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日本史概説II 2単位 2年以上 経済 2年以上 経営  
         
南光 恭裕 後期1コマ クラス: 教職科目(教職コース生のみ)
実務経験 内容 高校教員として「日本史」の指導に携わり、教材の研究開発、授業、評価等の実務経験を積んだ。
授業との関連 「日本史」担当の高校教員としての経験をもとに、学習指導要領を踏まえた中学校社会科「歴史的分野」における教材研究、授業方法、評価方法等について、実態に即した指導法を教授する。

シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け:DP1 専門知識、DP3 思考力、DP6 意欲・責任感
中学校社会科教員免許取得に係わる必修科目として、本学の教育目標である「幅広い学習機会の提供」に貢献すること。

【到達目標】

受講生が次のようになること
1 中学校社会科「歴史的分野」のうち、近世後半、近現代の指導に際して求められる日本史の基礎的知識が身に付いている。
2 中学校社会科「歴史的分野」の教材研究の進め方、学習指導案の作成、授業展開や評価のあり方など授業実践に必要な技能が身に付いている。


【授業計画】

本授業は、対面授業を基本とします。

【オンライン対応時】
 ・ZOOMを使って行います。
 ・講義資料等は事前に「講義掲示板」から送信しますので、授業の際にはプリントアウトしておいてください。
 ・課題は「講義掲示板」で提出してください。

授業の位置付け:DP1 専門知識、DP3 思考力、DP6 意欲・責任感
指導形態:講義・演習
指導方法:受動型・能動型

1 9月21日(火)
  ガイダンス…調査、シラバス、受講ルール、評価、教科書、履修、レポート、課題等
  近世の文化…桃山文化、江戸時代前期の文化、江戸時代後期の文化(P112〜113、P132〜133、P138〜139)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

2 9月28日(火) 
  近世から近代へ…開国と江戸幕府の滅亡(P160〜163)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

3 10月5日(火) 
  近代国家へのあゆみ…明治維新、殖産興業と富国強兵(P166〜169)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

4 10月12日(火)
  立憲制国家の成立(1)…領土の画定と隣接地域、士族の反乱と自由民権運動(P176〜177、P182〜183)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

5 10月19日(火)
  立憲制国家の成立(2)…内閣制度と大日本帝国憲法、帝国議会と条約改正(P186〜189)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

6 10月26日(火)
  日清・日露の戦争と東アジアの動き…日清戦争・日露戦争(P190〜193)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

7 11月2日(火)
  大正デモクラシーの時代…政党政治の発展、社会運動の広がり(P214〜217)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

8 11月9日(火)
  近代文化…文明開化、近代文化の形成、大衆文化(P170〜171、P198〜199、P218〜219)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

9 11月16日(火)
  課題発表(1)…近世に関する課題発表(1人10〜15分程度)
   事前学修:近世に関する課題発表の準備
   事後学修:受講者の評価シートによる課題発表の反省

10 11月30日(火)
  世界恐慌と中国との戦争…満州事変、日中戦争(P226〜229) 
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

11 12月7日(火)
  第二次世界大戦と日本…第二次世界大戦の始まり、アジア・太平洋での戦争(P230〜233)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

12 12月14日(火) 
  平和と民主化への動き(1)…占領下の日本と国民の生活(P250〜253)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

13 12月21日(火) 
  平和と民主化への動き(2)…国際社会への復帰(P256〜259)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

14 1月4日(火) 
  国際化する世界と日本…高度経済成長(P260〜261、P268〜269)
   事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
   事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り

15 1月11日(火)
  課題発表(2)…近現代に関する課題発表(1人10〜15分程度)
   事前学修:近現代に関する課題発表の準備
   事後学修:受講者の評価シートによる課題発表の反省

16 試験


【予習・復習】

予習:該当する教科書範囲を熟読しながら、あらかじめ配付する予習プリントを完成させ、教科書の
   記載内容を把握しておく。(2時間程度)、
   課題発表の回については、その準備と発表用スライドの作成(5時間以上)
復習:授業内容の整理(2時間程度)


【授業関連科目】

社会科教育法1,2 日本史概説1


【成績評価方法・注意】

成績評価方法:試験(70%)、課題等(30%)により評価します。
欠席4日で不認定、遅刻10分以上は欠席扱い、遅刻3回で欠席1回
予習プリントについては、模範解答を配付します。
課題発表については、相互評価を行います。
定期試験終了時に模範解答を配付します。


【教科書】

著者: 書名:中学校社会科教科書「歴史的分野」 出版社:日本文教出版
著者:山本博文 書名:歴史をつかむ技法 出版社:新潮社


【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
   

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
       

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
     

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
       

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段            
学習目標(比率) 60% 20% 20%
評価手段(比率) 試験 70% 50 10 10
小テスト
レポート
成果発表 20% 10 10
受講態度 10% 10
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
           

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