シラバス1

【授業の目的】

経営学部商学科の専門科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること。本講義は、金融リテラシーを基礎として、パーソナル・ファイナンス・プランの専門家である「2級FP技能士」に求められる専門的な知識を身につけることを授業目標とする。

【到達目標】

国家検定試験の2級FP技能検定・実技試験の金融資産運用設計の知識が理解できる。

【授業計画】

教科書、プリントを使用する。
１．ライフプランと金融資産運用設計
　　教科書：第1部序章
　　事前学修：該当箇所の教科書を読むこと
　　事後学修：ライフプランと金融資産運用設計について要点を整理すること
２．ファイナンス理論、ポートフォリオ理論
　　教科書：第1部第1章、第2章
　　事前学修：該当箇所の教科書を読むこと
　　事後学修：ファイナンス理論、ポートフォリオ理論について要点を整理すること
３．資本資産価格決定モデル、効率的市場仮説
　　教科書：第1部第3章、第4章
　　事前学修：該当箇所の教科書を読むこと
　　事後学修：資本資産価格決定モデル、効率的市場仮説について要点を整理すること
４．債券と金利
　　教科書：第1部第1章、第2部第4章
　　事前学修：該当箇所の教科書を読むこと
　　事後学修：債券と金利について要点を整理すること
５．株式市場、株式の評価
　　教科書：第1部第6章、第2部第5章
　　事前学修：該当箇所の教科書を読むこと
　　事後学修：株式市場、株式の評価について要点を整理すること
６．派生商品とその評価
　　教科書：第1部第8章、第2部第6章
　　事前学修：該当箇所の教科書を読むこと
　　事後学修：派生商品とその評価について要点を整理すること
７．経済・金融の基礎知識
　　教科書：第2部第1章
　　事前学修：該当箇所の教科書を読むこと
　　事後学修：経済・金融の基礎知識について要点を整理すること
８．流動性預金と定期性預金、積立型商品
　　教科書：第2部第2章、第3章
　　事前学修：該当箇所の教科書を読むこと
　　事後学修：流動性預金と定期性預金、積立型商品について要点を整理すること
９．外貨建て資産
　　教科書：第1部第7章、第2部第4章第2節、第2部第5章第2節
　　事前学修：該当箇所の教科書を読むこと
　　事後学修：外貨建て資産について要点を整理すること
10．転換社債
　　教科書：第2部第7章
　　事前学修：該当箇所の教科書を読むこと
　　事後学修：転換社債について要点を整理すること
11．投資信託の概要、種類、仕組み、分類
　　教科書：第2部第6章第1節〜第3節
　　事前学修：該当箇所の教科書を読むこと
　　事後学修：投資信託の概要、種類、仕組み、分類について要点を整理すること
12．投資信託の運用手法、ディスクロージャー、費用等
　　教科書：第2部第6章第4節〜第8節
　　事前学修：該当箇所の教科書を読むこと
　　事後学修：投資信託の運用手法、ディスクロージャー、費用等について要点を整理すること
13．金融商品の課税関係
　　教科書：第2部第2章第5節、第6節、第4章第3節、第5章第3節、第6章第5節、第8章第10節
　　事前学修：該当箇所の教科書を読むこと
　　事後学修：金融商品の課税関係について要点を整理すること
14．金融関連法規（金融商品取引法、金融商品販売法等）
　　事前学修：金融関連法規（金融商品取引法、金融商品販売法等）について概要を調べること
　　事後学修：金融関連法規（金融商品取引法、金融商品販売法等）について要点を整理すること
15．情報の収集と判断方法
　　教科書：第2部第10章
　　事前学修：該当箇所の教科書を読むこと
　　事後学修：情報の収集と判断方法について要点を整理すること
16．定期試験

【予習・復習】

予習１時間（授業のテーマに沿って教科書を読み、調べること）
復習２時間（毎回実施する小テストを中心に教科書等を使って復習すること）

【授業関連科目】

金融資産運用・不動産２、証券市場論、ポートフォリオ・マネジメント

【成績評価方法・注意】

成績評価方法：小テスト、定期試験
次回の授業開始時に小テストを行い、小テスト終了後に模範解答を配布して解説する。小テストに30点を配点する。期末試験で全体の理解度を確認し、70点の配点とする。

【教科書】

著者：日本ファイナンシャル・プランナーズ協会　書名：FPテキスト２　金融資産運用設計　平成30年度　出版社：日本ファイナンシャル・プランナーズ協会

【参考書】

適宜指示する

シラバス2

【授業形態】

【授業方法】

【受講生のPC等使用】

【初年次教育】

【接続科目】

【評価(方法)手段】