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観光振興論特殊講義 2単位 2年以上 経済   経営 2年以上
2年以上        
三好 宏 後期1コマ クラス: キャリア関連科目(2020年度以前入学生のみ),オムニバス、第1回目に必ず出席する。
実務経験 内容 岡山県内外で、観光や地域振興に直に携われた経験をお持ちの方をお招きし講義していただく。
授業との関連 講義内容に基づき、観光や地域振興の現場で起きている問題の把握と、それを解決するための必要な知識の習得。そしてそれらと学問的知識との関連について理解を深める。

シラバス1

【授業の目的】

本授業の目的は、学生が将来観光や地域振興の現場で活躍できるようになるため、岡山県他で実際にその仕事に携わっている方々(行政、関係組織、経営者他)の話を聞くことで、その活動の苦労や工夫について学ぶことである。それにより、本学の教育目標である「専門学術の振興」と「社会的人材の育成」に貢献する。
 

【到達目標】

授業目的に基づいて、次の具体的内容ができるようになることが到達目標である。
1.観光や地域振興に携わることのやりがいや、活動を進める上での苦労や困難な面等を理解できる
2.観光や地域振興におけるビジネスの役割、重要性を説明できる
3.日常生活の中で観光や地域振興について常に関心を持ち、自身のアイディアを創造することができる


【授業計画】

【履修にあたっての注意:以前掲載のシラバスから変更されています】

本来、この授業は、ゲストにお話しいただき(1週目)、その内容に基づいて2週目にグループワークを行う授業であったが、新型コロナ禍の状況もあり、十分な数のゲストをお呼びしたり、グループワークを行うことが困難となっている(それゆえ昨年度は不開講とした)。

そうした中、何とか授業を安定的に開講できるようにと、今年度は講義統括担当者(三好)や商学科の観光関係の教員による講義をメインとし、そのところどころにゲストをお呼びしてお話をお伺いするという形とする。

また、今年度よりキャリア形成論IIIに該当する科目としての性格もあわせ持つようにしたので、同じ内容ではあるが、自身の必要な科目群の講義番号をよく確認してから登録すること。

加えて、キャリア形成に役立つように、授業はただ話を聞いて終わりというのではなく、常時考えながら、時に作業をしてもらいながら進めていくので、安易に考えて履修しないでほしい。

授業は原則対面で行うが、教室定員を超える場合は、対面希望者(75名程度まで)とオンライン希望者に振り分けて実施する。
(履修者確定後、希望を聞きます)

オンライン授業の方法は、対面授業を動画に撮り、基本その日の夕方までにYouTubeにアップするので、それを視聴して課題を提出する形とする。入国できない留学生もこの形で受講してもらう。
(ライブ配信ではありません)

ただし、学校閉鎖により全面オンライン授業となった場合は、ZOOMによるライブ授業に切り替えるので、直前の指示等に注意すること。

いずれにしても、疑問がある場合は、履修登録前に必ず三好(miyoshi@po.osu.ac.jp)まで質問をするように。

また、コロナ状況によっては、予定していたゲストを急遽お呼びできない可能性もあるので、この点も了承した上で履修すること。その場合は、別の内容の講義をする予定である。

なお、下記講義内容、ゲスト講師はあくまでも予定であり、上述の通り、都合により講義内容、担当者、講義順が大幅に変更となることがあるので注意されたい。

初回の講義には必ず出席(視聴)し、注意事項等をよく聞くように。

1.オリエンテーション:授業の進め方など
  事前学修:岡山県の観光の状況について調べてくる
  事後学修:授業内容を整理する

2.ツーリズム(観光)・リテラシーとは
  事前学修:事前に与えた資料をよく読んでくる
  事後学修:授業内容を整理する

3.岡山市の観光の方向性 
  事前学修:事前に与えた資料をよく読んでくる  
  事後学修:授業内容を整理する

4.観光事業のマネジメント特性
  事前学修:事前に与えた課題について考えてくる
  事後学修:授業内容を整理する

5.観光のマーケティング・マネジメントとは  
  事前学修:事前に与えた課題について考えてくる
  事後学修:授業内容を整理する

6.観光まちづくり 
  事前学修:事前に与えた課題について考えてくる
  事後学修:授業内容を整理する
 
7.真庭市北房地区の観光の現状と課題について(ゲスト講師) 
   予定:北房観光協会 マネージャー 坂本 信広 氏他 
  事前課題:真庭市北房について調べてくる
  事後課題:授業内容に関する意見レポートを作成する

8.観光産業(1):旅行業
  事前課題:事前に与えた課題について考えてくる
  事後学修:授業内容を整理する 

9.観光産業(2):宿泊業
  事前課題:事前に与えた課題について考えてくる
  事後課題:授業内容を整理する

10.観光産業(3):運輸業
  事前学修:事前に与えた課題について考えて来る
  事後学修:授業内容に関する意見レポートを作成する

11.集客イベントについて
  事前課題:事前に与えた課題について考えてくる
  事後課題:授業内容を整理する

12.真庭市北房地区でのイベント開発(ゲスト講師)
   予定:真庭市北房地区 地域おこし協力隊員 橘高 七海 氏(本学卒業生) 
  事前学修:真庭市で行われているイベントに関することを調べてくる
  事後学修:授業内容に関する意見レポートを作成する

13.訪れたくなる写真:魅力的な観光パンフの写真に向けて(ゲスト講師)
   予定:写真ナガセ プロカメラマン 米岡 伸剛 氏
  事前課題:身近な風景を写真に撮ってくる
  事後課題:授業内容に関する意見レポートを作成する

14.日生カキオコ―楽しみながらまちづくり(ゲスト講師)
   予定:日生カキオコまちづくりの会会長 江端 恭臣 氏(元岡山県職員)
  事前課題:備前市日生のことを調べてくる
  事後課題:授業内容に関する意見レポートを作成する

15.高知県いの町の観光について(オンラインゲスト講師)
   交渉中:高知県いの町 地域おこし協力隊員 東森 郁弥 氏(元商科大生)
  事前学修:高知県いの町について調べてくる
  事後学修:授業内容に関する意見レポートを作成する

その他の講師として、8月25日現在、近畿日本ツーリスト 倉敷支店 大森 祐輝 氏 (本学卒業生)に交渉中である。

*ゲスト回もあるので、定期試験は実施しない


【予習・復習】

予習(1時間程度):次回講義で取り上げる組織、事例等の下調べ
復習(3時間程度):講義についてのレポートの作成、事前課題に関する準備


【授業関連科目】

観光学概論、観光経営論、観光地計画論、テーマパークデザイン論、地域づくり論等。


【成績評価方法・注意】

上記の通り、講義の性質上定期試験は行わず、講義全体に関する最終レポート(60%)と各回の課題[簡易レポート、小テスト他](40%)で評価する。

提出されたレポート等は、基本優良レポートないしは模範を例示するが、時に簡単なコメントをつけて返却する。

対面授業の出席は、セキュリティシートによってとる。欠席した場合は、講義回は授業に関する動画(VOD)を見てレポートを作成のこと。オンライン受講者は、毎回の課題の提出をもって出席とする。


【教科書】

教科書を使用しない



【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
       

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
   

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段        
学習目標(比率) 45% 20% 10% 15% 10%
評価手段(比率) 試験
小テスト 10% 10
レポート 70% 35 20 10 5
成果発表
受講態度 10% 5 5
その他 10% 5 5
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
         

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