シラバス1
【授業の目的】
本授業の目的は、学生が将来観光や地域振興の現場で活躍できるようになるため、岡山県他で実際にその仕事に携わっている方々(行政、関係組織、経営者他)の話を聞くことで、その活動の苦労や工夫について学ぶことである。それにより、本学の教育目標である「専門学術の振興」と「社会的人材の育成」に貢献する。
【到達目標】
授業目的に基づいて、次の具体的内容ができるようになることが到達目標である。 1.観光や地域振興に携わることのやりがいや、活動を進める上での苦労や困難な面等を理解できる 2.観光や地域振興におけるビジネスの役割、重要性を説明できる 3.日常生活の中で観光や地域振興について常に関心を持ち、自身のアイディアを創造することができる
【授業計画】
本年度より、授業の形式を少し変更するので、注意のこと。
まず、15回の授業のうち12回を外部講師の講義に関係するものとし、1人(社)の外部講師に対し2回の授業を行う。初回は外部講師の講義、2回目は講義内容に関連する課題を、グループワークによって解決策他を考えるというものである。(→岡山経営者論を参照)
本授業ではグループワークを重要なものと位置づけており、ただお話を聞き感想レポートを書いて終わりというのではなく、積極的にテーマに関して関わる(調べる、理解する、考える)という意欲と態度、行動が必要である。
なお、下記講師はあくまでも予定であり、都合により、講義内容、担当者、講義順が変更になることがあるので、注意されたい。
1.オリエンテーション:授業の進め方など 事前学修:外部講師・関係組織等について調べられることを調べてくる 事後学修:授業内容を整理する
2.西川のエコキャンドルの取り組みについて NPO法人タブララサ 理事長 利根 弥生 氏 事前学修:タブララサさんのことについて調べてくる 事後学修:授業内容に関する意見レポートを作成する
3.タブララサさんの課題に関するグループワーク 事前課題:前回授業で出された課題について考えてくる 事後学修:授業内容を整理する 4.真庭市北房地区の観光の現状と課題について 北房観光協会事務局長 坂本 信広 氏 事前学修:真庭市北房地区の観光に関することを調べてくる 事後学修:授業内容に関する意見レポートを作成する
5.北房地区の課題に関するグループワーク 事前課題:前回授業で出された課題について考えてくる 事後学修:授業内容を整理する
6.未来の観光を創る ―Leaning Journey Japan― (株)リレイション プランナー 前田 優 氏 事前課題:(株)リレイションさんのことについて調べてくる 事後課題:授業内容に関する意見レポートを作成する
7.(株)リレイションさんの課題に関するグループワーク 事前学修:前回授業で出された課題について考えてくる 事後学修:授業内容を整理する
8.蒜山の観光とおもてなし現場の実践的知識 (株)グリーンピア蒜山 まきばのレストランWOOD PAO 長恒 智洋 氏 事前学修:蒜山について調べてくる 事後学修:授業内容に関する意見レポートを作成する 9.おもてなしに関するグループワーク 事前学修:前回授業で出された課題について考えてくる 事後学修:授業内容を整理する
10.地産地消による地域振興 ―瀬戸内茶のチャレンジ― (株)引両紋 代表取締役 青山 雅史 氏 事前学修:(株)引両紋さんの取り組みについて調べてくる 事後学修:授業内容に関する意見レポートを作成する
11.地産地消に向けた課題に関するグループワーク 事前学修:前回授業で出された課題について考えてくる 事後学修:授業内容を整理する 12.花で地域を盛り上げる 笠岡市フローリスト萬 萬木 善之 氏 事前学修:萬木さんのこれまでの取り組みについて調べてくる 事後学修:授業内容に関する意見レポートを作成する
13.花を使った観光に関するグループワーク 事前学修:前回授業で出された課題について考えてくる 事後学修:授業内容を整理する
14.これまでの授業の解説とレポート返却 (場合によってはゲスト講師予備日とする) 事前学修:これまでの内容を整理する 事後学修:解説に基づいて、レポートを修正する
15.総まとめ 事前学修:これまでの内容を整理する 事後学修:これまでの内容をさらに整理する
【予習・復習】
予習(1時間程度):次回講義で取り上げる組織、事例等の下調べ 復習(3時間程度):講義についてのレポートの作成、事前課題に関する準備
【授業関連科目】
観光学概論、観光経営論、観光地計画論、テーマパークデザイン論、地域づくり論等。
【成績評価方法・注意】
成績評価方法:講義の性質上定期試験は行わず、講義に関するレポート(74%)とグループワーク他の内容 (26%)で評価 レポートは、コメントを付けて14回目(あるいは最終回)に返却する。 出席は、セキュリティシートによってとる。欠席した場合は、講義回は授業に関する動画(VOD)を見てレポートを作成、グループワーク回は課題に関する意見を書いたレポートを、それぞれ提出すること。
上述のように、グループワークを行うので、授業に対して積極的な関与が必要である。
【教科書】
教科書を使用しない
【参考書】
適宜指示する
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
|
|
|
【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
|
|
|
|
|
【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
|
○ |
○ |
|
○ |
○ |
|
|
学習目標(比率) |
50% |
|
30% |
10% |
|
8% |
2% |
|
|
評価手段(比率) |
試験 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
小テスト |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
レポート |
74% |
40 |
|
20 |
10 |
|
4 |
|
|
|
成果発表 |
20% |
10 |
|
10 |
|
|
|
|
|
|
受講態度 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他 |
6% |
|
|
|
|
|
4 |
2 |
|
|
対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
○ |
|
○ |
○ |
|
○ |
|
|
|
|
|