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特別演習I 2単位 1年以上 経済   経営  
         
倉持 弘 後期1コマ クラス: 2019年度入学の法学科1年次生のみ。入学時又は前期末の特別プログラムの説明会に参加することが履修要件

シラバス1

【授業の目的】

本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること。この演習は法曹志願者を対象として、基礎的な法知識と自習により高度な法知識を身につけるための手法の修得を目標とする。

【到達目標】

受講生が受講後に次のようなことができるようになること。
1.いわゆる六法科目についてのエッセンスが身についている。
2.法律文献を読みこなし、要約し、発表することができる。
3.適切な法律文献を自ら探し出して、勉強する姿勢が身についている。


【授業計画】

1.オリエンテーション、資格試験の問題とそのための学習について
 事後学習:資格試験を目指しての学習方法について考える。
2.法の学び方(伊藤・第1編第5章)
 事前学習:教科書該当ページを読む。
 事後学習:教科書該当ページの要点をまとめる。
3.法律の勉強、法律文書の書き方(伊藤・第5編)
 事前学習:教科書該当ページを読む。
 事後学習:教科書該当ページの要点をまとめる。
4.憲法の特徴と構造(品川・Part1)
 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。
 事後学習:他の学生の作成した要約との比較検討をする。
5.憲法上の人権の性質と種類、自由と人権の限界(品川・Part2・3)
 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。
 事後学習:他の学生の作成した要約との比較検討をする。
6.立法権・司法権・行政権の役割、統治の基本制度(品川・Part4・5)
 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。
 事後学習:他の学生の作成した要約との比較検討をする。
7.民法の基本と大原則、民法のエッセンス(品川・Part6・7)
 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。
 事後学習:他の学生の作成した要約との比較検討をする。
8.二重譲渡と公示の原則、株式会社の仕組み(品川・Part8・9)
 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。
 事後学習:他の学生の作成した要約との比較検討をする。
9.民事訴訟法の特徴、刑法の機能と犯罪の成立要件(品川・Part10・11)
 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。
 事後学習:他の学生の作成した要約との比較検討をする。
10.違法性と正当防衛、窃盗罪の保護法益(品川・Part12・13)
 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。
 事後学習:他の学生の作成した要約との比較検討をする。
11.刑事訴訟法の役割と目的(品川・Part14)
 事前学習:教科書該当ページの要約を作成する。
 事後学習:他の学生の作成した要約との比較検討をする。
12.論点学習の実例1 被害者が幼児である場合の過失相殺
 事前学習:論点について調べてレポートを作成する。
 事後学習:他の学生の作成したレポートとの比較検討をする。
13.論点学習の実例2 被害者側の過失
 事前学習:論点について調べてレポートを作成する。
 事後学習:他の学生の作成したレポートとの比較検討をする。
14.法律答案作成の練習。
 事前学習:法律答案を作成する。
 事後学習:他の学生の作成した答案との比較検討をする。
15.法律答案作成の練習。
 事前学習:法律答案を作成する。
 事後学習:他の学生の作成した答案との比較検討をする。

*ゼミ生の状況により可能であればテキストはできるだけ早くに終え、論点学習・答案作成の練習に多く時間をかける。


【予習・復習】

予習3時間:テキスト該当ページの要約を作成する。
復習3時間:他のゼミ生が作成した要約を参考に、自分の要約を作り直す。


【授業関連科目】

特別演習II


【成績評価方法・注意】

ゼミ中で提出された要約をもとに議論を行い、良い点・悪い点を指摘する。その要約の内容およびゼミでの発言内容により成績評価を行う。


【教科書】

著者:品川皓亮 書名:これから勉強する人のための 日本一やさしい法律の教科書 出版社:日本実業出版社
著者:伊藤真 書名:伊藤真の法学入門 補訂版 出版社:日本評論社


【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
         

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
     

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段    
学習目標(比率) 20% 5% 20% 10% 25% 10% 10%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート 80% 20 5 15 10 20 5 5
成果発表
受講態度 20% 5 5 5 5
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
   

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