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物権総論 2単位 2年以上 経済 2年以上 経営 2年以上
2年以上        
吉岡 伸一 前期1コマ クラス:  
実務経験 内容 大阪府内の銀行において、21年間本部及び営業店で銀行員として勤務した経験を持つ。
授業との関連 銀行では貸付の担保として不動産や動産に担保設定することが少なくない。そのような場合に、不動産はどういうものか、動産とはどういうものか、登記や対抗要件などを知る必要がある。その経験を踏まえて授業を進める。

シラバス1

【授業の目的】

 この授業は、民法の5つの篇のうち、第2篇に当たる『物権』の前半部分を扱う。具体的には、不動産および動産の物権変動や、占有権や所有権などである。この授業は、物権にかかわる法律知識を身に付けることを目的とする。

【到達目標】

 この授業では、不動産とはどういうものか、動産とはどういうものか、不動産・動産の物権変動とはどういうものか、占有権・所有権とはどういうものかなどにつき、多くの裁判例を通じて実践的に学ぶことができるようにする。


【授業計画】

 この授業は、対面授業で行います。ただし、学校閉鎖時には、講義掲示板を利用した講義となります。その際は、毎回、小テストを実施しますので、期限内にメールで返信してください。

第1回 ガイダンス
事前学修 物権総論とはどのようなことを学ぶのかを調べておくこと
事後学修 配布資料の整理
第2回 物権の効力
事前学修 関連雑誌の検索と読み込み
事後学修 配布資料の整理
第3回 物権変動総論
事前学修 関連雑誌の検索と読み込み
事後学修 配布資料の整理
第4回 不動産物権変動の公示
事前学修 関連雑誌の検索と読み込み
事後学修 配布資料の整理
第5回 意思主義と対抗要件主義の関係
事前学修 関連雑誌の検索と読み込み
事後学修 配布資料の整理
第6回 解除と登記、相続と登記
事前学修 関連雑誌の検索と読み込み
事後学修 配布資料の整理
第7回 取得時効と登記
事前学修 関連雑誌の検索と読み込み
事後学修 配布資料の整理
第8回 177条の第三者の範囲
事前学修 関連雑誌の検索と読み込み
事後学修 配布資料の整理
第9回 動産物権変動
事前学修 関連雑誌の検索と読み込み
事後学修 配布資料の整理
第10回 動産の即時取得
事前学修 関連雑誌の検索と読み込み
事後学修 配布資料の整理
第11回 占有の成立
事前学修 関連雑誌の検索と読み込み
事後学修 配布資料の整理
第12回 占有の効力
事前学修 関連雑誌の検索と読み込み
事後学修 配布資料の整理
第13回 所有権の意義・内容
事前学修 関連雑誌の検索と読み込み
事後学修 配布資料の整理
第14回 所有権の取得、共有
事前学修 関連雑誌の検索と読み込み
事後学修 配布資料の整理
第15回 用益物権
事前学修 関連雑誌の検索と読み込み
事後学修 配布資料の整理
第16回 期末試験


【予習・復習】

 予習は、事前に教科書を読むだけではなく、関連する裁判例を図書館で探して読んでおくこと。時間の2時間以上が望ましい。復習時間は2時間以上を充てること。講義中に出てきた疑問事項は、図書館で調べたり、担当教員に質問したりして解消すること。


【授業関連科目】

民法総則、担保物権、契約法、債権総論


【成績評価方法・注意】

 講義資料に基づき、毎回の講義内容について学生がまとめないし確認事項を記載してもらいます。また、疑問などがある場合は、毎回の講義の中で質問してください。次回の講義までに回答します。成績については、期末試験のみならず、中間段階においてレポートを求めます。レポートのテーマは授業中に指定します。


【教科書】

著者:田井義信=渡邊博已 書名:ユーリカ民法2 物権・担保物権 出版社:法律文化社


【参考書】




シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
             

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
   

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段          
学習目標(比率) 40% 20% 30% 10%
評価手段(比率) 試験 70% 30 10 20 10
小テスト
レポート 30% 10 10 10
成果発表
受講態度
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
         

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