シラバス1
【授業の目的】
観光学は、切り口が幅広いため、テーマの絞込みや調査法の選択が非常に難しい分野である。この科目では、主に、観光者行動と観光者心理学の理論と手法を柱にし、「観光地の魅力とその評価」を研究テーマとする。基礎演習と比べると非常に特化した分野に取り組むため、本学に教育目標である「専門学術の振興」に貢献することになる。
【到達目標】
この科目では、つぎのようなことができるようになることを目標とする。 1.「観光者の行動」と「観光者の心理ー意思決定」について関連文献を収集し、その内容を基に議論する。 2.調査法(インタビュ―と質問紙調査法)を身に付ける。 3.卒業論文を計画する(テーマと調査法について) このように、3年次には、主に研究に視点や方法論について学び、4年次の卒論作成の基礎を築くことを目的とする。また、キャンパスを離れた活動にも取り組み、学生の皆さんに観光地の複合性とその魅力を肌で感じてもらいたいと考えている。
【授業計画】
(前期〜後期) 1 オリエンテーション、自己紹介 ・事前学修:話す、聞くとは何かを考えておく ・事後学修:配布資料の整理
2 観光とは何か? ・事前学修:観光とは何かを調べておく ・事後学修:配布資料の整理
3 観光の構成要素 ・事前学修:観光の構成要素について調べておく ・事後学修:配布資料の整理
4 観光者と観光行動(1):動機 ・事前学修:観光動機について調べておく ・事後学修:配布資料の整理
5 観光者と観光行動(2):知覚 ・事前学修:観光知覚について調べておく ・事後学修:配布資料の整理 6 観光者と観光行動(3):学習 ・事前学修:観光学習について調べておく ・事後学修:配布資料の整理
7 観光地と観光資源 ・事前学修:観光資源について調べておく ・事後学修:配布資料の整理
8 インタビュ―と質問紙調査法とは? ・事前学修:インタビュ―と質問紙調査法とは何かを調べておく ・事後学修:配布資料の整理 9 インタビュ―(1):グールプ分け ・事前学修:グールプ分けの準備をしておく ・事後学修:配布資料の整理
10 インタビュ―(2):質問紙作成 ・事前学修:質問紙作成について調べておく ・事後学修:質問内容の整理 11 インタビュー実施(1)グループ1の者 ・事前学修:インタビューの準備をしておく ・事後学修:インタビュー内容の整理
12 インタビュー実施(2)グループ2の者 ・事前学修:インタビューの準備をしておく ・事後学修:インタビュー内容の整理
13 発表と討論(1)グループ1の者 ・事前学修:発表内容を確認し、発表の準備をしておく ・事後学修:自分のグールプの発表に対する優れていた点や改善点を整理しておく
14 発表と討論(2)グループ2の者 ・事前学修:発表内容を確認し、発表の準備をしておく ・事後学修:自分のグールプの発表に対する優れていた点や改善点を整理しておく
15 前期まとめ ・事前学修:前期に実施した内容を確認しておく ・事後学修:後期の準備をしておく
16 後期オリエンテーション ・事前学修:前期の成績を振り返り、改善点を確認しておく ・事後学修:前期の成績を踏まえ、後期の時間割について確認しておく
17 論文作成術(1):論文とは何か? ・事前学修:論文とは何かを調べておく ・事後学修:配布資料の整理
18 論文作成術(2):論文テーマ設定 ・事前学修:論文テーマ設定について調べておく ・事後学修:配布資料の整理
19 論文作成術(3):論構成と章構成の方策 ・事前学修:論構成と章構成の方策について調べておく ・事後学修:配布資料の整理
20 論文作成術(4):全体の流れ ・事前学修:論文の全体の流れについて調べておく ・事後学修:配布資料の整理
21 資料の集め方(1):文献・資料の検索と手入れの方法 ・事前学修:文献・資料の検索と手入れの方法について調べておく ・事後学修:配布資料の整理
22 資料の集め方(2):文献・資料の整理方法 ・事前学修:文献・資料の整理方法について調べておく ・事後学修:配布資料の整理
23 資料を調べる(1):図書の資料 ・事前学修:図書館への資料を確認しておく ・事後学修:図書館の活用方法について整理
24 資料を調べる(2):雑誌の資料 ・事前学修:論文のテーマを考え、雑誌を探しておく ・事後学修:収集した資料の整理
25 資料を調べる(3):新聞記事の探し方 ・事前学修:論文のテーマを考え、新聞記事を探しておく ・事後学修:収集した資料の整理
26 論文作成(1):論文テーマ設定 ・事前学修:論文テーマについて調べておく ・事後学修:自分のテーマに関連する資料の整理
27 論文作成(2):資料収集と文章の作成 ・事前学修:文章の作成について考えておく ・事後学修:作成した文章の整理
28 論文発表(1)学生番号前半の者 ・事前学修:論文の内容を確認し、発表の準備をしておく ・事後学修:自分の発表に対する優れていた点や改善点を整理しておく
29 論文発表(2)学生番号後半の者 ・事前学修:論文の内容を確認し、発表の準備をしておく ・事後学修:自分の発表に対する優れていた点や改善点を整理しておく
30 後期のまとめ ・事前学修:1年間に実施した内容を確認しておく ・事後学修:4年次に向けて、休業中にやるべきことを整理しておく
【予習・復習】
予習(2時間程度):次回の授業内容に関する資料などを事前に準備しておくこと。 復習(2時間程度):授業内容の確認やまとめること。
【授業関連科目】
観光学原論、観光学概論、国際観光論I、II
【成績評価方法・注意】
発表2回と、レポート及び卒論文計画書の内容をもとに評価する。発表は、発表資料、発表内容と発表の仕方、レポート及び卒論文計画書は、構成、議論の根拠(引用文献や分析結果など)手法、独創性を評価する。レポートはコメントなどを付けて返却する。発表40%、レポート60%
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
適宜指示する
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
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○ |
○ |
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○ |
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学習目標(比率) |
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30% |
50% |
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20% |
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評価手段(比率) |
試験 |
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小テスト |
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レポート |
60% |
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20 |
40 |
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成果発表 |
40% |
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10 |
10 |
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20 |
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受講態度 |
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その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
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○ |
○ |
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○ |
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