シラバス1

【授業の目的】

１．産業の現実に関心を持ち、創造的に社会の発展に指向する人材を養成する。
２．高等学校におけるキャリア教育および進路指導の現状と課題、進路相談に必要な検査とその活用など実践的な指導内容について研究を深める。

【到達目標】

１．高等学校においてキャリア教育および進路指導担当者またはクラス担任として、生徒の進路に関して適切に指導できる力が身に付いている。
２．職業に関する検査及び進学における偏差値等を学び、それらの結果の見方等についても研究し、生徒を的確に指導できる力が身に付いている。

【授業計画】

１．キャリア教育で育成すべき力（１）現代の若者事情と育成すべき力、発表
　　・事前学修:「基礎的・汎用的能力」について調べてくる
　　・事後学修:ノートの整理
２．キャリア教育で育成すべき力（２）キャリア教育の目標
　　・事前学修:「高等学校段階でのキャリア発達課題」を熟読し分析してくる
　　・事後学修:ノートの整理
２．高等学校におけるキャリア教育（１）キャリア教育と生涯学習
　　・事前学修:文部科学省「小学校・中学校・高等学校キャリア教育推進の手引き」をまとめてくる
　　・事後学修:ノートの整理
３．高等学校におけるキャリア教育（２）キャリア教育と進路指導、発表
　　・事前学修:自分が高校時代に受けた進路指導を思い出しまとめてくる
　　・事後学修:他の発表者の内容をまとめる
４．高等学校におけるキャリア教育（３）キャリア教育に期待されること、発表
　　・事前学修:「PISA型学力」についてを調べてくる
　　・事後学修:他の発表者の内容をまとめる
５．キャリアガイダンスとキャリアカウンセリング(1)新学習指導要領、発表
　　・事前学修:新学習指導要領から調べてくる
　　・事後学修:ノートのまとめ
６．キャリアガイダンスとキャリアカウンセリング(2)校内体制、発表
　　・事前学修:自分が高校時代に受けた進路相談を思い出しまとめてくる
　　・事後学修:ノートのまとめ
７．高等学校における教育実践例の研究(１)発表
　　・事前学修:自分が卒業した高校のキャリア教育をまとめてくる
　　・事後学修:各学校の発表の整理
８．高等学校における教育実践例の研究(２)発表
　　・事前学修:自分が卒業した高校のキャリア教育をまとめてくる
　　・事後学修:各学校の発表の整理
９．高等学校における教育実践例の研究(３)発表
　　・事前学修:県内先進校の取り組みを調査してくる
　　・事後学修:各学校の発表の整理
10．高等学校における就職指導
　　・事前学修:テキストを読んで要点をまとめてくる
　　・事後学修:ノートの整理
11．高等学校における進路指導の組織と運営　学校運営組織、校務分掌等、発表
　　・事前学修:自分が卒業した高校を訪問し進路指導計画、進路状況、進路体制について聞き取り調査
　　・事後学修:ノートの整理
12．高等学校における進路指導の計画　進路指導年間指導計画等、発表
　　・事前学修:自分が卒業した高校を訪問し進路指導計画、進路状況、進路体制について聞き取り調査
　　・事後学修:ノートの整理
13．ホームルームにおける進路指導（１）進路指導の条件を提示し、グループで指導案の作成
　　・事前学修:事前に指導案を作成してくる
　　・事後学修:指導案の作成
14．ホームルームにおける進路指導（２）模擬授業の実施
　　・事前学修:模擬授業の準備
　　・事後学修:模擬授業のまとめ
15．ホームルームにおける進路指導（３）模擬授業の評価とまとめ
　　・事前学修:評価についての研究をしてくる
　　・事後学修:評価を含め模擬授業の反省
16. 定期試験　

【予習・復習】

講義を受講するに際して、予習1時間、復習1時間を取ること。
予習内容:次回の学習内容をしっかり読んでくること。授業で与えられた課題の調査、発表の準備など
復習内容:ノートの整理や模擬授業の振り返りなど復習をしっかりすること。

【授業関連科目】

職業指導１、教師論、生徒・進路指導の理論と方法、キャリア形成論１・２

【成績評価方法・注意】

授業への参加、宿題・レポート、模擬授業、試験等により評価する。宿題やレポートは授業中に発表したり提出してもらい指導評価を入れていきます。

【教科書】

著者：いいずな書店編集部　書名：漢字トレーニング　出版社：いいずな書店

【参考書】

適宜指示する

シラバス2

【授業形態】

【授業方法】

【受講生のPC等使用】

【初年次教育】

【接続科目】

【評価(方法)手段】