シラバス1
【授業の目的】
2019年度は、心理学、脳科学の知見を取り入れた経営学に触れ、AI時代における人の存在を考える。著名経営者と対話してきた長田と大いに語り合うことにより、より現実的で就活に役立つ内容であることを実感できる。「専門知識、思考力・判断力・表現力(DP1,3,4,5)」の修得を目標に幅広い学習機会を提供する。
【到達目標】
(独立型)起業、後継だけでなく、就職しても、今後、絶対に求められる新事業を起こせる「起業力」を磨く。中でも「人」に関わる知識を増やす。 多くの著名経営者と接してきた教授(長田)と接することで、「人とは何か」、「企業とは何か」といった深い思考ができるようになる。 経営戦略の主要理論をマスターできる。 ビジネスに関する情報、教養を急増させる。 経営学の理論と照らし合わせて、現実のビジネス現象を分析できるようになる。 自発的に調べ、論理的に考え、文学的に表現し、積極的に行動できる人になる。 議論する力、プレゼンする力が高まる。 「企業から求められる人材=リーダー」と自覚し、具現化できる。 3年生の早い段階で進路を決定し、それに向かってキャリアデザインを描けるようになる。 学問のみではなく、人生について一緒に考える「長田塾」とし、インテリジェントかつ思い出に残る師弟関係を築くことができる。
【授業計画】
授業の位置づけ(カリキュラムポリシーとの関連):「社会事象を分析し、解決できる能力を備える」ための専門学術分野に取り組む。 授業形態:演習。 授業方法:能動型(アクティブラーニング)。
1.オリエンテーション:このゼミでどう取り組めば、君は成長できるか。 2.経営学と心理学(『リーダーのための経営心理学』、はじめに)。 3.ビジネスの成功者は心の専門家(同上、第1章)。 4.人を動かし導く4つの要素(同上、第2章)。 5.人間的信頼:人間が本能的に求めるもの(同上、第3章)。 6.能力的信頼:「仕事ができる」ということの意味(同上、第4章)。 7.情緒的対話:感情を動かす力(同上、第5章)。 8.論理的対話:偉大なる理由の力(同上、第6章)。 9.一番はじめに動かし導く相手(同上、終章)。 10.激動の時代を迎えるにあたり(同上、おわりに)。 11. 議論:君はリーダーになるか、なれるか。1. 12.議論:君はリーダーになるか、なれるか。2. 13.議論:君はリーダーになるか、なれるか。3. 14.Q&Aセッション。何でも聞いて下さい。即答します。 15.前期のまとめと夏季休暇時の課題について。
夏季休暇時課題 1.『大原孫三郎』、『知識ゼロからの株式会社の作り方』を読み、自分の問題意識と照らし合わせて論述する。 2.就活に向けての準備:スケジュールを作成し、興味がある(知らない)業界、企業を研究。
16.夏季休暇時の課題をめぐり議論する。 17.脳科学と経営学(『脳科学がビジネスを変える』、まえがき)。 18. 意思決定の脳科学(同上、第1章)。 19.経営に脳科学を活かす(同上、第2章)。 20.マーケティングに脳科学を活かす(同上、第3章)。 21.R&Dに脳科学を活かす(同上、第4章)。 22.グローバル化に脳科学を活かす(同上、第5章)。 23.遅れる日本の応用脳科学(同上、第6章)。 24.脳から考える日本の発展(同上、終章)。 25.脳の構造と仕組み(同上、参考)。 26.議論:AI時代のリーダーはいかにあるべきか。1. 27.議論:AI時代のリーダーはいかにあるべきか。2. 28.キャリアデザイン発表。 29.Q&Aセッション。何でも聞いて下さい。即答します。 30.後期のまとめと君たちの今後について。
(事前学修と事後学修=各回とも同じ。) ・事前学修: 各回で扱う章を事前に読んでおくこと。講義はその章を読んでいるものとして進める。 「日本経済新聞」や主要ビジネス誌を毎日読み、経営に関する情報量を増やす。
・事後学修: ビジネスの現実と経営学の理論の両視座から、その講義で扱った章をまとめ、データとして保存しておくこと。そのデータを編集し、期末レポートとして提出してもらう。期末になってから一挙に書こうと思ってもできないもの。事後学修とは、毎日こつこつと積み重ねることを意味する。
【予習・復習】
予習:2時間。2〜7回、1〜22回は、上述した教科書の章を読んでおいて欲しい。23回は、これまで学んだ内容を中心に、中身のある質問を複数考えておくように。24〜29回は、予習がすべてといっていいほど自己責任が伴う。 復習:2時間。授業中に得た知見を含めて、ノートにまとめること。前期、後期の終わりには、それぞれ一冊の「研究ノート」を完成させる。
【授業関連科目】
現代ビジネス事情、アントレープレナーシップ論、経営学1、経営学2、経営戦略論、会計、FP関連科目。この他、リーダーには、幅広いビジネス教養が求められるため、専門科目だけでなく教養科目も大いに関連する。
【成績評価方法・注意】
評価基準=「討論・プレゼン」と「レポート」。配点は「評価(方法)手段」に上述したとおり。 「議論・プレゼン」に関しては、どれほど深く考えているか、ビジネス情報量を増やしたかを基準に評価する。 フィードバック=懇切丁寧にコメントする。 注意:プレゼン、ディスカッション、ディベートを中心に展開する。コミュニケーション能力が高い人、同能力を高めたいという強い志を持つ人の参加を望む。「私は口下手」、「私は人見知り」などと勝手に思い込み、「大きく変身し成長すること」を望まない人にとっては、つらいゼミになるかもしれない。この点は念を押しておく。ゼミを選ぶ際、「そんなつもりではなかった」などと後悔しないように、シラバスを熟読し、納得した上で本ゼミへ入室して欲しい。「入室後、他のゼミへ変わりたい」は原則許されない。なお、出席記録はQR入力により行ってもらう。 他の科目と同様、出席は当たり前。顔を出しているだけで給料をくれる会社がどこにあるか。前向きな姿勢を見せ、発言、行動し、良い結果(レポート、発言)を出さなければ出席している意味がない。居眠り、私語のような組織(クラス)のモチベーションを落とす行動、無断欠席は言語道断。「社会人(特にビジネスパースン)の基準」をすべての点で適用する。不遜な態度、ビジネスマナーに反する行為は一切許さない。「行動、思考は積極的であれ、心、言葉は謙虚であれ」。
【教科書】
著者:藤田耕司 書名:経営心理学 出版社:日本経済新聞出版社
著者:萩原一平 書名:脳科学がビジネスを変える 出版社:日本経済新聞出版社
著者:阿部武司 書名:大原孫三郎 出版社:PHP研究所
【参考書】
著者:伊藤友美、今村正 書名:『知識ゼロからの株式会社の作り方』 出版社:幻冬舎
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
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○ |
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○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
○ |
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【初年次教育】
【接続科目】
地域社会 |
国際社会 |
産業界 |
大学院進学 |
○ |
○ |
○ |
○ |
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【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
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○ |
○ |
○ |
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学習目標(比率) |
50% |
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40% |
5% |
5% |
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評価手段(比率) |
試験 |
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小テスト |
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レポート |
20% |
10 |
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10 |
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成果発表 |
80% |
40 |
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30 |
5 |
5 |
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受講態度 |
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その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
○ |
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○ |
○ |
○ |
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