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講義名
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教養演習 4単位   経済   経営 1年以上
         
内田 浩徳 通年1コマ クラス:  

シラバス1

【授業の目的】

本講義は,本学の教育目標の1つである「幅広い学習機会の提供」に貢献することを目標としています。

【到達目標】

岡山商科大学では全学を通じて「教養演習」を初年次教育科目とし、学生の受入方針(アドミッションポリシー)に掲げる学力の3要素を入学後さらに伸長することを目的に、シラバス1に到達目標を、シラバス2にカリキュラムポリシーおよびディプロマポリシーの項目ごとの評価(手段)方法、学習目標(比率)等を記載する。

本演習は,以下のようなことができるようになることが到達目標です。

 目標1 大学生として必要な基本的なスキルを身につけること。
     具体的には,本の読み方,レポートの作成方法,プレゼンテーション能力を身につけます。
 目標2 簡単な財務諸表分析ができる。
     具体的には,貸借対照表や損益計算書の数値を利用して企業比較を行います。


【授業計画】

<授業方法>
本演習は対面講義で実施します。学校閉鎖時はZOOMで対応する予定です。

<注意事項>
1.本演習はできる限りグループワークを中心に講義します。積極的にグループワークに参加するようにして下さい。また,後期からはPCを利用したグループワークを一部実施します。
2. 本演習は今まで会計を学んだことがない学生でも履修可能です。まずは会計に触れてみましょう。
3.第1回〜第15回(前期)は大学で学ぶための素養を,第16回〜第30回(後期)は会計の基本的な内容を,学びます。
4.以下のシラバスは,学生の興味関心や経営学科が実施する行事などに応じて,講義内容を変更する可能性があります。

