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キャリア形成論II 2単位 2年以上 経済 2年以上 経営 2年以上
2年以上        
石原 憲(代)
長江 由美子
前期1コマ クラス: 再履修者対象(2018年度以前入学生のみ),夏期集中講義(8/7-10)
実務経験 内容 経営コンサルティング会社に勤務し、コミュニケーション・ビジネスマナーを中心に企業・各種団体を対象とした研修を実施。同時に、学生対象のキャリア開発事業にも関わり、大学生のキャリア形成プログラムを開発、実施。
授業との関連 様々な業界で求められるビジネスマナー、コミュニケーションについて理解があり、学生が社会に出て求められるマナーを想定して伝えることができる。また、学生のキャリア形成において、相手にコンタクトをとり、面接を受ける、といった場面でも必要とされることであり、そうした場面にも役立つ内容を伝えることができる。

シラバス1

【授業の目的】

本学の教育目標である「社会的人材の育成」に貢献することを授業目標とする。職業人・社会人として必要な「ビジネスマナー」を学び、使いこなせる「社会人基礎力」を身に着ける。また大学生活でそれを培う場面を自分で計画し、能動的な学生生活を送る。

【到達目標】

受講生が、受講後に次のようなことができるようになること。
1.主要な社会経済や時事問題について理解し、自分の意見を表明できるレベルまで把握している。
2.集団生活において、社会人として適切な挨拶や話し方ができる。
3.適切な電話の受け方、取り次ぎ方、かけ方とメールの書き方を理解し、連絡手段として活用できる。
4.訪問・来客応対のマナーを理解し、対面の場面で発揮できる。
5.自ら学内外の人と接する機会を作り、関係性を築くことができる。


【授業計画】

  
   1.マナーとは ― マナーの意義を理解する
    教科書:第1章
    ・事前学修:教科書p.5〜10を読み、疑問点を整理しておくこと。
    ・事後学修:教科書p.8〜9のミニケースとクイズを解き、答え合わせをして理解を深める。
   2.電話のマナー(1) ― 電話の基本マナー、初めて連絡する場合
    教科書:第2章
    ・事前学修:教科書p.11〜16を読み、疑問点を整理しておくこと。
    ・事後学修:教科書p.15〜16のミニケースとクイズを解き答え合わせをして理解を深める。
   3.電話のマナー(2) ― ビジネスの場面での応対、取次ぎ、メモの作成
    教科書:第3章
    ・事前学修:教科書p.17〜22を読み、疑問点を整理しておくこと。
    ・事後学修:教科書p.21〜22のミニケースとクイズを解き答え合わせをして理解を深める。
   4.メールのマナー ― メールの基本マナー、初めて連絡する場合
    教科書:第4章
    ・事前学習:メール本文を書いてくる
    ・事後学習:メール本文を書きなおしてみる
   5.言葉遣い ― 敬語の種類と使い方のルール
    教科書:第5章
    ・事前学修:教科書p.30〜37を読み、疑問点を整理しておくこと。
    ・事後学修:教科書p.36〜37のミニケースとクイズを解き答え合わせをして理解を深める。
   6.訪問の仕方(1) ― アポイントメントの取り方、訪問時のマナー
    教科書:第6章
    ・事前学修:教科書p.38〜44を読み、疑問点を整理しておくこと。
    ・事後学修:教科書p.43〜44のミニケースとクイズを解き答え合わせをして理解を深める。
   7.訪問の仕方(2) ― 名刺交換、自己紹介
    教科書:第7章
    ・事前学修:教科書p.45〜50を読み、疑問点を整理しておくこと。
    ・事後学修:教科書p.49〜50のミニケースとクイズを解き答え合わせをして理解を深める。
   8.来客応対 ― 対応マナーの基本、取次ぎの仕方
    教科書:第8章
    ・事前学修:教科書p.51〜59を読み、疑問点を整理しておくこと。
    ・事後学修:教科書p.56〜57のミニケースとクイズを解き答え合わせをして理解を深める。
   9.仕事におけるコミュニケーション(1) ― 指示の要点を整理する、正確に伝える
    教科書:第9章
    ・事前学修:教科書p.60〜65を読み、疑問点を整理しておくこと。
    ・事後学修:教科書p.64〜65のミニケースとクイズを解き答え合わせをして理解を深める。
  10.仕事におけるコミュニケーション(2) ― 受命と報告
    教科書:第10章
    ・事前学習:文書による報告箇所を書いてくる
    ・事後学習:文書による報告箇所を書き直してみる
  11.仕事におけるコミュニケーション(3) ― 主張
    教科書:第11章
    ・事前学修:教科書p.73〜80を読み、疑問点を整理しておくこと。
    ・事後学修:教科書p.79〜80のミニケースとクイズを解き答え合わせをして理解を深める。
  12.ビジネスマナー総復習 教科書:第1〜11章 
    ・事前学修:教科書p.5〜80を読み、疑問点を整理しておくこと。
    ・事後学修:総復習の問題について、答え合わせをして理解を深める。
  13.社会常識(1) ― 情報リテラシー
    ・事前学修:教科書p.86〜96を読み、疑問点を整理しておくこと。
    ・事後学修:教科書p.86〜96を読み直し、理解を深めておくこと。
  14.社会常識(2) ― 一般常識(政治・社会・経済・文化・歴史)
    ・事前学修:新聞記事を読み、時事問題について情報を収集しておくこと。
    ・事後学修:プリントの答え合わせをして理解を深める。
  15.社会常識(3) ― 一般常識(政治・社会・経済・文化・歴史)
    ・事前学修:新聞記事を読み、時事問題について情報を収集しておくこと。
    ・事後学修:プリントの答え合わせをして理解を深める。
  16.定期試験

