教員名
講義名
シラバストップへ
 
岡山講座 2単位 1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上
1年以上        
大崎 泰正 前期1コマ クラス:  
実務経験 内容 地方銀行の総務部、調査部、大都市支店での実務経験、その後の地方シンクタンクや経済団体の役員としての活動を通じて経済分析や地域計画、政策立案に携わった。
授業との関連 1973年から2013年までの実務、シンクタンク等の体験を授業の関連する単元に関連付けて説明する。

シラバス1

【授業の目的】

本学の建学の精神である「中正な思想を涵養し、広い視野をもって社会に貢献しうる人物の養成」「産業の現実に関心を持ち、文化的知性をそなえ、創造的に社会の発展を指向する人物の養成」を目指し、教育理念に掲げられている「幅広い学習機会の提供」「専門学術の振興」を授業の目的とする。

【到達目標】

岡山の歴史、文化、自然資源を基盤として、多様な発展を遂げてきた地場産業や地域経済について、以下の観点から説明できるようになることを目標とする。
(1)岡山の代表的な地場産業の成立要件について、人的、歴史的、自然的資源を踏まえて概要を説明できるようにする。
(2)ニクソンショックや東京一極集中など大きな経済変動が岡山の産業、経済にいかなる変化を与えたかについて、概要を説明できるようにする。
(3)水島工業地帯の造成や瀬戸大橋架橋などの地域開発プロジェクトの影響について、その概要を説明できるようにする。
(4)現在の岡山の産業、経済の特質や課題について、その概略を説明できるようにする。


【授業計画】

この講義は、対面時は講義は教室にて対面で実施する。「講義掲示板」で資料配付、確認テスト、レポートの出題、回収を行う。
オンライン対応時は、「講義掲示板」で資料配付、オンディマンドの録画ビデオを配布、確認テスト、レポートの出題、回収は対面時と同様に行う。

第1回 オリエンテーション。鉄・塩・水運で栄えた古代吉備
 事前学習 図書館、インターネット等で予習
 事後学修 講義内容を整理する

第2回 山田方谷の改革思想と現代的意義
 事前学習 図書館、インターネット等で予習
 事後学修 講義内容を整理する
 小テスト(確認テスト)

第3回 児島繊維産業クラスターの生成と発展
 事前学習 図書館、インターネット等で予習
 事後学修 講義内容を整理する
 レポート

第4回 地場産業の環境変化とイノベーション〜耐火煉瓦、石灰、敷物など
 事前学習 図書館、インターネット等で予習
 事後学修 講義内容を整理する

第5回 昭和恐慌下の岡山金融界と現在の金融危機
 事前学習 図書館、インターネット等で予習
 事後学修 講義内容を整理する
 小テスト(確認テスト)

第6回 三木県政と「百万都市構想」の挫折
 事前学習 図書館、インターネット等で予習
 事後学修 講義内容を整理する
 レポート

第7回 水島石油化学コンビナート開発と岡山の高度成長
 事前学習 図書館、インターネット等で予習
 事後学修 講義内容を整理する

第8回 瀬戸大橋架橋とバブル経済
 事前学習 図書館、インターネット等で予習
 事後学修 講義内容を整理する
 小テスト(確認テスト)

第9回 児島湾干拓と農業、塩業の発展
 事前学習 図書館、インターネット等で予習
 事後学修 講義内容を整理する
 レポート

第10回 「農業機械王国だった岡山県
 事前学習 図書館、インターネット等で予習
 事後学修 講義内容を整理する

第11回 アルマ宇宙望遠鏡を支えた岡山の金属加工技術
 事前学習 図書館、インターネット等で予習
 事後学修 講義内容を整理する
 小テスト(確認テスト)


第12回 岡山市都心の空洞化とイオンショッピングセンター
 事前学習:図書館、インターネット等で予習
 事後学修:講義内容を整理する
 レポート

第13回 木質バイオマスで地域再生を目指す真庭市
 事前学習:図書館、インターネット等で予習
 事後学修:講義内容を整理する
 小テスト(確認テスト)


第14回 岡山県の企業(上場企業・百年企業)
 事前学習:図書館、インターネット等で予習
 事後学修:講義内容を整理する


第15回 総括。外需依存型の岡山県の経済構造
 事前学習:図書館、インターネット等で予習
 事後学修:講義内容を整理する


【予習・復習】

講義を受講するに際して予習、復習をそれぞれ1時間行う。上記のスケジュールに従って、各単元のテーマについて、インターネットや参考書を読んでおくこと、


【授業関連科目】

 


【成績評価方法・注意】

期末テスト30%、小テスト、レポート合わせて70%の割合で評価する
小テスト、課題は次週にフィードバックする。


【教科書】

プリントを配布する



【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
             

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
     

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段        
学習目標(比率) 30% 30% 20% 10% 10%
評価手段(比率) 試験 30% 10 10 10
小テスト 35% 10 10 5 5 5
レポート 35% 10 10 5 5 5
成果発表
受講態度
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
       

戻る
 
Copyright (c) 2004 okayama shoka university co.,Ltd All Rights Reserved