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国際私法II 2単位 2年以上 経済   経営  
         
佐野 寛 後期1コマ クラス:  

シラバス1

【授業の目的】

この授業では、財産法を中心として、国際私法について学ぶことを目的とします。

【到達目標】

この授業では、渉外的な生活関係が法的にどの様に規律されるかについて、各国法の違いを理解するとともに、その規律の中心となる国際私法について理解し、具体的な課題に適用することができる力を養います。到達目標は、以下の通りです。
(1)家族関係に関する各国法の違いを理解することができる。
(2)日本の国際私法規定である「法の適用に関する通奥法」の規定を理解し、与えられた課題に適用することができる。
(3)法律の規定に従って、課題を解決し、それを論理的に表現することができる。


【授業計画】

授業は、事前に教科書の該当箇所を予習してきたことを前提として、レジュメに沿って行います。
また、毎回、その日の授業の整理シートを配布するので、それで復習をしてください。
授業計画は次の通りです。詳細は第1回の授業の際に説明します。

なお、コロナウィルス感染症の拡大に伴い対面での授業ができない場合は、オンラインで授業を行います。
その場合には、you tubeの動画配信による予定でいます。詳細については、メールで指示をします。


1 財産関係に関する国際私法
  事前学習:教科書の該当箇所を読んでおく
  事後学習:配布する整理シートで授業内容を整理する

2 国際取引の主体(1)自然人
  事前学習:教科書の該当箇所を読んでおく
  事後学習:配布する整理シートで授業内容を整理する

3 国際取引の主体(1)失踪宣告・成年後見
  事前学習:教科書の該当箇所を読んでおく
  事後学習:配布する整理シートで授業内容を整理する

4 国際取引の主体(2)会社
  事前学習:教科書の該当箇所を読んでおく
  事後学習:配布する整理シートで授業内容を整理する

5 国際取引の主体(2)外国会社の規制
  事前学習:教科書の該当箇所を読んでおく
  事後学習:配布する整理シートで授業内容を整理する

6 国際取引活動(1)国際契約一般
  事前学習:教科書の該当箇所を読んでおく
  事後学習:配布する整理シートで授業内容を整理する

7 国際取引活動(1)消費者契約・労働契約
  事前学習:教科書の該当箇所を読んでおく
  事後学習:配布する整理シートで授業内容を整理する

8 国際取引活動(2)代理
  事前学習:教科書の該当箇所を読んでおく
  事後学習:配布する整理シートで授業内容を整理する

9 国際取引活動(3)国連国際動産売買統一条約
  事前学習:教科書の該当箇所を読んでおく
  事後学習:配布する整理シートで授業内容を整理する

10 国際取引の客体(1)物権
  事前学習:教科書の該当箇所を読んでおく
  事後学習:配布する整理シートで授業内容を整理する

11 国際取引の客体(2)債権
  事前学習:教科書の該当箇所を読んでおく
  事後学習:配布する整理シートで授業内容を整理する

12 国際不法行為(1)一般の不法行為
  事前学習:教科書の該当箇所を読んでおく
  事後学習:配布する整理シートで授業内容を整理する

13 国際不法行為(2)特殊な不法行為(PL、名誉毀損)
  事前学習:教科書の該当箇所を読んでおく
  事後学習:配布する整理シートで授業内容を整理する

14 国際民事手続(1)国際裁判管轄
  事前学習:教科書の該当箇所を読んでおく
  事後学習:配布する整理シートで授業内容を整理する

15 国際民事手続(2)外国判決の承認・執行
  事前学習:教科書の該当箇所を読んでおく
  事後学習:配布する整理シートで授業内容を整理する

16 期末テスト


【予習・復習】

予習・復習にそれぞれ最低2時間程度は取るようにしてください。
予習は教科書の該当ページを予め読んでくること
復習は授業で配布する整理シートを利用してください


【授業関連科目】

授業を理解するためには、民法財産法関係の授業を受講しているか、同時に受講していることが望ましい。
また、前期の国際私法1をできる限り受講すること。


【成績評価方法・注意】

定期試験70%、中間小テスト30%で評価します。
テストの解答例、講評については受講者にメールでフィードバックします。


【教科書】

著者:中西康・北澤安紀・横溝大・林貴美 書名:国際私法 第2版 出版社:有斐閣


【参考書】

参考書を使用しない



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
             

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
       

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段          
学習目標(比率) 50% 20% 20% 10%
評価手段(比率) 試験 70% 35 15 15 5
小テスト 30% 15 5 5 5
レポート
成果発表
受講態度
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
         

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