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会社法II 2単位 2年以上 経済 2年以上 経営 2年以上
2年以上        
鈴木 隆元 後期1コマ クラス: 原則として,会社法Iの履修を前提とする

シラバス1

【授業の目的】

会社法1に引き続き、株式会社の基本構造を確認したうえで、取締役その他の役員等・新株発行・企業再編について会社法の基本的規律を取り扱う。会社法1と合わせて、各種資格試験に対応できる能力の獲得を目指す。

【到達目標】

会社法の基本的規律を理解し、会社法上の問いに対して、条文に則した解答をすることができる。
基本判例が提示している判断基準を理解し、どの問いに対して用いる判例かを解答することができる。
学説は会社法の条文・判例に対してどのような態度であるかを理解し、解答することができる。


【授業計画】

毎回、補助資料・次回の予習範囲を示すプリントを配布する予定。各回、確認小テストを行います(各回、講義掲示板で、小テスト問題を配布、講義掲示板からの返信で答案提出してもらいます)。
学校閉鎖時はオンライン講義とします。オンライン講義は、YouTubeによる動画配信講義とします。この場合、確認小テストの講義掲示板での返信で、出席確認を行い、成績評価にも使います。


1.株式会社の機関構成
事前学修:教科書31-36頁を読み、会社法1で学習した、株式会社の機関構成を思い出しておく
事後学修:授業時に配布する復習事項の問題を解く

2.株式会社の役員等とその権限
事前学習:前回配布教材で指示された教科書の該当ページを読む
事後学修:授業時に配布する復習事項の問題を解く

3.取締役の地位・報酬・一般的義務
事前学習:教科書85-98頁を読む
事後学修:授業時に配布する復習事項の問題を解く

4.取締役の利益相反取引・競業取引規制
事前学習:教科書98-105頁を読む
事後学修:授業時に配布する復習事項の問題を解く

5.取締役会・代表取締役
事前学習:教科書105-120頁を読む
事後学修:授業時に配布する復習事項の問題を解く

6.監査役・監査役会・会計監査人
事前学習:教科書120-132頁を読む
事後学修:授業時に配布する復習事項の問題を解く

7.監査等委員会設置会社・指名委員会等設置会社
事前学修:監査等委員会設置会社や指名委員会等設置会社の実例を見つける。
事前学習:教科書132-141頁を読む
事後学修:授業時に配布する復習事項の問題を解く

8.役員等の対会社責任
事前学習:教科書141-150頁を読む。
事後学修:授業時に配布する復習事項の問題を解く

9.株主代表訴訟・違法行為差止請求権
事前学習:教科書150-154頁・115頁を読む
事後学修:授業時に配布する復習事項の問題を解く

10.役員等の対第三者責任
事前学習:教科書154-160頁を読む。
事後学修:授業時に配布する復習事項の問題を解く。

11.株式会社の資金調達・募集株式の発行等の手続き
事前学習:教科書191-202頁を読む
事後学修:授業時に配布する復習事項の問題を解く

12.募集株式の発行等の瑕疵
事前学習:教科書203-213頁を読む
事後学修:授業時に配布する復習事項の問題を解く

13.企業再編その1
事前学習:次回と合わせて教科書292-328頁を読む
事後学習:授業時に配布する復習事項の問題を解く

14.企業再編その2
事前学習:前回と合わせて教科書292-328を読む
事後学習:授業時に配布する復習事項の問題を解く

15.会社法総則と会社法のまとめ
事前学習:前回配布教材で指示された教科書の該当ページを読む
事後学修:授業時に配布する復習事項の問題を解く
事後学修:配布資料を整理する

16.定期試験


【予習・復習】

予習2時間;あらかじめ指定された教科書の該当ページを読み、疑問点をまとめる。他に、事前学修の指示がある場合は、これを行う。
復習2時間:授業内容を整理し、授業時に配布する復習テストを解く


【授業関連科目】

原則として「会社法概説」「会社法1」の履修を前提とする。


【成績評価方法・注意】

定期試験60%、復習小テスト40%で評価する。復習小テスト=毎回、復習事項として簡単な問題を出題し、理解度確認を行う(講義掲示板で解答提出・採点結果をお知らせします)
毎回、教科書、既配布プリント(講義掲示板でpdfファイルを配布します)および六法(ポケット六法・デイリー六法など小型のものでよい)を持参すること
各回、セキュリティーシートによる出欠確認を行う。
なお、教科書は、会社法1で使用したものを引き続き使用する。


【教科書】

著者:三浦治 書名:基本テキスト会社法第2版 出版社:2020,中央経済社


【参考書】

参考書を使用しない



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
             

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
       

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段            
学習目標(比率) 50% 25% 25%
評価手段(比率) 試験 60% 30 15 15
小テスト 40% 20 10 10
レポート
成果発表
受講態度
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
           

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