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教養演習 4単位 1年以上 経済   経営  
         
九鬼 一人 通年1コマ クラス:  

シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け:DP2一般知識、DP3思考力、DP6意欲・責任感
思考力・判断力・表現力 ならびに主体的に行う態度の涵養を、社会における自由のあり方・もろもろの感想文の書き方を入り口にして学び、教養の基礎を鍛える。

【到達目標】

感想文を作成することを通して、自分で考える姿勢を、身につけることができる。
受講生は、小論文執筆の作法を学び、自分の意見を発表する基礎能力を養うことができる。
特に事象の分析や発見レポート執筆の初歩に親しむことができる。
日本語にかんする読解・作文・発表等の能力を涵養する。


【授業計画】

授業の位置付け(対応するカリキュラムポリシー):CP2一般知識、CP3思考力、CP6意欲・責任感
授業形態:演習 授業方法:その他(レポート・成果発表・講読)
↓勉学にむけての心構え
・大学は就職するため、倫理観をはぐくむため、にあるのではありません。副次的にはそうしたことがらも入ってきますが、大学の勉学の目的は、学問を学ぶ喜びを享受するところにあります。
↓教養演習の内容・自分で考える力を養うために,次のような三つのことを柱とした演習を行う。
○社会問題を分析する技術を身につける。教科書のトピックについてディスカッションを行う。
○事実を知る。自分の関心があるトピックについて、資料を集め,年度内一回発表する。そのさい問題と関連する資料をまとめる作業に慣れる。年度末に発表した内容についてのレポート(パソコンA4ワープロ1600字以上)を書いてくる。
○疑問をもつ。例えば自己の身体に関する決定権は、自分にまったくゆだねられているのか、といった類の、基本的なことがらを問えるようにする。
1 オリエンテーション
2 リクリエーション
3 図書館の使い方を学ぶ(3-9の間にディベートが入ります)
4 文章を書く作法(配布資料2-5頁:論理学と作文)
5 文章を書く作法(同上5-6頁:死刑の是非)・頭を柔らかくする
6 文章を書く作法(同上6-9頁:おとぎ話裁判)
7 文章を書く作法(同上9-13頁:コミック「彼らの犯罪」を読んで手紙を書)
8 図書館の使い方を学ぶ 資料の検索と要約の方法を学ぶ
9 レポートで何を問題として取り上げるか      インターネットの使い方を学ぶ
↓レポートの書き方
・レポートでは何を書くかが一番、肝要です。
・引用箇所は「」でくくり、書誌事項をちゃんと載せましょう。
・自分なりのまとめを書くよう心がけましょう。   
10 茶話会 コミュケーション力を高める一環として実施する
11 公安条例事件から発表のヒントを得る(配付資料1-4頁)  個別指導を並行して行う
12 公安条例事件から発表のヒントを得る(配付資料4-9頁)
13 公安条例事件から発表のヒントを得る・復習と小テスト
14 発表レジュメを練る
15 国語小テスト(丸谷才一「袖のボタン」)・答えを皆で考える
16 前期でやったことを思い出す・発表下書き提出・折口信夫『死者の書』
17 教科書に沿って自由の問題を考える(教科書14-19頁) 個別指導を並行して行う
18 教科書に沿って自由の問題を考える(教科書19-21頁)
19 教科書に沿って自由の問題を考える(教科書21-32頁)
↓発表の注意点
・レジュメを必ず作ってくること。要約の事です。
・なぜこの問題を取り上げるに至ったのか、問題意識をはじめに述べてください。
20 発表
21 発表
22 発表
23 発表の反省点をまとめる
24 資料の足らない部分を補充する     インターネットの使い方を学ぶ
25 教科書に沿って自由の問題を考える(教科書33-41頁) 個別指導を並行して行う
26 教科書に沿って自由の問題を考える(教科書42-47頁)
27 教科書に沿って自由の問題を考える(教科書47-53頁)
28 レポートの原案を書いて来る
29 レポートを修正する・個別添削
30 レポート提出・一年間の総括をする  
 なお教科書・インターネットによって、(場合によっては新聞を交え)身近なものとして演習に取り組めるように配慮する。なおキャリアセンター行事・ディベートが入るかもしれません。
・なお老婆心ですが、学生生活ではいたずらにアルバイトをして勉強時間がなくならないように心がけてください。


【予習・復習】

予習二時間:主に発表・レポートの準備をされたい。
復習二時間:やったことの意味の確認。資料の整理。宿題をこなすこと。


【授業関連科目】

・倫理学I
・倫理学II


【成績評価方法・注意】

授業中の小レポート及び最低限1回の成果発表・年度末のレポートによって評価する。それらで自分なりに意見がまとめられているかを、単位認定の基準とする。その準備過程として、授業中に収集資料の添削し返却をする。年度末のレポート原稿は添削し、書き直しを指導する。体調不良を理由にいたずらに欠席することを厳に禁じる(連絡の無い無断欠席三回で、原則、単位認定せず)。受講態度は、平常の課題の取り組みで評価する。なお授業中、スマホによる検索を許可する。年度末のワープロはパソコンを使ってください。


【教科書】

著者:森村進 書名:自由はどこまで可能か 出版社:講談社現代新書


【参考書】

参考書を使用しない



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
             

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
   

【初年次教育】

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
       

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段            
学習目標(比率) 35% 45% 20%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート 30% 30
成果発表 35% 35
受講態度 20% 20
その他 15% 15
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
           

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