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外国史概説 2単位 1年以上 経済 1年以上 経営  
         
埜村 紳二 前期1コマ クラス: 2017年度以後入学の教職課程履修者のみ

シラバス1

【授業の目的】

 本講義は中学校教諭免許状(社会)を取得するための必修科目である。外国の歴史について知識を得ると同時に、現代社会のあり方を歴史的な文脈の中で捉え、認識を深めることを目標とする。

【到達目標】

 到達目標は以下の通りである。
・ヨーロッパ近現代史の大きな流れを概説できる。
・近代ヨーロッパの歴史的展開を世界史のなかで位置づけることができる。
・社会的事象を歴史的な文脈のなかで捉えることができる。


【授業計画】

 この講義は対面で行います。ただし、大学閉鎖の場合にはZoomを使って講義を行います。資料配布や課題提出には講義掲示板を使います。Zoomで講義が受けられるように各自で準備してください。

1 (1) ガイダンス
  (2)「歴史は現在と過去との対話である」とはどういうことか
  <事前学修> シラバスに目を通す
  <事後学修> 歴史的なアプローチの重要性について考えてみる
2 ヨーロッパ近代史の概観
  <事前学修> 配布プリントを要約する
  <事後学修> 講義内容を整理・復習する
3 ヨーロッパ現代史の概観
  <事前学修> 配布プリントに目を通す
  <事後学修> 講義内容を整理・復習する
4 ヨーロッパによる海外進出と覇権争い
  <事前学修> 教科書第1章および第2章に目を通す
  <事後学修> 講義内容を整理・復習する
5 18世紀における社会経済と政治
  <事前学修> 教科書第3章に目を通す
  <事後学修> 講義内容を整理・復習する
6 啓蒙思想の誕生と開花
  <事前学修> 教科書第4章に目を通す
  <事後学修> 講義内容を整理・復習する
7「市民革命」:フランス革命とアメリカ独立革命
  <事前学修> 教科書第6章に目を通す
  <事後学修> 講義内容を整理・復習する
8 ウィーン体制と48年諸革命
  <事前学修> 教科書第7章に目を通す
  <事後学修> 講義内容を整理・復習する
9 産業革命・工業化と社会の変容
  <事前学修> 教科書第8章に目を通す
  <事後学修> 講義内容を整理・復習する
10 人口・農村・都市の変化
  <事前学修> 教科書第5章および第9章に目を通す
  <事後学修> 講義内容を整理・復習する
11 国民国家とナショナリズム
  <事前学修> 教科書第11章に目を通す
  <事後学修> 講義内容を整理・復習する
12 帝国主義の時代
  <事前学修> 教科書第12章に目を通す
  <事後学修> 講義内容を整理・復習する
13 さまざまな帝国主義
  <事前学修> 教科書第13章に目を通す
  <事後学修> 講義内容を整理・復習する
14 第一次世界大戦と戦後社会
  <事前学修> 教科書第14章に目を通す
  <事後学修> 講義内容を整理・復習する
15 まとめ−近代ヨーロッパの光と陰
  <事前学修> 教科書終章に目を通す
  <事後学修> ヨーロッパ近代の流れをまとめる


【予習・復習】

 毎回の授業に際して、予習2時間、復習2時間を要する。予習は教科書、参考書あるいはプリントの下調べ及び課題の取組みに、復習は講義内容の整理や確認及び課題の取組みにあてること。


【授業関連科目】

 


【成績評価方法・注意】

 主に授業内の発表・報告(30%)とレポート(60%)によって評価する。これに受講態度(10%)への評価が加算される。報告やレポートに対しては必要に応じてコメントや解説を行う。


【教科書】

著者:福井憲彦 書名:『近代ヨーロッパ史』 出版社:筑摩書房
著者:木村靖ニ・岸本美緒・小松久男 書名:『詳説世界史 改訂版』(世界史B) 出版社:山川出版社


【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
         

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
       

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段      
学習目標(比率) 60% 15% 5% 10% 5% 5%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート 60% 40 10 5 5
成果発表 30% 20 5 5
受講態度 10% 5 5
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
     

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