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運用設計企画II 2単位   経済 2年以上 経営 2年以上
2年以上        
高林 宏一 後期1コマ クラス:  
実務経験 内容 総合ファイナンシャルコンサルティング企業に主席サーティファイドファイナンシャルプランナーとして勤務し、ライフプラン策定上の資金計画や金融経済教育を行い実務経験を積んだ。
授業との関連 経営学部課外活動として金融教育プログラム「キッズマネー教室」を行ってきた経験をもとに青少年へのライフプランニングや金融資産、不動産の実態について言及し、一級ファイナンシャル・プランニング技能士の観点から理論的・実践的知識を教授する。

シラバス1

【授業の目的】

・企画開発・デザインコースの専門科目として「最先端のビジネススキルを備えた人材」の育成 を目標とし、経営学部学生では「幅広い学習機会の提供」を目標としています。

【到達目標】

 受講生が受講終了までに次のようなことができるようになることが到達目標である。
1.豊かな人生を送るための3つの領域(生きがい、経済、健康)について一般的な情報をつかみ、問題点を理解できる。
2.コーポレートファイナンスと異なるパーソナルファイナンスの意義と特徴が理解できる。
3.事例に基づいて、基本的な(現状把握型の)キャッシュフロー表が作成できる。
4.ライフプランのために利用できる国、自治体、企業等の諸制度と特徴が理解できる。


【授業計画】

第1回 20年間のライフイベント表、年間収支表、家計のバランスシートについて理解する
     教科書A:PART1あなたの未来と今のお金を知る
     ・予習:教科書 4〜 10頁を読み不明点を整理しておく ・復習:課題レポートを完成する
第2回 自分の将来をプロデュースしてみる、ライフイベント計画について理解する
     教科書B:将来の暮らし編「CHECK1将来設計を考える」
    ・予習:教科書 28〜 31頁を読み不明点を整理しておく ・復習:課題レポートを完成する
第3回 岡山県内の授業料、教育費などを使ってキャッシュフロー表について理解する
     教科書A:PART2子どもにかかるお金を知る
    ・予習:教科書 12〜 16頁を読み不明点を整理しておく ・復習:課題レポートを完成する
第4回 働き方の選択や自分に合う職業を選択するための情報収集について理解する
    ついて理解する
     教科書B:将来の暮らし編「CHECK2職業選択について」
    ・予習:教科書 32〜 35頁を読み不明点を整理しておく ・復習:課題レポートを完成する
第5回 労働力調査等の資料を使って働き方と所得の関係について理解する
     教科書B:将来の暮らし編「CHECK3働き方の多様化と給与」
    ・予習:教科書 36〜 39頁を読み不明点を整理しておく ・復習:課題レポートを完成する
第6回 岡山市内の不動産価格や賃貸情報等の調査、住宅ローンの商品・金利について理解する
     教科書A:PART3マイホームのお金と住宅ローンを知る
    ・予習:教科書 18〜 24頁を読み不明点を整理しておく ・復習:課題レポートを完成する
第7回 老後の暮らしにかかるお金、もらえる年金の仕組み、その他の収入について理解する
     教科書A:PART4老後に必要なお金を知る
    ・予習:教科書 26〜 34頁を読み不明点を整理しておく ・復習:課題レポートを完成する
第8回 積立計画に沿った商品選択や期間設定などの運用計画が作成について理解する
     教科書A:PART5目標のお金を積立で準備する
    ・予習:教科書 36〜 38頁を読み不明点を整理しておく ・復習:課題レポートを完成する
第9回 資金の使用目的や使用時期に合わせた金融商品の運用計画を立案手法について理解する
     教科書A:PART6資産を運用する
    ・予習:教科書 40〜 46頁を読み不明点を整理しておく ・復習:課題レポートを完成する
第10回 生命保険の目的と種類、医療保険の基本を知ろう、火災保険と地震保険について理解する
     教科書A:PART7生命保険・損害保険に入る・見直す
    ・予習:教科書 48〜 56頁を読み不明点を整理しておく ・復習:課題レポートを完成する
第11回 生前贈与を受けるときのポイント、相続を受けるときのポイントについて理解する
     教科書A:PART8相続と贈与の基礎知識
    ・予習:教科書 58〜 62頁を読み不明点を整理しておく ・復習:課題レポートを完成する
第12回 相続・贈与税制度の仕組みを理解しエンディングノートについて理解する
     教科書A:PART8相続と贈与の基礎知識
    ・予習:教科書 58〜 62頁を読み不明点を整理しておく ・復習:課題レポートを完成する
第13回 様々なライフイベントのコストを調査し問題への対処法について理解する
     教科書B:将来の暮らし編「CHECK4ライフイベントと必要なお金」
    ・予習:教科書 40〜 43頁を読み不明点を整理しておく ・復習:課題レポートを完成する
第14回 キャッシュフローワークシート作成、作成のための「お役立ちWebサイト」について理解する
     教科書B:将来の暮らし編「CHECK5ライフイベント表、キャッシュフロー表を作ってみよう」
    ・予習:教科書 64〜 66頁を読み不明点を整理しておく ・復習:課題レポートを完成する
第15回 ライフプランの変更に合わせて柔軟にキャッシュフロー表の見直しを理解する
     教科書A:PART9まとめ
    ・予習:教科書 94〜 100頁を読み不明点を整理しておく ・復習:課題レポートを完成する


【予習・復習】

予習(1時間程度)テキストの該当箇所を読んで、問題点(疑問点)を整理しておくこと。
復習(3時間程度)課題に基づいてレポートを作成すること。


【授業関連科目】

金融資産運用・不動産1、タックスプランニング、相続・事業承継、FP技能論1.2など。


【成績評価方法・注意】

成績評価方法:小テストとレポートにより評価する。
・各回の講義終了時に受動型、問題解決型それぞれの課題についてレポートを提出していただき、
 テーマごとの理解度を評価します。(60%)
・到達目標にどの程度達したかを講義中ワークシートを作成、提出していただき、解決策についての評価をします。(40%)
・提出されたレポートを次回講義で返却し修正箇所や注意点等のコメントを行います。
注意
 教科書Aは「10代から学ぶパーソナルファイナンス」をいいます。
 教科書Bは「学生生活マネー&キャリアお役立ちハンドブック」をいいます。


【教科書】

著者:日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 書名:くらしとお金のワークブック 出版社:日本ファイナンシャル・プランナーズ協会


【参考書】

著者:日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 書名:学生生活マネー&キャリアお役立ちハンドブック 出版社:日本ファイナンシャル・プランナーズ協会


シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
   

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
           

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
     

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
   

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段            
学習目標(比率) 60% 20% 20%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート 100% 60 20 20
成果発表
受講態度
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
           

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