シラバス1
【授業の目的】
教職課程のための講義として、必要な基本的知識の習得と、この知識を自分の力で用い、さまざまな問題について考えることを学ぶ。
【到達目標】
・倫理学の基本的知識を学び、それをもとにした自分の思考を育てる。 ・具体的には、教職課程の科目としての基本的知識の習得をめざす。そのために、倫理学に特有な思考の背景の理解からはじめ、この知識の組織的な理解へと向かい、実際の高校での授業の組み立てに役立つポイントなどについての学習も行う。
【授業計画】
第1回 ガイダンス 倫理学とは何か
第2回 西洋の古代倫理学の基本姿勢(1);自然哲学・ソフィスト・ソクラテス
第3回 西洋の古代倫理学の基本姿勢(2);プラトン・アリストテレス・ヘレニズム思想
第4回 中国の思想:儒教と道家・インドの思想:バラモン教と仏教
第5回 キリスト教の倫理思想
第6回 イスラム教(その他の分野含む)
第7回 ルネサンスと宗教改革・フランスモラリストの思想、近代科学の誕生
第8回 イギリス経験論と大陸合理論・社会契約説 ・事前学習:前回までの復習を行う ・事後学習:高校指定の教科書などに基づいて、次回以降の予習を行う 第9回 ドイツ観念論:カントとヘーゲル
第10回 功利主義・プラグマティズム・実存主義
第11回 日本の仏教、儒学・国学
第12回 近世日本思想
第13回 近代日本思想
第14回 現代社会の課題と倫理
第15回 倫理学の展望 ・事前学習:講義で配布されたプリントをもとに、総復習を行う ・事後復習:講義で指示される高校倫理の要点を再度点検し、実習に備える
なお、上に掲げた予定について、変更もあり得る。詳しくは、第1回のガイダンス時に提示する。
【予習・復習】
予習一時間:教科書の指定はないが、高校の倫理の教科書や、倫理学入門等の書物をてにとり、実際に読んでおくことが望ましい。 復習一時間:講義で配布した資料を再度自分で読み直すことが望ましい。
【授業関連科目】
倫理学等。
【成績評価方法・注意】
小レポートを適宜作成してもらう。これについては、どのような意見が出たかについて次の講義で紹介し、フィードバックとする。小レポートの評価も加味して成績評価をする
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
適宜指示する
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
フィールドスタディ |
問題解決型 |
その他 |
○ |
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○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
○ |
○ |
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○ |
学習目標(比率) |
35% |
35% |
20% |
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10% |
評価手段(比率) |
試験 |
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小テスト |
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レポート |
70% |
25 |
25 |
15 |
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5 |
成果発表 |
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受講態度 |
30% |
10 |
10 |
5 |
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5 |
その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
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