シラバス1
【授業の目的】
・建学理念の「社会的人材の育成」をめざして、高等学校情報科教員志望の学生の教育実習への適応を支援する。 ・実際の教育活動に参加することによって、教員になる上での心構えと、教育活動に必要な教育知識と技術、教育の本質と課題をつかみとることができるように指導する。
【到達目標】
・高等学校情報科教員として教育実習という学校現場での実習に適応できる力が身についている。 ・教育実習における適切な学習指導案・教材の作成ができるようになる。 ・模擬授業を自信を持って実践できるようになる。 ・模擬授業において情報機器を活用した効果的な指導方法を積極的に取り入れる姿勢が身についている。
【授業計画】
1.教育実習についてのオリエンテーション 事前学修:学習指導要領解説情報編を全般的に読んでおく。 事後学修:教育実習引受校との連絡調整を入念に行っておく。 2.「社会と情報」の模擬授業と反省、批評会その1(受講生の前半分) 事前学修:模擬授業について自分が担当する単元の教材研究を十分に行っておく。 特にコンピュータ実習を伴う場合、操作の予行演習をしておく。 事後学修:批評会で指摘されたことがらを授業評価アンケートを基にまとめておく。 3.「社会と情報」の模擬授業と反省、批評会その2(受講生の後半分) 事前学修:模擬授業について自分が担当する単元の教材研究を十分に行っておく。 特にコンピュータ実習を伴う場合、操作の予行演習をしておく。 事後学修:批評会で指摘されたことがらを授業評価アンケートを基にまとめておく。 4.「情報の科学」の模擬授業と反省、批評会その1(受講生の前半分) 事前学修:模擬授業について自分が担当する単元の教材研究を十分に行っておく。 特にコンピュータ実習を伴う場合、操作の予行演習をしておく。 事後学修:批評会で指摘されたことがらを授業評価アンケートを基にまとめておく。 5.「情報の科学」の模擬授業と反省、批評会その2(受講生の後半分) 事前学修:模擬授業について自分が担当する単元の教材研究を十分に行っておく。 特にコンピュータ実習を伴う場合、操作の予行演習をしておく。 事後学修:批評会で指摘されたことがらを授業評価アンケートを基にまとめておく。 6.「情報セキュリティと情報モラル」模擬授業と反省、批評会 事前学修:模擬授業について自分が担当する単元の教材研究を十分に行っておく。 特にコンピュータ実習を伴う場合、操作の予行演習をしておく。 事後学修:批評会で指摘されたことがらを授業評価アンケートを基にまとめておく。 7.「情報の表現と管理」の模擬授業と反省、批評会 事前学修:模擬授業について自分が担当する単元の教材研究を十分に行っておく。 特にコンピュータ実習を伴う場合、操作の予行演習をしておく。 事後学修:批評会で指摘されたことがらを授業評価アンケートを基にまとめておく。 8.「アルゴリズムとプログラム」の模擬授業と反省、批評会 事前学修:模擬授業について自分が担当する単元の教材研究を十分に行っておく。 特にコンピュータ実習を伴う場合、操作の予行演習をしておく。 事後学修:批評会で指摘されたことがらを授業評価アンケートを基にまとめておく。 9.「表計算ソフトウェアの活用」の模擬授業と反省、批評会 事前学修:模擬授業について自分が担当する単元の教材研究を十分に行っておく。 特にコンピュータ実習を伴う場合、操作の予行演習をしておく。 事後学修:批評会で指摘されたことがらを授業評価アンケートを基にまとめておく。 10.教育実習の事前指導 心構え及び諸注意 事前学修:教育実習引受校との事務連絡 事後学修:教育実習引受校との事務連絡等の最終確認 11.高等学校における教育実習その1 教科指導に関すること 事前学修:学習指導案を作成して指導教員による添削指導を受ける。 事後学修:授業反省会で指摘していただいたことをまとめておく。 12.高等学校における教育実習その2 生徒指導・特別活動に関すること 事前学修:学校行事・部活動に参加する場合、関係する教員の許可を得ておく。 事後学修:高校における学校行事・部活動の実際について記録しておく。 13.教育実習の反省 教育実習日誌のまとめ、報告書の作成 事前学修:まとめのプリントの一部を記入しておく。 事後学修:教育実習引受校への礼状作成に取りかかる。 14.教育実習の事後指導 教科指導・生徒指導・特別活動に関すること 事前学修:教育実習引受校への礼状作成・発送 事後学修:まとめのプリントを完成しておく。 15.まとめ 事前学修:自分の授業に対する授業評価アンケートを整理して提出できるようにしておく。 事後学修:自分の授業について評価できる点と改善すべき点をまとめておく。 16.定期試験
〇模擬授業の学習指導案を作成するにあたっては学習指導要領解説を参考にする。
【予習・復習】
予習(1〜3時間程度)模擬授業の事前準備と演習を行っておく。 復習(1〜2時間程度)反省会で指摘されたことをまとめておく。
【授業関連科目】
情報科教育法I・情報科教育法II・教育実習指導を受講していることを前提とする。
【成績評価方法・注意】
成績評価方法:試験,模擬授業評価アンケート,レポート,教育実習の記録 各自が模擬授業を行い、それを生徒役の学生と指導教員で評価する。試験も指定されたテーマで模擬授業を行う形式を中心とする。レポートは学習指導案を作成して提出する。優秀なものを次の授業で紹介・披露する。その完成度を評価して成績評価に加点する。教育実習の記録も成績評価の資料とする。
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
著者:文部科学省 書名:高等学校学習指導要領解説 情報編 平成22年5月 出版社:開隆堂出版
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
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○ |
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○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
○ |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
|
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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学習目標(比率) |
20% |
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10% |
10% |
50% |
5% |
5% |
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評価手段(比率) |
試験 |
70% |
20 |
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|
50 |
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小テスト |
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レポート |
20% |
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10 |
10 |
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成果発表 |
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受講態度 |
5% |
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5 |
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その他 |
5% |
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5 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
○ |
|
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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