シラバス1
【授業の目的】
本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること。法律を学ぶ際に基礎となる事項を講義し、他の法律専門科目の理解の一助とする。
【到達目標】
受講生が受講後に次のようなことができるようになること。 1.法律についての基礎的な用語を理解し、使いこなすことができる。 2.裁判制度についての基礎的な用語を理解し、使いこなすことができる。 3.歴史や経済学などの隣接学問分野との関係を知り、法律専門科目とあわせて、それらの分野の学習計画を自ら考えることができる。
【授業計画】
この時間(水・2)は、法学部の新入生のうち学籍番号の下3ケタが000〜500の者と、法学部の2020年度以前入学生が対象である。その他の者は水曜3限の授業を受けること。 対面授業・オンライン授業のどちらでも、授業前に講義スライドを講義掲示板に掲載するので、予習としてそれを読むとともに、印刷などして授業時間には手元に用意しておくこと。また、ほぼ毎回小テストを行う。 オンライン授業の場合、講義動画をYouTubeに掲載する。テストは講義掲示板に問題を掲載し、講義掲示板で答えを提出してもらう。
1.オリエンテーション、大学で学ぶ、法を学ぶ 事前学習:法、ルールについて考える。 事後学習:法を学ぶとはどういうことか考える。 2.規範、法と道徳 事前学習:講義スライドを読む。 事後学習:小テストの見直し。法と道徳について考える。 3.六法の見方 事前学習:講義スライドを読む。 事後学習:宿題レポートを作成する。 4.裁判員制度解説動画視聴 事前学習:動画パンフレットを読む。 事後学習:裁判員制度について考える。 5.裁判と法の適用 事前学習:第4回の動画の判決文を読む。 事後学習:小テストの見直し。法の適用について考える。 6.裁判の種類、裁判所の種類 事前学習:講義スライドを読む。 事後学習;小テストの見直し。民事と刑事の違いについて考える。 7.法の分類 事前学習:講義スライドを読む。 事後学習:小テストの見直し。 8.中間試験、自然状態(法のない状態) 事後学習:政府や法律の無い社会(自然状態)について考える。 9.近代法、近代刑法の基本原則 事前学習:講義スライドを読む。 事後学習:小テストの見直し。罪刑法定主義について考える。 10.近代民法の基本原則と民事紛争の解決 事前学習:講義スライドを読む。 事後学習:小テストの見直し。刑事法と民事法の違いについて考える。 11.条文を読む 事前学習:講義スライドを読む。 事後学習:小テストの見直し。論理的な文章の読み方について考える。 12.法の解釈1(文理解釈、法令用語) 事前学習:講義スライドを読む。 事後学習;小テストの見直し。法令用語の正確な意味を覚える。 13.法の解釈2(さまざまな理由づけ) 事前学習:講義スライドを読む。 事後学習:小テストの見直し。法の解釈にはさまざまな理由付けがあることについて考える。 14.近代以降の歴史と現代法 事前学習:講義スライドを読む。 事後学習:小テストの見直し。法が歴史的に変化してきていることについて考える。 15.経済(学)と法 事前学習:講義スライドを読む。 事後学習:小テストの見直し。経済と法の関係について考える。 16.定期試験
【予習・復習】
予習1時間:講義スライドを読み、意味・読みのわからない語句を調べる。 復習3時間:講義スライドを読み直して、小テストを見直すこと。各回の事後学習について、自分で考えること。
【授業関連科目】
【成績評価方法・注意】
試験は定期試験と中間試験があり、どちらも持ち込み不可で行う。 ほぼ毎回、小テストを行う。小テストは採点して次の回に返却する。 注意 対面授業の場合、セキュリティーシートを配布するのでスマートフォンなどを利用して出席登録を行うこと。 対面授業の場合でも講義動画をYouTubeに掲載するので、欠席者は必ずそれを視聴して欠席者用紙を提出すること。
【教科書】
著者: 書名:ポケット六法 令和3年度版 出版社:有斐閣
【参考書】
著者:道垣内弘人 書名:プレップ 法学を学ぶ前に 第2版 出版社:弘文堂
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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○ |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
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○ |
○ |
|
○ |
|
○ |
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学習目標(比率) |
70% |
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10% |
10% |
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5% |
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5% |
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評価手段(比率) |
試験 |
60% |
50 |
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5 |
5 |
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小テスト |
40% |
20 |
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5 |
5 |
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5 |
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5 |
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レポート |
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成果発表 |
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受講態度 |
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その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
○ |
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○ |
○ |
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○ |
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○ |
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