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アクティブラーニング社会学基礎編 2単位 1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上
1年以上        
岡崎 大輔 後期1コマ クラス: 集中講義(1/30-2/2)・定員30名(1・2年次生を優先)
実務経験 内容 阪急阪神ホールディングスグループの採用・人材育成担当を経て、京都造形芸術大学講師として企業に対するアウトリーチ活動を行っている。具体的には、若手・中堅・幹部社員を対象とする研修プログラムの開発・実施。
授業との関連 大学卒業後のキャリア選択について、また、組織内で他者とともに成果を生み出す能力向上について、人材開発の実務経験をもとにしたフィードバックを行う。

シラバス1

【授業の目的】

「みる・考える・話す・聴く」という4つの能力を用いて行うアート作品の対話型鑑賞プログラムACOP/ エイコップ(Art Communication Project)を通して、他者とともに生きるために必要なコミュニケーション能力と、ひとつの正解がない問題に取り組む意欲と能力、すなわち、生きる力を養う。

【到達目標】

1.アートとアート作品の違いを理解し、他者に説明できる。
2.事実の解釈の違いを理解し、論理的・分析的に思考することができる。
3.自分の考えを的確に言語化し、他者に伝えることができる。さらに、他者の言葉を取り入れて自身の発想を発展させることができる。
4.自分とアート作品のみならず、他者、キャリア、社会事象など、あらゆる物事との関係性に対して問いを立て、自分なりの解を導くことの重要性を言葉にすることができる。


【授業計画】

初日3コマ、2日目〜最終日4コマの集中講義となります。全回出席を前提としてください。基本的にグループでコミュニケーションを取りながら授業を進め、1日の最後にはレポートを提出していただきます。

■初日
 1.オリエンテーション
 2.ワークショップ 1
 3.ワークショップ 2

 授業の目的や目標を共有し、他者との協働によって学ぶことを
 理解するワークショップを行います。

■2日目
 4.みる・考える・話す・聴く 1
 5.みる・考える・話す・聴く 2
 6.みる・考える・話す・聴く 3
 7.みる・考える・話す・聴く 4

 アートとは何か、どうコミュニケーションとつながるか、私たちが
 普段から行っている「みる・考える・話す・聴く」能力について、
 理解を深めます。

 事前学習:初日の授業を踏まえ、アクティブラーニングに関する自身の考えをノートにまとめる。
 事後学習:授業を踏まえ、アートとコミュニケーションに対する自身の考えをノートにまとめる。

■3日目
 8.アート&コミュニケーション
 9.作品鑑賞 1
 10.作品鑑賞 2
 11.作品鑑賞 3

 アート作品の対話型鑑賞を行い、他者と対話すること、ひとつの
 正解がない問題に取り組むことの意義を理解します。

 事前学習:2日目の授業を踏まえ、アートとコミュニケーションに対する自身の考えをノートにまとめる。
 事後学習:他者と作品鑑賞した体験を振り返り、気付いたことをノートにまとめる。

■最終日
 12.作品鑑賞 4
 13.作品鑑賞 5
 14.作品鑑賞 振り返り
 15.講義全体の振り返り

 アート作品のみならず、「みる・考える・話す・聴く」能力は、
 社会で求められる基礎力であることを理解し、講義全体を振り返ります。



【予習・復習】

復習・予習1時間:各日ともレポートを提出していただきますが、自分でも講義内容をあらためて振り返り、発見や疑問を整理してください。次の講義時、全体で共有する時間を設けます。


【授業関連科目】

アクティブラーニング社会学展開編


【成績評価方法・注意】

成績は到達目標に照らし、各日に提出していただくレポート(45%)と受講態度(55%)で評価します。レポートはコメントを付けて返却します。


【教科書】

プリントを配布する



【参考書】

適宜指示する
著者:アメリア・アレナス 書名:なぜ、これがアートなの? 出版社:淡交社
著者:フィリップ・ヤノウィン 書名:学力をのばす美術鑑賞 ヴィジュアル・ シンキング・ ストラテジーズ: どこからそう思う? 出版社:淡交社
著者:岡崎大輔 書名:なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか? 出版社:SBクリエイティブ

シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
 

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
             

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
       

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段          
学習目標(比率) 10% 30% 30% 30%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート 45% 10 15 10 10
成果発表
受講態度 55% 15 20 20
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
         

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