シラバス1
【授業の目的】
情報技術の基礎である通信ネットワーク技術の基本的な働きとその原理を理解する事を目標としており,本学の教育理念の「知識・技能(DP2)」,「主体性・態度(DP6)」に貢献する.
【到達目標】
1) 最も普及しており一般的なTCP/IPプロトコルについて基礎知識の獲得 2) TCP/IPの通信を使用した様々なプロトコル(HTTP, SSHなど)の基礎知識の習得 3) 通信形態(Server/Client方式, P2P など)の基礎知識の習得 4) TLS(/SSL)通信の重要性/浸透性/仕組みなどの基礎知識の習得
【授業計画】
■ 講義内容 1. サーバ/クライアント方式,パケット交換 pp.4-11 - 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事 - 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
2. コンピュータネットワークと階層モデル pp.12-19 - 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事 - 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
3. 通信ルールを定めるプロトコル/インターネットの役割 pp.20-26 - 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事 - 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
4. アプリケーション層の役割/Webページを配信するHTTP pp. 32-37 - 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事 - 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
5. Webサービス・Webアプリ / クッキーとセッション維持 Review+pp.38-43 - 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事 - 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
6. 電子メール/パソコンのファイル共有 Review+pp.44-49 - 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事 - 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
7. ファイル転送するFTP/コンピュータの遠隔操作 Review+pp.50-53 - 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事 - 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
8. Voice over IP / 動画ストリーミング, ChromeデベロッパーツールでHTTPメッセージを見る pp. 54-57 - 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事 - 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
9. トランスポート層の役割 / ポート番号 pp.59-67 - 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事 - 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
10.TCP確実にデータを届ける仕組み, netstatコマンドでネットワーク状況を見る pp.68-79 - 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事 - 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
11.インターネット層の役割, IPv4とIPv6 pp.84-89 - 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事 - 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
12.IPアドレスの活用, ルーティングとは? pp.90-97 - 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事 - 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
13.ルーターとルーティングプロトコル,トラブルを通知するICMP pp.98-105 - 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事 - 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
14.アドレス変換 / ドメイン名 pp.105-113 - 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事 - 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
15.IPアドレスを自動的に割り振るDHCP, ipconfig, ping, tracert, nslookupコマンド等 pp.114-121 - 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事 - 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
16.期末テスト - 事前学修: 試験範囲に従ってテスト勉強をして下さい - 事後学修: 出題問題を教科書から見つけ出して正答か否かを解き直して下さい.
【予習・復習】
・予習:1時間,教科書の講義実施予定範囲を読み込み,理解する. ・復習:1時間,講義実施範囲を読み込み,必要ならネットで用語を調べ,質問されたら回答できる位理解する.
【授業関連科目】
・事前受講推奨科目:なし ・関連科目:情報ネットワーク論IIの受講希望者は本講義を受講する事を「強く」推奨
【成績評価方法・注意】
■ 注意 - ※ スマホ要持参, 出席確認を次のいずれかで実施するため: QRコード, WiFi, 独自出席シート ■ 成績評価方法 - 試験 ※ 試験を受験するには2/3以上の出席を要する - 上記以外(受講態度, レポート,口答質問に対する回答具合)[20%(〜30%)] ※ 出席は独自出席シートまたはWifiで記録します. ・フィードバック: 講義案内システムを通してテスト結果についてフィードバックする
【教科書】
著者:リブロワークス 書名:スラスラわかるネットワーク&TCP/IPのきほん イラスト図解 出版社:ソフトバンククリエイティブ
【参考書】
著者:TAC情報処理講座 書名:ネットワークスペシャリスト 2016年度版 出版社:TAC出版
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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○ |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
○ |
○ |
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学習目標(比率) |
70% |
20% |
10% |
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評価手段(比率) |
試験 |
100% |
70 |
20 |
10 |
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小テスト |
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レポート |
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成果発表 |
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受講態度 |
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その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
○ |
○ |
○ |
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