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経営学I 2単位 2年以上 経済 2年以上 経営 1年以上
2年以上        
古川 澄明 前期1コマ クラス: 火I,経営学科は新入生対象

シラバス1

【授業の目的】

この授業目標は、ビジネス世界の最新事情に関心を向け、経営学の専門授業でより深い知識を学ぶための、経営学の初歩的な知識を学ぶことです。大切なことは、日常生活の中に様々のビジネスの営みがあることを知り、そうした営みが成り立っている理由を筋道立てて考え、答えを出す能力を身に着けようとする知識欲を芽生えさせることです。今、ビジネス世界はAIやIoT技術革新が加速していて、ビジネス世界を激変させています。自分が気付かないうちに、革新的なデジタル技術を使っています。身近なところからビジネス技術革新を再確認し、その最先端動向に関心を寄せ、そこから経営学を考えることが大切です。

【到達目標】

目標は、自分の学生生活をマネジメントする価値を理解し、将来ビジネス・パーソンとして自己実現できる価値がどこにあるかを知ることです。次の目標達成をしましょう。
(1)自分をマネジメントすることの意味を学ぶ。
(2)自分の将来の職業選択から、経営学の基礎知識を学ぶ価値を知る。
(3)将来の職業選択から、学生生活をマネジメントする価値を知る。
(4)身近な最先端ICTツールを使って自己マネジメントする価値を知る。スマホ、PC、SNSなど。
(5)身近な視点から、経営学の基礎知識を学ぶ価値を知る。
(6)経営学の専門科目のための基礎知識を学ぶ価値を知る。
(7)将来のビジネス・パーソンという視点から経営学を学ぶ価値を知る。
(8)将来のビジネス・リーダーという視点から経営学を学ぶ価値を知る。
(9)将来の国際ビジネス・パーソンという視点から経営学を学ぶ価値を知る。
(10)最先端技術への関心から経営学を学ぶ価値を知る。


【授業計画】

授業形態: 講義の形式。
授業方法: パワーポイントやDVD等の映像を使用する。受講生は、自筆ノートを作成する。定期試験では、市販一冊自筆ノートだけを、持ち込みできる。ノートには、コピー貼付け不可。

第1編 自分をマネジメントする
(1)「自分をマネジメントする」:大谷翔平、本田圭佑、海亀(中国)、草根(中国)。
(2)「就活をマネジメントする」:ライバルは他大学の学生だ!
(3)「大学生活をマネジメントする」:起業か、就職か、目的を持とう!
(4)インターネットを自己マネジメントに活用しよう:SNSの達人になれ!
*中国の「双創」(2つの「創」=「大衆創業・万衆創新」=大衆による創業・万人によるイノベーション)、アジアで起業する日本人=「和僑」

第2編 マネジメントを学ぶと何が得かー技術革新に送れるな
(5)「働く」とは何か ― 給与と自己マネジメント
(6)ビジネスと組織 ― マネジメントの目的は何か
(7)IoT社会と知識マネジメント ― どんな職業を選択するのか
(8)組織とは何か、IoT革新と組織イノベーションとは何か
(9)経営戦略と自分の戦略 ― 戦略とは何か
(10)君が社長なら ― トップマネジメントとは何か
(11)競争をマネジメントする ― 企業の競争力と君の競争力
(12)マーケティングをマネジメントする ― 価格・サービス・ブランドとは何か
(13)アカウンティングをマネジメントする ― 利益とは何か
(14)国際ビジネスをマネジメントする ― 海外赴任を命じられたら
(15)IoT化時代のビジネス ― クラウドやビッグデータで働くとは

*インターネットを活用した情報収集力を身に着けることが大切です。行政機関やシンクタンクや大学から多くの情報が発信されています。皆さんは、世界の情報を活用しています。ネットディレクトリー(情報源)としては、Yahoo、Google、Wikipedia、YouTubeやNetflix 映像)、Kindle、データベースのCINII(全国図書館所蔵情報)やKAKEN(日本の研究動向情報→科学研究費助成事業データベース)、デジタル新聞などを積極的に活用しましょう。

