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生涯学習概論 2単位 1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上
1年以上        
森寺 勝之 前期1コマ クラス: 学芸員科目
実務経験 内容 岡山県公立学校教員に採用後、岡山県教育委員会や県内の教育委員会および社会教育施設に17年間勤務し、生涯学習・社会教育の実務経験を積んだ。その後、公立学校長として学社連携・融合に努めるとともに、地域連携に努めた。
授業との関連 公立学校教員や県や市町でのスタッフ職(専門職員)ライン職の経験をもとに、生涯学習・社会教育関係職員としての実践的な技能と総合的で多様な知識を習得させる。また、学ぶ喜び、コミュニケーション能力やプレゼンテーション技能を向上させる。

シラバス1

【授業の目的】

法・経・営・商学科に係る必修科目(教養科目)として、本学の教育理念である「社会事象を的確に捉える人材育成」並びに「心豊かな人材の育成」を目指す。また、学芸員資格取得に係る必修科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興に貢献」することを授業の目標とする。

【到達目標】

受講生が受講終了までに、次のような事柄について理解し、説明できるようになることが、到達目標である。
1 生涯学習の歴史、登場の背景、意義
2 生涯学習と社会教育、学校教育、家庭教育
3 生涯学習関係法令や答申、生涯学習関係実務用語(学級・講座、講義と講話、シンポとパネル等)
4 生涯学習と人権教育、生涯スポーツ
5 生涯学習関係施設(公民館、図書館、博物館、生涯学習センター等)と事業
6 社会教育関係団体、生涯学習各種委員の特徴
7 生涯学習・社会教育の課題


【授業計画】

1生涯学習について
〇講義の進め方、生涯教育、生涯学習登場の背景など
事前学修;生涯学習登場の背景について調べる。
事後学修;     〃       まとめる。
2生涯学習と社会教育・生涯学習とは
〇社会教育とは、生涯学習と社会教育の関係、生涯学習体系へ移行など
事前学修;生涯学習、生涯教育、社会教育の法的位置づけを調べる。
事後学修;          〃          をまとめる。
3社会教育の歴史と戦後の公教育の特徴
〇社会教育法の改正、教育基本法など
事前学修;社会教育の歴史を調べる。
事後学修;     〃  まとめる。
4生涯学習と家庭教育、生涯学習の手法内容
〇講義と講話、シンポジウムとパネルデスカッション、講座と学級など
事前学修;生涯学習・社会教育の手法を調べる。
事後学修;      〃      まとめる。

5生涯学習と生涯スポーツ
〇ニュースポーツの登場の背景、種目の紹介と特長
事前学修;生涯スポーツについて調べる。
事後学修;    〃     まとめる。

6社会教育関係団体の定義と種類
〇PTA、少年団青年団など
事前学修;社会教育関係団体の法的位置づけについて調べる。
事後学修;社会教育関係団体の特徴についてまとめる。

7生涯学習施設・社会教育施設の種類
〇生涯学習センター、市民センター、公民館、図書館など
事前学修;県内の生涯学習施設・社会教育施設について調べる。
事後学修;県内の生涯学習・社会教育施設についてまとめる。

8教育委員会と社会教育施設、専門職員・委員
〇教育委員会制度、社会教育委員、社会教育主事、公民館運営審議会、公民館主事、図書館司書
など
事前学修;教育委員会制度について調べる。
事後学修;各種委員の種類と任務についてまとめる。

9社会教育施設と専門職員
〇博物館、美術館、動物園など
事前学修;県内の社会教育施設について調べる。
事後学修;     〃       まとめる。

10社会教育施設と専門職員
〇少年自然の家、環境学習など
事前学修;少年自然の家について調べる。
事後学修;   〃      まとめる。

11学習プログラムの編成
〇開催要項と募集要項、学校開放講座など
事前学修;県内の生涯学習・社会教育施設の開催要項、募集要項等について調べる。
事後学修;            〃               まとめる。

12生涯学習行政・社会教育行政
〇県下生涯学習行政体制、生涯学習振興計画、公的依頼文の作り方など
事前学修;県内の生涯学習・社会教育体制について調べる。
事後学修;        〃         まとめる。

13生涯学習と人権教育
〇人権関係法令、人権週間の取組、人権絵本体験など 
事前学修;人権週間について調べる。
事後学修;人権教育・啓発の方法についてまとめる。

14生涯学習・社会教育と学校教育との連携
〇学校開放講座、学社連携と学社融合、学校支援地域本部と開かれた教育課、放課後子ども教室
事前学修;学社連携・融合について調べる。
事後学修;    〃      まとめる。

15生涯学習・社会教育の課題
〇有料化・公共施設の委託化、指定管理者制度、マスコミの活用(プレスシート)、コンプライアン
スとリスクマネージメントなど
事前学修;生涯学習・社会教育の今日的課題について調べる。
事後学修;        〃          まとめる。

16定期テスト


【予習・復習】

授業で指示する。


【授業関連科目】

教職に関する科目(教師論)
学芸員科目の専門科目(博物館概論・博物館経営論)


【成績評価方法・注意】

1:成績評価方法(手段):レポート、定期試験、授業態度(配点比率2:5:3)
講義の内容に応じた簡単なレポートを講義の前や後に提出する。内容は、講義の発展的内容、類似問題、論文等(A4版)。レポートは原則として次回の講義で簡単なコメントを付け学生に返却する。


【教科書】

プリントを配布する



【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
   

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
           

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
     

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段      
学習目標(比率) 45% 20% 10% 15% 5% 5%
評価手段(比率) 試験 50% 30 15 5
小テスト
レポート 20% 15 5
成果発表 15% 5 5 5
受講態度 15% 15
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
     

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