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教育実習II 2単位 4年以上 経済 4年以上 経営  
         
樋上  潔 前期1コマ クラス: 教職科目,4年次生のみ
実務経験 内容 公立高校教員として長年勤務し、具体的な学級経営や授業実践等の実務経験を積んだ。
授業との関連 高等学校教員として教育実習生を受け持ち、教育実習の指導経験がある。模擬授業等を通じて教育実習に向けた基本的な知識や指導力が身につくようにする。

シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け:DP1 専門知識、DP3 思考力、DP6 意欲・責任感、DP7 協調性
 中学校社会科、高等学校公民科教員免許取得に係わる科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること。

【到達目標】

受講生が次のようになること
 1 中学校社会科、高等学校公民科の教員として、教育実習に適切に対応できる資質・能力を身につけることができる。
 2 教育実習に通用する教科の実践的指導力を身につけることができる。
 3 教育実習を通して、教員の職務内容、服務等について理解することができる。


【授業計画】

 授業の位置付け:DP1 専門知識、DP3 思考力、DP6 意欲・責任感、DP7 協調性
 授業形態:演習、実習
 授業方法:能動型

 1 ガイダンス・・・・受講ルール、評価、教科書、模擬授業担当決定、調査、採用試験情報等
 事前学修:教育実習に向けた抱負を考えてくる
    事後学修:配付資料の整理

 2 教育実習準備・・・・実習の手順、諸注意、実習日誌、教員採用試験問題等
    事前学修:文科省「魅力ある教師を求めて」の資料を読む
    事後学修:配付資料の整理

 3 学習指導案作成実習・・・・研究授業用学習指導案の作成
    事前学修:3年次に配布した指導案の書き方を準備し目を通す。
    事後学修:本時案と比較して研究授業用の指導案に必要な項目を確認する

 4 模擬授業と批評会(1)・・・模擬授業・批評会・指導助言:「現代社会」私たちの生きる社会
    事前学修:学習指導案の作成と模擬授業に向けた教材研究
    事後学修:学習指導案の修正、模擬授業の反省

 5 模擬授業と批評会(2)・・・模擬授業・批評会・指導助言:「現代社会」よりよく生きることを求めて
    事前学修:学習指導案の作成と模擬授業に向けた教材研究
    事後学修:学習指導案の修正、模擬授業の反省

 6 模擬授業と批評会(3)・・・模擬授業・批評会・指導助言:「現代社会」日本国憲法
    事前学修:学習指導案の作成と模擬授業に向けた教材研究
    事後学修:学習指導案の修正、模擬授業の反省

 7 模擬授業と批評会(4)・・・模擬授業・批評会・指導助言:「現代社会」現代の経済と国民福祉
    事前学修:学習指導案の作成と模擬授業に向けた教材研究
    事後学修:学習指導案の修正、模擬授業の反省

8 中学校・高等学校における教育実習(実習校オリエンテーション、観察実習、参加実習等)
    事前学修:教育実習第1週目の目標を考える
    事後学修:実習日誌で毎日の反省をする

 9 中学校・高等学校における教育実習(観察実習、参加実習、授業実習等) 
    事前学修:教育実習第2週目の目標、授業実習の教材研究
    事後学修:実習日誌で毎日の反省をする

 10 中学校・高等学校における教育実習(参加実習、授業実習、研究授業等)
    事前学修:教育実習第3週目の目標、研究授業用学習指導案の作成
    事後学修:実習日誌で毎日の反省をする。

 11 教育実習報告書の作成・・・・教育実習内容のまとめ、各自発表資料の作成
    事前学修:教育実習日誌を読み返す
    事後学修:発表資料の推敲

 12 教育実習内容の発表・・・・教育実習の内容・反省・改善点を発表し質疑応答
    事前学修:発表資料を読み返す
    事後学修:発表内容の振り返り

 13 教育実習感想文の作成・・・・感想文の作成
    事前学修:教育実習日誌や発表資料を読み返す
    事後学修:感想文の推敲

 14 教育実習感想文の完成・・・・感想文の編集・完成
    事前学修:感想文の推敲
    事後学修:感想文の編集、まとめ

 15 まとめ・・・・「教職実践演習」について、教員としての今後の在り方について
    事前学修:教育実習全体を振り返る
    事後学修:配付資料の整理

     予習:指導案作成、教材研究 3時間
       (指導案は事前にチェックを受けること)
     復習:模擬授業の反省・改善 2時間     
 


【予習・復習】

   予習:指導案作成、教材研究 3時間   (指導案は事前にチェックを受けること)
   復習:模擬授業の反省・改善 2時間    


【授業関連科目】

 教育実習I


【成績評価方法・注意】

成績評価方法:成果発表等。 試験なし
       欠席4日で不認定、遅刻10分以上で欠席扱い、遅刻3回で欠席1回
       出席、授業への取り組み姿勢、模擬授業、教材研究、教育実習校の評価で100% 


【教科書】

著者:文部科学省 書名:「中学校学習指導要領解説−社会編(H29)」「高等学校学習指導要領解説−公民編(H30)」 出版社:東洋館出版  教育出版
著者: 書名:中学校社会科教科書「公民的分野」「歴史的分野」「地理的分野」(日本文教出版)中学校社会科地図(帝国書院)高等学校教科書「現代社会」(東京書籍) 出版社:日本文教出版  帝国書院  東京書籍
著者: 書名:「教育実習の手引き」「教育実習日誌」(教務課) 出版社:


【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
   

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
           

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
       

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段          
学習目標(比率) 50% 20% 20% 10%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート
成果発表 30% 10 10 10
受講態度
その他 70% 40 10 10 10
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
         

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