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アクティブラーニング社会学展開編 2単位 1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上
1年以上        
岡崎 大輔 後期1コマ クラス: 集中講義(2/8-11)・定員30名(1・2年次生を優先)■不開講
実務経験 内容 京都造形芸術大学講師として企業に対するアウトリーチ活動として、企業の若手・中堅・幹部社員を対象とする研修プログラムの開発・実施している。プログラム内ではファシリテーターとして、受講者同士のコミュニケーションを促進する役割を担っている。
授業との関連 コミュニケーションを促進する環境づくり、ファシリテーションについて、企業内人材育成の実務経験をもとに、大学内外問わず活用できる具体的な方法について指導する。

シラバス1

【授業の目的】

「みる・考える・話す・聴く」という4つの能力を用いて行うアート作品の対話型鑑賞プログラムACOP/エイコップ(Art Communication Project)を通して、他者とともに生きるために必要なコミュニケーション能力と、ひとつの正解がない問題に取り組む意欲、すなわち、生きる力を養う。

【到達目標】

1.自分とアート作品のみならず、他者、キャリア、社会事象など、あらゆる物事との関係性に対して問いを立て、自分なりの解を導くことができる。
2.他者の思考を促す問いかけやディスカッションを円滑に進めるコツを理解している。
3.身の回りで生じる物事を他者とともに「みる・考える・話す・聴く」ことで、一人で行うより質の高い問題発見・解決につながることを理解している。


【授業計画】

初日3コマ、2日目〜最終日4コマの集中講義となります。全回出席を前提としてください。基本的にグループでコミュニケーションを取りながら授業を進め、1日の最後にはレポートを提出していただきます。

■初日
 1.オリエンテーション
 2.ワークショップ1
 3.ワークショップ2

 授業の目的や目標を共有し、他者との協働によって学ぶことを
 理解するワークショップを行います。

■2日目
 4.作品鑑賞 1
 5.作品鑑賞振り返り 1
 6.作品鑑賞 2
 7.作品鑑賞振り返り 2

 教員がナビゲイターを担当しアート作品を鑑賞します。
 その後、全体で鑑賞を振り返り、ファシリテーターの問いかけなど、
 ディスカッションを円滑に進めるコツを取り出し、共有します。

・事前学習:アート作品の鑑賞を自分なりに行い、気づいたことをノートにまとめておく。
・事後学習:授業を踏まえ、ファシリテーションのコツをノートに整理しておく。

■3日目
 8.ファシリテーター基礎 1
 9.ファシリテーター基礎 2
 10.ファシリテーター基礎 3
 11.ファシリテーター基礎 4

 グループワークを通して、ファシリテーターとしてディスカッションを
 円滑に進める実践を積み、コツの理解を深めます。
 
・事前学習:2日目に取り出したファシリテーターのコツをノートに整理しておく。
・事後学習:体験したグループワークで、事前に整理したコツが活かされていたか、振り返る。

■最終日
 12.ファシリテーター実践 1
 13.ファシリテーター実践 2
 14.ファシリテーター実践 3
 15.講義全体の振り返り

 受講者全員を対象としたファシリテーターを体験し、相互に
 フィードバックを行います。
 講義全体も振り返り、今後の大学生活への活用方法を考えます。


【予習・復習】

復習・予習1時間:各日ともレポートを提出していただきます。復習・予習として、各回の講義内容を振り返り、発見と疑問の整理をしてください。次の講義時、全体で共有する時間を設けます。


【授業関連科目】

アクティブラーニング社会学基礎編を受講していることが望ましい。


【成績評価方法・注意】

成績は到達目標に照らし、レポート(40%)と成果発表(30%)、受講態度(30%)で評価します。レポート・成果発表ともにコメントを返します。


【教科書】

プリントを配布する



【参考書】

著者:アメリア・アレナス 書名:なぜ、これがアートなの? 出版社:淡交社
著者:フィリップ・ヤノウィン 書名:学力をのばす美術鑑賞 ヴィジュアル・シンキング・ストラテジーズ:どこからそう思う? 出版社:淡交社
著者:岡崎大輔 書名:なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか? 出版社:SBクリエイティブ

シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
 

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
             

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
       

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段          
学習目標(比率) 10% 30% 30% 30%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート 40% 10 10 10 10
成果発表 30% 10 10 10
受講態度 30% 10 10 10
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
         

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