<シラバス>
1 オリエンテーション(自己紹介及びシラバス確認)
事前学修:『講義概要』を読んでおくこと。
事後学修:シラバスをもとに時間割を決定させること。
2 自分の将来を設計してみよう
事前学修:自分の将来設計をイメージしておくこと。
事後学修:配布されたレジメを完成させる。
3 大学で何を学ぶ?
事前学修:将来設計をもとに大学で何をしたいのかを考えておくこと。
事後学修:大学で何をしたいのかを再度考えること。
4 板書 or メモる?
事前学修:高校と大学の板書の違いを考えておくこと。
事後学修:大学でのノートの取り方を復習しておくこと。
5 図書館は知識の宝庫
事前学修:図書館を事前に訪問しておくこと。
事後学修:実際に興味のある本を借りて読んでみる。
6 本の読み方を考える
事前学修:5で借りた本などをどのように読んだのかを考えておく。
事後学修:配布レジメ等を再度読んでおくこと。
7 学術的な文章は読みにくい?
事前学修:配布した資料等を読んでおくこと。
事後学修:配布レジメ等を再度読んでおくこと。
8 随筆とレポートの違いは?
事前学修:随筆やレポートといったものがどういったものなのかを調べておくこと。
事後学修:配布したレジメ等を再度読んでおくこと。
9 文献を要約してみよう
事前学修:文献などを要約する際にやっていることをまとめておくこと。
事後学修:配布したレジメ等を再度よんでおくこと。
10 レポートの書き方
事前学修:自分が文章を書く上でどのようなことに気をつけているのかを考えておくこと。
事後学修:配布レジメ等を読んでおくこと。
11 他人の文章と自分の文章(引用の方法)
事前学修:他人の文章をレポートなどで利用したことがあるのか考えてみる。
事後学修:配布レジメ等を読んでおくこと。
12 物事を考えてみよう
事前学修:物事を考えるときに意識していることを考えてみる。
事後学修:配布レジメ等を読んでおくこと。
13 人との議論での約束事とは
事前学修:普段意識しない人と話すときに心がけていることを考えてみる。
事後学修:配布レジメ等を読んでおくこと。
14 ディスカッションをやってみよう。
事前学修:事前課題について下調べしておくこと。
事後学修:課題報告で足りなかった点を把握しておくこと。
15 前期のまとめ
事前学修:前期で疑問に思ったことをまとめておくこと。
事後学修:後期に向けて前期で理解できなかったことを調べておくこと。
16 後期のイントロダクション
事前学修:簿記の基礎知識(簿記論1レベル)の復習をしておくこと。
事後学修:配布レジメ等を読んでおくこと。
17 簿記・会計に触れてみる
事前学修:簿記論1の復習を再度しておくこと。
事後学修:配布レジメ等を読んでおくこと。
18 貸借対照表とは何か
事前学修:貸借対照表の構成はどうだったのかを把握しておくこと。
事後学修:配布レジメ等を読んでおくこと。
19 損益計算書とは何か
事前学修:損益計算書の構成要素はどうだったのかを把握しておくこと。
事後学修:配布レジメ等を読んでおくこと。
20 財務諸表分析の方法
事前学修:財務諸表を分析したらどのようなメリットがあるのかを考えておくこと。
事後学修:配布レジメ等を読んでおくこと。
21 実際の財務諸表での財務諸表分析
事前学修:財務諸表をどのように入手するのかを考えておくこと。
事後学修:配布レジメ等を読んでおくこと。
22 グループワークの説明
事前学修:前期で実施したグループワークの手法について復習しておくこと。
事後学修:配布レジメ等を読んでおくこと。
23 グループによる産業別財務諸表分析(グループワーク):産業の決定
事前学修:どのような産業にどのような企業があるのかを調べておくこと
事後学修:配布レジメ等を読んでおくこと。
24 グループによる産業別財務諸表分析(グループワーク):実際の分析
事前学修:分析方法を復習しておくこと。
事後学修:配布レジメ等を読んでおくこと。
25 グループによる産業別財務諸表分析(グループワーク):資料作成1
事前学修:分析方法を復習しておくこと。
事後学修:講義中に指摘した内容を反映させる。
26 グループによる産業別財務諸表分析(グループワーク):資料作成2
事前学修:分析方法を復習しておくこと。
事後学修:講義中に指摘した内容を反映させる。
27 グループによる産業別財務諸表分析(グループワーク):発表会1
事前学修:作成した資料を確認しておくこと。
事後学修:発表した資料を確認しておくこと。
28 グループによる産業別財務諸表分析(グループワーク):発表会2
事前学修:作成した資料を確認しておくこと。
事後学修:発表した資料を確認しておくこと。
29 グループによる産業別財務諸表分析(グループワーク):発表会3
事前学修:作成した資料を確認しておくこと。
事後学修:発表した資料を確認しておくこと。
30 2年生に進級するにあたっての心構え
事前学修:グループ報告の講評を受けて疑問に思ったことをまとめておくこと。
事後学修:2年次にむけて何をしたいのかを明確にすること。


【予習・復習】

予習時間:2時間程度
 次回の講義の理解や進捗がスムーズになるように,書籍やインターネット等を利用して情報を集めておいて下さい。

復習時間:2時間程度
 講義で理解できなかった点を整理し疑問を解消するようにして下さい。


【授業関連科目】

会計学基礎1〜2,簿記論1〜6,会計学など会計関連科目


【成績評価方法・注意】

成績評価方法:レポート・成果発表及び授業態度により評価します。
 各内容のフィードバック:レポート及び成果発表については,発表後に講評を行います。

PCは,発表原稿作成時および報告時に利用します。


【教科書】

著者:専修大学出版企画委員会編 書名:新・知のツールボックス 新入生のための学び方サポートブック 出版社:専修大学出版


【参考書】

著者:大阪商工会議所 書名:ビジネス会計検定試験公式テキスト3級 出版社:中央経済社


シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
   

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
         

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
   

【初年次教育】

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
       

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段          
学習目標(比率) 50% 30% 10% 10%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート 10% 10
成果発表 50% 25 15 5 5
受講態度 40% 15 15 5 5
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
         

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