シラバス1
【授業の目的】
学力の3要素である知識・技能 、思考力、判断力、表現力 、主体的に行う態度を培う。 3・4年次での卒業論文製作の練習として、自分で調べ、結果を発表する能力を涵養する。 本学の教育目標である幅広い学習機会の提供に寄与する。
【到達目標】
調べたいことについて調査する方法を学ぶ。レポートや論文を正しく書くことができる。美学についての基礎的知識を身につける。 自分の考えを人前で分かりやすく発表できる。共同で意見交換して正しい結論にいたる方法を探すことができる。
【授業計画】
講義の方法: 学校閉鎖となった場合は、ズームによって行う。
前期・後期に1度ずつ、美術館あるいは博物館の見学、県立図書館や他大学の図書館見学を予定している。訪問の時期は、相手の都合によって変化する場合がある。
1.オリエンテーション・履修指導 事前学習:常に新聞を読み、問題意識を養っておくこと 事後学習:今後の授業について考えておく
2.図書館にて新聞記事を探す 事前学習:家で新聞に目を通しておく 事後学習:与えられた課題を完成する
3.新聞の読み方 事前学習:家で新聞に目を通す 事後学習:与えられた課題を完成する
4. 新聞記事をもとにしての発表 1(時事問題)学籍番号前半の学生 事前学習:配布された資料をみておく 事後学習:資料の問題点を発見する
5.新聞記事をもとにしての発表2(時事問題)学籍番号後半の学生 事前学習:配布された資料をみておく 事後学習:資料の問題点を発見する
6.美術館訪問 事前学習:訪問する展示について下調べしておく 事後学習:感想文を作成する
7.美術館訪問記発表 講評 事前学習:配布された資料に目を通す 事後学習:資料の問題点について考えをまとめる
8.レポートの書き方指導 1 テーマの探し方 事前学習:配布されたプリントを読む 事後学習:自分なりのテーマを見つける
9.レポートの書き方指導 2 文章の基礎 事前学習:配布されたプリントを読む 事後学習:与えられたテーマについてレポートを作成する
10.映画 『ある画家の数奇な運命』鑑賞 前半 事前学習:現代アートの画家ゲルハルト・リヒターの生涯について調べる 事後学習:リヒターの芸術作品をネットの画像で探す
11.映画『ある画家の数奇な運命』鑑賞 後半 事前学習:ナチのT4作戦について調べる 事後学習:日本における優生政策について調べる
12.学生による発表 1学籍番号前半の学生 事前学習:自分のレポートを作成 事後学習:指示に応じて書き直し
13.学生による発表 2学籍番号後半の学生 事前学習:自分のレポート作成 事後学習:指示に応じて書き直し
14.レポートを完成させて提出 事前学習:他の学生のレポートを見ておく 事後学習:他の学生のレポートを参考にして自分のレポートを完成させる
15.反省会 事前学習:配布された資料を読む 事後学習:後期に備えて前期の総括を行う
後期は、美学入門の名著、『美学への招待』を輪読する。
16.オリエンテーション・履修指導2 事前学習:前期のレポートを読み直しておく 事後学習:配布された資料を読む
17.『美学への招待』第1章 美学とは何だったのか 事前学習:本の当該の箇所を読む。疑問点、質問を考える 事後学習:きちんと理解したか確認する
18.『美学への招待』第2章 センスの話 事前学習:本の当該の箇所を読む。疑問点、質問を考える 事後学習:きちんと理解したか確認する
19.『美学への招待』第3章 カタカナの中の美学 事前学習:本の当該の箇所を読む。疑問点、質問を考える 事後学習:きちんと理解したか確認する
20.『美学への招待』第4章 コピーの藝術 事前学習:本の当該の箇所を読む。疑問点、質問を考える 事後学習:きちんと理解したか確認する
21.『美学への招待』第5章 生の中の藝術 事前学習:本の当該の箇所を読む。疑問点、質問を考える 事後学習:きちんと理解したか確認する
22.美術館・博物館訪問 事前学習:訪問する展示について下調べしておく 事後学習:感想文を作成する
23. 『美学への招待』第6章 藝術の身体性 事前学習:本の当該の箇所を読む。疑問点 質問を考える 事後学習:きちんと理解したか確認する
24.『美学への招待』第7章 しなやかな応答 事前学習:本の当該の箇所を読む。疑問点 質問を考える 事後学習:きちんと理解したか確認する事後学習:内容をまとめる
25.『美学への招待』第8章 あなたは現代派? それとも伝統派? 事前学習:本の当該の箇所を読む。疑問点 質問を考える 事後学習:きちんと理解したか確認する事後学習:内容をまとめ
26.『美学への招待』第9章 美学の現在 事前学習:本の当該の箇所を読む。疑問点 質問を考える 事後学習:きちんと理解したか確認する事後学習:内容をまとめ「芸術の起源」
27.『美学への招待』第10章 美の哲学 事前学習:本の当該の箇所を読む。疑問点 質問を考える 事後学習:きちんと理解したか確認する事後学習:内容をまとめ「デザインと芸術」
28.学生によるレポート発表第一回目 事前学習:自分のレポートをまとめる 事後学習:他の学生のレポートも参考にして書き直す
29.学生によるレポート発表第2回目(書き直したもの) 事前学習:配布された他の学生のレポート案を読む 事後学習:自分のレポートを完成する
30.反省会・茶話会 事前学習:来年にむけての抱負を考える 事後学習:今後の学習にむけて何をするべきか考える
【予習・復習】
授業時間に限らず、常に新聞や関連の図書を読んで、授業や 口頭発表に備えること。毎回、予習1時間。次回のプリント、またはテキストを読んで疑問点を整理しておくこと。復習1時間。考えた内容をもう一度整理してノートにまとめること。
【授業関連科目】
読解力を養う、あるいはレポートの書き方に関する授業。教養演習。研究演習。
【成績評価方法・注意】
前期・後期それぞれのレポートと、口頭の発表によって評価する。レポートは発表前に一度点検し、返却する。発表のあと、書き直して再提出する。
【教科書】
著者:佐々木健一 書名:美学への招待(増補版) 出版社:中公新書
【参考書】
適宜指示する
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
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○ |
○ |
○ |
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
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○ |
○ |
○ |
○ |
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○ |
○ |
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学習目標(比率) |
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20% |
20% |
20% |
30% |
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5% |
5% |
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評価手段(比率) |
試験 |
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小テスト |
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レポート |
60% |
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10 |
10 |
10 |
30 |
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成果発表 |
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受講態度 |
40% |
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10 |
10 |
10 |
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5 |
5 |
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その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
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○ |
○ |
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○ |
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○ |
○ |
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