シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け：DP1 専門知識、DP3 思考力、DP6 意欲・責任感
中学校社会科教員免許取得に係わる必修科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること。

【到達目標】

受講生が次のようになること
１　中学校社会科教員として必要とされる教科教育力の基礎が身に付いている。
２　学習指導要領に示された中学校社会科「歴史的分野」「公民的分野」の目標と内容、内容の取扱いが理解できている。
３　中学校社会科各分野の指導内容を考え、実践的な指導に向けて取り組むための意欲を持っている。

【授業計画】

講義資料の配付について
１　前日までに「講義掲示板」により電子データを送付します。
２　対面授業時は、各回授業の冒頭で紙資料でも配付します。
３　オンライン授業時は、事前にプリントアウトしておいてください。

オンライン授業の形態について
１　ＺＯＯＭにより実施します。
２　毎回、レポート提出があります。
３　レポートは「講義掲示板」に提出してください。

授業の位置付け：DP1 専門知識、DP3 思考力、DP6 意欲・責任感
指導形態：講義
指導方法：受動型・能動型

１　９月21日（火）
　　ガイダンス…シラバス、受講ルール、評価、教科書等
　　「歴史的分野」の指導実践(1)…議会政治の成立と産業革命、アメリカの独立とフランス革命
　　　事前学修：教科書の準備等、教科書P150〜153を熟読する。
　　　事後学修：授業内容の整理と復習

２　９月28日（火）　
　　「歴史的分野」の指導実践(2)…アメリカの発展、ヨーロッパ諸国のアジア侵略
　　　事前学修：教科書P154〜157を熟読する
　　　事後学修：授業内容の整理と復習

３　10月５日（火）
　　「歴史的分野」の指導実践(3)…第一次世界大戦、大戦後の世界とアジアの民族運動
　　　事前学修：教科書P208〜209、P212〜213を熟読する。
　　　事後学修：授業内容の整理と復習

４　10月12日（火）　
　　「歴史的分野」の指導実践(4)…世界恐慌と各国の対応、第二次世界大戦
　　　事前学修：教科書P222〜223、P230〜231を熟読する。
　　　事後学修：授業内容の整理と復習

５　10月19日（火）　
　　「歴史的分野」の指導実践(5)…冷戦と世界の動き、多極化する世界と日本
　　　事前学修：教科書P256〜257、P266〜267を熟読する。
　　　事後学修：授業内容の整理と復習

６　10月26日（火）
　　学習指導要領の解説…「公民的分野」の目標と内容
　　　事前学修：中学校学習指導要領解説「社会編」P126〜132を熟読する
　　　事後学修：授業内容の整理と復習

７　11月２日（火）
　　「公民的分野」の指導実践(1)…「対立と合意」「効率と公正」（見方や考え方）
　　　事前学修：教科書P24〜27を熟読する。
　　　事後学修：授業内容の整理と復習

８　11月９日（火）
　　「公民的分野」の指導実践(2)…法に基づく政治と日本国憲法
　　　事前学修：教科書P34〜43を熟読する。
　　　事後学修：授業内容の整理と復習

９　11月16日（火）
　　「公民的分野」の指導実践(3)…日本国憲法と基本的人権
　　　事前学修：教科書P44〜67を熟読する。
　　　事後学修：授業内容の整理と復習

10　11月30日（火）
　　「公民的分野」の指導実践(4)…民主政治と政治参加
　　　事前学修：教科書P76〜85を熟読する。
　　　事後学修：授業内容の整理と復習

11　12月７日（火）
　　「公民的分野」の指導実践(5)…国の政治のしくみ
　　　事前学修：教科書P96〜118を熟読する。
　　　事後学修：授業内容の整理と復習

12　12月14日（火）
　　「公民的分野」の指導実践(6)…消費生活と経済のしくみ
　　　事前学修：教科書P122〜131ページを熟読する。
　　　事後学修：授業内容の整理と復習

13　12月21日（火）　
　　「公民的分野」の指導実践(7)…金融のしくみとお金の価値
　　　事前学修：教科書P150〜157ページを熟読する。
　　　事後学修：授業内容の整理と復習

14　１月４日（火）
　　「公民的分野」の指導実践(8)…財政と国民の福祉
　　　事前学修：教科書P158〜174ページを熟読する。
　　　事後学修：授業内容の整理と復習

15　１月11日（火）
　　課題発表…「公民的分野」に関する課題発表（１人10〜15分程度）
　　　事前学修：課題発表の準備
　　　事後学修：受講者の評価シートによる課題発表の反省

16　試験

【予習・復習】

予習：学習指導要領解説、教科書の該当範囲を熟読する。（２時間程度）
　　　課題発表に向けての準備と発表用スライドの作成（５時間以上）
復習：授業内容の整理と復習（２時間程度）

【授業関連科目】

日本史概説２　社会科・公民科教育法１，２

【成績評価方法・注意】

成績評価方法：試験（70％）、課題等（30％）により評価します。
欠席４日で不認定、遅刻10分以上は欠席扱い、遅刻３回で欠席１回

課題の解答と解説を授業の中で行います。
定期試験終了時に模範解答を配付します。

【教科書】

著者：文部科学省　書名：中学校学習指導要領解説　社会編(H29）」　出版社：東洋館出版社
著者：　書名：中学校社会科教科書「歴史的分野」「公民的分野」（日本文教出版）　出版社：日本文教出版

【参考書】

適宜指示する

シラバス2

【授業形態】

【授業方法】

【受講生のPC等使用】

【初年次教育】

【接続科目】

【評価(方法)手段】