していただいたことをまとめておく。

12 高校における教育実習その2
   生徒指導・特別活動に関すること
   事前学修:学校行事・部活動に参加する場合、関係する教員の許可を得ておく。
   事後学修:高校における学校行事・部活動の実際について記録しておく。

13 教育実習の反省
   教育実習日誌のまとめ、報告書の作成
   事前学修:まとめのプリントの一部を記入しておく。
   事後学修:教育実習引受校への礼状作成に取りかかる。

14 教育実習の事後指導
   教科指導・生徒指導・特別活動に関すること
   事前学修:教育実習引受校への礼状作成・発送
   事後学修:まとめのプリントを完成しておく。

15 まとめ
   事前学修:自分の授業に対する授業評価アンケートを整理して提出できるようにしておく。
   事後学修:自分の授業について評価できる点と改善すべき点をまとめておく。

〇模擬授業の学習指導案を作成するにあたっては学習指導要領解説を参考にする。


【予習・復習】

予習(3時間)模擬授業の指導案や教材の作成、授業シミュレーションなどの事前準備棟を行っておく。
復習(2時間)反省会で指摘されたことをまとめ、追加の教材作成や再度のシミュレーションなどを行っておく。


【授業関連科目】

情報科教育法I・情報科教育法II・教育実習指導を受講していることを前提とする。


【成績評価方法・注意】

成績評価方法:成果発表(模擬授業:60%)、レポート・教育実習の記録(30%)、受講態度(10%)
PCは毎時間、いろいろなソフトウェア等を使用する。各自が教員役で模擬授業を行い、それを生徒役の学生と指導教員で評価する。また、積極的に講義に参加する態度を評価する。試験も指定されたテーマで模擬授業を行う形式を中心とする。レポートは学習指導案を作成して提出する。その完成度を評価して成績評価に加点する。教育実習の記録も成績評価の資料とする。


【教科書】

プリントを配布する



【参考書】

著者:文部科学省 書名:等学校学習指導要領〈平成30年告示〉解説 情報編 出版社:開隆堂出版


シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
   

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
       

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
   

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
       

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段        
学習目標(比率) 20% 10% 10% 45% 15%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート 35% 10 10 10 5
成果発表 60% 20 35 5
受講態度 5% 5
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
       

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