シラバス1
【授業の目的】
伝統的な地域社会では、それぞれの地域独自の自然環境や社会的・文化的環境を背景にした経済システムが人々の生活を支えていた。この授業では、資本主義経済の浸透やグローバル化の過程でそれらがどのように変化しながら維持されていくのか、あるいは失われていくのかを検討し、地域づくりの手がかりを得ることを目指す。これを通じて、本学の教育目標である「幅広い学習機会の提供」と「専門学術の振興」に寄与する。
【到達目標】
授業の目的に基づき、以下の3点を到達目標とする。 1.伝統社会において人々の生活を支えていた経済システムがどのように変化しているか説明できるようになる。 2.それに伴い、どのような問題が生じているかを説明できるようになる。 3.資本主義や市場経済といった西洋近代の概念を相対化した上で、歴史自然環境や社会・経済環境を踏まえた地域づくりについて考えることができるようになる。
【授業計画】
※ 対面により実施するが、学校閉鎖時にはオンライン(Zoom)による講義を実施する。 ※ 以下で示した授業の順番や内容は変わることがあります。
1.イントロダクション:地域づくり論(前期)のおさらい 事前学修:シラバスを読んで、授業内容と到達目標について確認しておく。 事後学修:授業内容を整理し、分からない点、もっと知りたい点を書き出しておく。
2.グローバル時代の地域社会:変わったのは地域? それとも見方? 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。 事後学修:授業内容を整理し、分からない点、もっと知りたい点を書き出しておく。
3.映像資料1:食をめぐる問題について知ろう。 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。 事後学修:授業内容を整理し、分からない点、もっと知りたい点を書き出しておく。
4.映像資料解説:いかにして食料生産は商業化されたか? 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。 事後学修:授業内容を整理し、分からない点、もっと知りたい点を書き出しておく。
5.食料生産の政治経済:農業も金儲けのための仕事? 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。 事後学修:授業内容を整理し、分からない点、もっと知りたい点を書き出しておく。
6.地域資源のグローバル化:資源は誰のもの? 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。 事後学修:授業内容を整理し、分からない点、もっと知りたい点を書き出しておく。
7.家族の再編:一人は気楽? でも家族は大切? 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。 事後学修:授業内容を整理し、分からない点、もっと知りたい点を書き出しておく。
8.働き方の再編:何のためにどのように働く? 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。 事後学修:授業内容を整理し、分からない点、もっと知りたい点を書き出しておく。
9.観光と地域:「観光客向け」はニセモノ? 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。 事後学修:授業内容を整理し、分からない点、もっと知りたい点を書き出しておく。
10.伝統の再編:変わらないのが伝統なのだろうか? 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。 事後学修:授業内容を整理し、分からない点、もっと知りたい点を書き出しておく。
11.民族と集団:「日本人」と「〜県人」の違いとは? 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。 事後学修:授業内容を整理し、分からない点、もっと知りたい点を書き出しておく。
12.映像資料2:国際社会から見た地域社会 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。 事後学修:授業内容を整理し、分からない点、もっと知りたい点を書き出しておく。
13.映像資料3:地域社会から見た国際社会 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。 事後学修:授業内容を整理し、分からない点、もっと知りたい点を書き出しておく。
14.国際社会と地域社会:国際ルールは守るべき? 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。 事後学修:授業内容を整理し、分からない点、もっと知りたい点を書き出しておく。
15.まとめ 事前学修:これまでの授業全体を整理し、疑問点を整理しておく。 事後学修:期末レポートを仕上げる。
【予習・復習】
予習(2時間程度):毎回のテーマについて図書館やネットで情報収集しておく。 復習(2時間程度):授業で扱った事柄と、自らの日常(体験、考え)との類似点・相違点について考え、ノートにまとめておく。可能であれば、それについて家族や友人と議論してみる。
【授業関連科目】
地域づくり論1、観光資源論、観光地計画論、テーマパークデザイン論
【成績評価方法・注意】
小レポート(30%)と期末レポート(70%) ・毎回の授業後に提出する小レポートには、次週冒頭で質問への応答、コメントを行う。 ・期末レポートの書き方については、授業内で詳しく説明し、コメントをつけて返却する。 ・期末レポートの作成においては、PCのワープロソフトを利用すること。
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
著者:桑山敬己・綾部真雄編 書名:詳論文化人類学−基本と最新のトピックを深く学ぶ 出版社:ミネルヴァ書房
著者:奥村弘・村井良介・木村修二編 書名:地域歴史遺産と現代社会(地域づくりの基礎知識1) 出版社:神戸大学出版会
著者:中塚雅也編 書名:農業・農村の資源とマネジメント(地域づくりの基礎知識3) 出版社:神戸大学出版会
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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○ |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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学習目標(比率) |
40% |
10% |
25% |
5% |
5% |
15% |
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評価手段(比率) |
試験 |
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小テスト |
30% |
15 |
5 |
10 |
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|
レポート |
60% |
25 |
5 |
15 |
5 |
5 |
5 |
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成果発表 |
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受講態度 |
10% |
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10 |
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|
その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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