※ 各回の講義題目(内容)の下には、教科書の該当箇所が書いてありますので、準備学習
(予習)及び復習に役立ててください。教科書が書かれていない回は講師が用意した教材を用い
ます。
※ 第11回と14回目以降は、プリントを配付します。
※ 毎回出席をバーコード読み取り方式でとります。遅刻は一切認めません。
  1回目から必ず出席すること。
※ 出席回数が規定に満たない者、教科書を最後まで準備しない者は成績評価の対象としません。


【予習・復習】

第1回予習:1時間程度 p.5〜10を読み、疑問点を整理しておくこと。
第1回復習:1時間程度 p.8〜9のミニケースとクイズを解き、答え合わせをして理解を深める。
第2回予習:1時間程度 p.11〜16を読み、疑問点を整理しておくこと。
第2回復習:1時間程度 p.15〜16のミニケースとクイズを解き、答え合わせをして理解を深める。
第3回予習:1時間程度 p.17〜22を読み、疑問点を整理しておくこと。
第3回復習:1時間程度 p.21〜22のミニケースとクイズを解き、答え合わせをして理解を深める。
第4回予習:1時間程度 p.23〜29を読み、疑問点を整理しておくこと。
第4回復習:1時間程度 p.28〜29のミニケースとクイズを解き、答え合わせをして理解を深める。
第5回予習:1時間程度 p.30〜37を読み、疑問点を整理しておくこと。
第5回復習:1時間程度 p.36〜37のミニケースとクイズを解き、答え合わせをして理解を深める。第6回予習:1時間程度 p.38〜44を読み、疑問点を整理しておくこと。
第6回復習:1時間程度 p.43〜44のミニケースとクイズを解き、答え合わせをして理解を深める。第7回予習:1時間程度 p.45〜50を読み、疑問点を整理しておくこと。
第7回復習:1時間程度 p.49〜50のミニケースとクイズを解き、答え合わせをして理解を深める。第8回予習:1時間程度 p.51〜59を読み、疑問点を整理しておくこと。
第8回復習:1時間程度 p.56〜57のミニケースとクイズを解き、答え合わせをして理解を深める。第9回予習:1時間程度 p.60〜65を読み、疑問点を整理しておくこと。
第9回復習:1時間程度 p.64〜65のミニケースとクイズを解き、答え合わせをして理解を深める。第10回予習:1時間程度 p.66〜72を読み、疑問点を整理しておくこと。
第10回復習:1時間程度 p.71〜72のミニケースとクイズを解き、答え合わせをして理解を深める。第11回予習:1時間程度 p.73〜80を読み、疑問点を整理しておくこと。
第11回復習:1時間程度 p.79〜80のミニケースとクイズを解き、答え合わせをして理解を深める。
第12回予習:1時間程度 p.5〜80を読み、疑問点を整理しておくこと。
第12回復習:1時間程度 総復習の問題について、答え合わせをして理解を深める。
第13回予習:1時間程度 p.86〜96を読み、疑問点を整理しておくこと。
第13回復習:1時間程度 p.86〜96を読み直し、理解を深めておくこと。
第14回予習:1時間程度 新聞記事を読み、時事問題について情報を収集しておくこと。
第14回復習:1時間程度 プリントの答え合わせをして理解を深める。
第15回予習:1時間程度 新聞記事を読み、時事問題について情報を収集しておくこと。
第15回復習:1時間程度 プリントの答え合わせをして理解を深める。


【授業関連科目】

キャリア形成論1、キャリア形成論3のほか、キャリアセンター主催の各種進路・就職対策講座。


【成績評価方法・注意】

上掲の到達目標にどの程度達したかを、記述問題の定期試験(3割)によって評価する。定期試験は教科書の持ち込みを認める。平常点は、毎回のミニレポートの内容および受講態度(7割)をもって評価する。教科書は必ず準備して受講し、受講マナーを遵守すること。また、優れた着眼点・質問は次回の講義で披露し、授業内で適宜回答する。なお、講義はアクティブラーニング形式を取り入れている(ディスカッション)。


【教科書】

著者:長江由美子 書名:未来をひらくビジネスマナー 出版社:大学教育出版


【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
   

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
         

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
   

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段      
学習目標(比率) 5% 10% 10% 55% 10% 10%
評価手段(比率) 試験 30% 5 5 10 5 5
小テスト
レポート 70% 5 5 5 45 5 5
成果発表
受講態度
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
       

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