事前学修と事後学修
 受講生は、専用学修ノートを用意し、同ノートに事前学修では関係情報を収集してまとめて筆記し、事後学修では習得知見をノートにまとめ、必要情報を収集することとする。
(1)事前学修:広く自分を取り巻くマネジメントを考える。
  事後学修:受講内容から自分とマネジメントを自主再考する。
(2)事前学修:就活と自己マネジメントを考える。
事後学修:就活と自己マネジメントを自主再考する。
(3)事前学修:大学生活と自己マネジメントを考える。
事後学修:就活と自己マネジメントを自主再考する。
(4)事前学修:IoT活用と自己マネジメントを考える。
事後学修:IoT活用と自己マネジメントを自主再考する。
(5)事前学修:勤労と自己マネジメントを考察する。
事後学修:勤労・報酬等と自己マネジメントを再考察する。
(6)事前学修:ビジネスと組織の予備知識を事前情報収集する。
事後学修:ビジネスと組織の学習知識を整理する。
(7)事前学修:知識マネジメントの予備知識を事前情報収集する。
事後学修:知識マネジメントの学習知識を整理する。
(8)事前学修:組織とイノベーションの予備知識を事前情報収集する。
事後学修:組織とイノベーションの学習知識を整理する。
(9)事前学修:経営戦略についての予備知識を事前情報収集する。
事後学修:経営戦略についての学習知識を整理する。
(10)事前学修:トップマネジメントの予備知識を事前情報収集する。
事後学修:トップマネジメントの学習知識を整理する。
(11)事前学修:競争とマネジメントの予備知識を事前情報収集する。
事後学修:競争とマネジメントの学習知識を整理する。
(12)事前学修:マーケティングの予備知識を事前情報収集する。
事後学修:マーケティングの学習知識を整理する。
(13)事前学修:アカウンティングの予備知識を事前情報収集する。
事後学修:アカウンティングの学習知識を整理する。
(14)事前学修:国際ビジネスの予備知識を事前情報収集する。
事後学修:国際ビジネスの学習知識を整理する。
(15)事前学修:IoT化時代のビジネスの予備知識を事前情報収集する。
事後学修:IoT化時代のビジネスの学習知識を整理する。


【予習・復習】

予習:1時間、内容:授業計画に従って、インターネット上で入手できる関連情報を収集し、予習ノートに整理してください。その場合、情報発信の日付に注意を払い、最新情報を重視してください。
復習:1時間、内容:講義で示された知識について、インターネット上で入手できる情報から理解を深めてください。情報入手の方法については、予習の場合と同様です。


【授業関連科目】

経営学、経済学、商学、法学、どの科目でも、興味ある授業科目を受講して下さい。社会科学だけでなく、自然科学分野の授業授業科目に関心を寄せてください。幅広し知識への関心が経営学の理解を深めることでしょう。


【成績評価方法・注意】

定期試験の取得点により評価します。試験は、マークシート方式を採用します。マークシート方式では、授業の理解度が、リアルに、各受講者の取得点により、単位取得可否に反映しますので、毎回の授業受講ノートを作成してください。定期試験では、市販一冊自筆ノートだけを、持ち込みできるが、同ノートにはコピー貼付け不可。4回以上の欠席で受講放棄と処理する。5回目欠席は、冠婚葬祭・傷病・公欠等の全5回公認証明書提出により、5回目に限り不可避的な欠席と扱う。注意:「公欠」は欠席と扱う。課題等に対するフィードバック:毎回講義中の質問に回答を行う。また第14・15回目講義において試験実施前の質問に回答を行う。


【教科書】

教科書を使用しない
著者: 書名:必要に応じて、指示する 出版社:


【参考書】

適宜指示する
著者:古川澄明編著 書名:『自動車メガ・プラットフォーム戦略の進化』 出版社:九州大学出版会、2018年。
著者:加護野忠男/吉村典久(著) 書名:『1からの経営学』 出版社:ダイヤモンド社、2001年。
著者:ピーター・F・ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳) 書名:『マネジメント』「エッセンシャル版] 出版社:碩学舎、2012年。

シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
             

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
     

【初年次教育】

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段        
学習目標(比率) 60% 10% 10% 10% 10%
評価手段(比率) 試験 80% 60 10 10
小テスト
レポート
成果発表
受講態度 20% 10 10
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
       

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