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会計監査論II 2単位   経済   経営 2年以上
2年以上        
陶 静 後期1コマ クラス:  
実務経験 内容 日本の公認会計士試験に合格し、中堅監査法人に非常勤として5年間余り勤務した。会計監査に関する実務経験を積んだ。
授業との関連 監査実務を通じて得た経験をもとに会計監査の実態について言及し、実務家としての観点から理論的・実践的知識を教授する。

シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP1専門知識、DP3思考力、DP4判断力、DP8持続性、DP9倫理観

経営学部経営学科に係る専門科目(選択必須科目)として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。他学科の学生にとっては、「幅広い学習機会」にもなる。

【到達目標】

受講生が授業修了までに次のようなことができることが到達目標である。
1.監査の基礎的な知識を身につけること。
2.監査の社会的役割を理解すること。
3.金融商品取引法監査と会社法監査を区別して理解すること。


【授業計画】

第1回 イントロダクション(講義の進め方)
     事前学修:監査の現状について調べる
     事後学修:テキストと配賦資料を再確認

第2回 第6章会計監査の進め方(1)(リスクアプローチ)
     事前学修:第6章を読み込み
     事後学修:テキストと配賦資料を再確認

第3回 第7章会計監査の進め方(2)(監査計画)
     事前学修:第7章を読み込み
     事後学修:テキストと配賦資料を再確認

第4回 第8章会計監査の進め方(3)(リスク評価と監査手続)
     事前学修:第8章を読み込み
     事後学修:テキストと配賦資料を再確認

第5回 第9章会計監査の進め方(4)(監査の完了まで)
     事前学修:第9章を読み込み
     事後学修:テキストと配賦資料を再確認

第6回 中間復習(会計監査の進め方)
     事前学修:第6〜9章を復習
     事後学修:テキストと配賦資料を再確認

第7回 第10章会計監査と不正への対応(不正への対応、不正と監査基準)
     事前学修:第10章第1〜3節を読み込み
     事後学修:テキストと配賦資料を再確認

第8回 第10章会計監査と不正への対応(不正リスク対応基準)
     事前学修:第10章第4〜5節を読み込み
     事後学修:テキストと配賦資料を再確認

第9回 第11章監査意見と監査報告書(監査意見)
     事前学修:第11章第1節を読み込み
     事後学修:テキストと配賦資料を再確認

第10回 第11章監査意見と監査報告書(監査報告書)
     事前学修:第11章第2〜5節を読み込み
     事後学修:テキストと配賦資料を再確認

第11回 第12章監査意見の種類と諸問題(監査意見の種類と問題)
     事前学修:第12章第1〜4節を読み込み
     事後学修:テキストと配賦資料を再確認

第12回 第12章監査意見の種類と諸問題(継続企業の前提と追記情報)
     事前学修:第12章第5〜6節を読み込み
     事後学修:テキストと配賦資料を再確認

第13回 第13章四半期レビュー
     事前学修:第13章を読み込み
     事後学修:テキストと配賦資料を再確認

第14回 第14章内部統制監査
     事前学修:第14章を読み込み
     事後学修:テキストと配賦資料を再確認

第15回 総括(自身の理解度チェックと課題を整理する)
     事前学修:第6〜14章を復習する
     事後学修:テキストと配賦資料を再確認

定期試験

進展状況により,授業計画を変更する可能性がある。


【予習・復習】

予習(1.5時間程度)テキストの該当箇所を読んで、問題点(疑問点)を整理しておくこと。
復習(2.5時間程度)講義の内容をもう一度整理し、自分の理解度と課題を整理すること。


【授業関連科目】

簿記論、会計学、会計監査論1、財務諸表論など会計専門コースが開講する講義と関連性が深いので、履修することが望ましい。


【成績評価方法・注意】

期末筆記試験 (70%)(CP1専門知識50%、CP3思考力5%、CP4判断力5%、DP8持続性5%、CP9倫理観5%)知識の理解度 (試験終了後に、掲示等で講評を行う。)
平常点(30%)(CP1専門知識10%、CP3思考力5%、CP4判断力5%、DP8持続性5%、CP9倫理観5%)受講態度、講義内討論への積極的な参加


【教科書】

著者:山浦久司 書名:監査論テキスト(第6版) 出版社:中央経済社


【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
           

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
     

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段        
学習目標(比率) 60% 10% 10% 10% 10%
評価手段(比率) 試験 70% 50 5 5 5 5
小テスト
レポート
成果発表
受講態度 30% 10 5 5 5 5
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
       

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