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雇用社会と法II 2単位 2年以上 経済 2年以上 経営  
         
三井 正信 後期1コマ クラス:  
実務経験 内容 住友金属工業(株)勤務、中国船員地方労働委員会公益員、中央労働委員会中国区域地方調整委員(公益)、弁護士、広島地方最低賃金審議会会長
授業との関連 上記の実務経験により労働法の実務を様々に実践した。

シラバス1

【授業の目的】

・労働基準法を中心に男女雇用機会均等法など労働条件と労働者の人権をめぐる労働者保護法の重要問題を理解し、企業社会で応用することができることを目的とする。
・いま問題になっている働き方改革やブラック企業や過労死・過労自殺などにも留意しつつ講義を行う。なお、法律系の授業なので六法を持ってくること。

【到達目標】

・労働基準法を中心に男女雇用機会均等法など労働条件と労働者の人権をめぐる労働者保護法の重要問題について実際に企業社会において応用することができるようにする。
・得た知識がアルバイトや社会に出てから実際に役立つことができるようにする。
・ワーキングライフにおいて応用可能な実戦的な最新の知識の習得ができるようにする。


【授業計画】

この講義は対面で行う予定であるが、出席とは別に毎回「講義掲示板」でレポートの提出を求める。
もしも学校閉鎖などによりオンライン授業となった場合には「講義掲示板」を通じて講義ノート(レジュメ)を提供し、併せて教科書の該当部分を読んで各自で勉強してもらうという教材提供型授業となるかZoomを用いての縁覚授業となる予定である。その場合にも、毎回レポートの提出を求める。

第1回 イントロダクション:労働条件の決定・変更と法的保護をめぐる法的見取り図
 教科書:関連個所(45〜50頁)を予習・復習
第2回 労働条件の基本原則・労働者保護法の基本構造
 教科書:関連個所(61〜107頁)を予習・復習
第3回 職場における労働者の人権保護
 教科書:関連個所(181〜185頁、204〜215頁)を予習・復習
第4回 雇用における男女平等、セクシュアル・ハラスメント
 教科書:関連個所(186〜204頁)を予習・復習
第5回 就業規則と労働条件(1)
 教科書:関連個所(73〜83頁)を予習・復習
第6回 就業規則と労働条件(2)
 教科書:関連個所(83〜93頁)を予習・復習
第7回 賃金の法的保護(1)
 教科書:関連個所(215〜223頁)を予習・復習
第8回 賃金の法的保護(2)
 教科書:関連個所(223〜228頁)を予習・復習
第9回 賃金の法的保護(3)
 教科書:関連個所(228〜236頁)を予習・復習
第10回 労働時間・休日・休暇(1)
 教科書:関連個所(236〜252頁)を予習・復習
第11回 労働時間・休日・休暇(2)
 教科書:関連個所(252頁〜258頁)を予習・復習
第12回 労働時間・休日・休暇(3)
 教科書:関連個所(258〜267頁)を予習・復習
第13回 女性・年少者の保護、ワークライフバランス
 教科書:関連個所(285〜297頁)を予習・復習
第14回 労働安全衛生・労災補償(1)
 教科書:関連個所(267〜274頁)を予習・復習
第15回 労働安全衛生・労災補償(2)
 教科書:関連個所(274〜285頁)を予習・復習
第16回 定期試験


【予習・復習】

予習時間2時間:毎回シラバスで予定した講義部分のテキストをあらかじめ読んで予習する。
復習時間2時間:講義が終了した後には配布レジュメ(プリント)、ノート、教科書の該当部分を復習して理解を深める。


【授業関連科目】

雇用社会と法1


【成績評価方法・注意】

対面で実施した場合にはレポート提出状況(30%)を加味しつつ併せて定期試験(70%)で評価する。もしもオンラインとなった場合には出席状況(30%)にレポート(70%)を加味して評価する。レポートは講義掲示板を通じてい提出することとし、レポートのフィードバックも講義掲示板を通じて行う。


【教科書】

著者:水町勇一郎 書名:労働法 第8版 出版社:有斐閣
著者:三井正信 書名:講義プリント 出版社:毎回配布する


【参考書】

参考書を使用しない



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
             

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
 

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段            
学習目標(比率) 50% 30% 20%
評価手段(比率) 試験 70% 35 21 14
小テスト
レポート
成果発表
受講態度
その他 30% 15 9 6
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
           

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