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外国文学I 2単位 1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上
1年以上        
香月 恵里 前期1コマ クラス:  

シラバス1

【授業の目的】

本学の教育目標である「幅広い学習の提供」に貢献すること。

【到達目標】

大学生にふさわしいレポートを書くことができる。ドイツ文学についての知識を得るとともに、ヨーロッパの文化の日本文化との違いについて自分の考えを述べることができる。また、戦後ヨーロッパの歴史、民族問題について、概略を説明できる。


【授業計画】

講義方法

学校閉鎖となった場合、この授業は動画配信にて行います。その後講義掲示板にアップされる課題を提出してください。


1.ドイツ文学の特質とは何か。
事前学習:20世期のヨーロッパの国境の変遷について調べる
事後学習:日本とヨーロッパの第二次世界大戦後の歴史の違いについて考える

2. ゼーガーズ『トランジット』ゼーガーズとその時代
事前学習:配布されたプリントを読む
事後学習:『トランジット』の時代背景について考える

3. ゼーガーズ『トランジット』ナチ時代とゼーガーズ
事前学習:配布されたプリントを読む
事後学習:主人公の状況についてレポートをまとめる
 
4. ゼーガーズ『トランジット』東ドイツ時代のゼーガーズ
事前学習:配布されたプリントを読む
事後学習:『トランジット』を翻案した映画『未来を乗り換えた男』についてレポート作成

5 ゼーガーズ『トランジット』現代における意義
事前学習:配布されたプリントを読む
事後学習:『トランジット』についてのレポートを作成する

6 フリードリヒ・デュレンマット『老貴婦人の訪問』スイス文学の特質
事前学習:配布されたプリントを読む
事後学習:スイスの特異性について考えをまとめる

7. フリードリヒ・デュレンマット『老貴婦人の訪問』60年代のデュレンマット
事前学習:配布されたプリントを読む
事後学習:『老貴婦人の訪問』はなぜ成功作となったのか、理由を考える

8.フリードリヒ・デュレンマット『老貴婦人の訪問』劇作家としてのデュレンマット
事前学習:配布されたプリントを読む
事後学習:『老貴婦人の訪問』はなぜ当時の東ドイツで推薦されたのか、理由を考える

9.フリードリヒ・デュレンマット『老貴婦人の訪問』高度資本主義社会とスイス
事前学習:配布されたプリントを読む
事後学習:『老貴婦人の訪問』は資本主義批判なのかどうか自分で考える

10. フリードリヒ・デュレンマット『老貴婦人の訪問』その大成功の背後にあるもの
事前学習:配布されたプリントを読む
事後学習:『老貴婦人の訪問』についてレポートを作成する

11.ギュンター・グラス『ブリキの太鼓』第1部 グラスの生涯
事前学習:ドイツとポーランドの地理的関係について確認する
事後学習:グラスの生涯について概要をまとめる.

12.ギュンター・グラス『ブリキの太鼓』第1部 ダンツィヒとグラス
事前学習:配布されたプリントを読む
事後学習:ダンツィヒ問題について考える

13.ギュンター・グラス『ブリキの太鼓』第1部 ナチ時代のドイツ
事前学習:配布されたプリントを読む
事後学習:「ブリキの太鼓」とは何の比喩なのか考える

14.ギュンター・グラス『ブリキの太鼓』第1部 グラスの武装親衛隊問題
事前学習:配布されたプリントを読んでおく
事後学習:グラスの親衛隊問題についての自分の考えをまとめる

15.ギュンター・グラス『ブリキの太鼓』第2部の概要
事前学習:配布されたプリント、およびシュレンドルフ監督による映画の名作『ブリキの太鼓』の抜粋を見ておく
事後学習:『ブリキの太鼓』についてのレポートを作成する


【予習・復習】

授業の前には資料を読む予習の時間が30分ほど必要。授業後はレポート製作その他のために1時間ほど復習の時間が必要である。


【授業関連科目】

外国文学2 


【成績評価方法・注意】

400字程度の短いレポートを3回、800字程度のレポートを学期末に1回提出し、その成績によって判定する。短いレポートは返却し、場合によっては書き直しを命じる。ネットなどからの無断盗用が明白な場合は0点となる。


【教科書】

プリントを配布する



【参考書】

参考書を使用しない



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
             

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
     

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段      
学習目標(比率) 30% 10% 10% 30% 10% 10%
評価手段(比率) 試験
小テスト 30% 10 5 15
レポート 70% 20 5 10 15 10 10
成果発表
受講態度
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
       

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