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法学特殊講義I 2単位 1年以上 経済   経営  
         
宍戸 圭介 後期1コマ クラス:  

シラバス1

【授業の目的】

DP1:専門知識、DP3:思考力、DP4:判断力、DP5:会話・文章力、DP9:倫理観
日常の諸問題に関して、論理的な分析や検討を行うスキルを身につける。

【到達目標】

1.設問に対して(感情論ではなく)理論による分析や応答ができる
2.設問に対して、自分の意見を理論的に展開できる
3.形式を満たしたレポートを作成し、期日内に提出できる


【授業計画】

第1回 ガイダンス
第2回 ドーピングは禁止すべきか?
 ・事前学修:テキストの該当部分を読み、問題を整理し、”自分の答え”を準備しておくこと(発言を求める場合アリ)
       第2回については、ドーピングについての各種記事を軽くザッピングしておくこと
(オリンピックの関係もあり、この手の記事は豊富に報道されているだろう)
 ・事後学修:講義中に聞いた他の人の意見を参考に、もう一度”自分の答え”を検証すること
第3回 自分の臓器を売ることは許されるべきか?
 ・事前学修:テキストの該当部分を読み、問題を整理し、”自分の答え”を準備しておくこと(発言を求める場合アリ)
       第3回については、臓器移植に関する報道記事などを軽くザッピングしておくこと
      (「臓器移植ネットワーク」のサイトなども見ておくとなお良い。なお第4回以降も、少しで良いので関連情報を収集しておくこと)
 ・事後学修:講義中に聞いた他の人の意見を参考に、もう一度”自分の答え”を検証すること
第4回 犯罪者を薬物で改善してよいか?
第5回 ダフ屋を規制すべきか?
第6回 チンパンジーは監禁されない権利を持つか?
第7回 女性専用車両は男性差別か?
第8回 同性婚の婚姻を法的に認めるべきか?
第9回 相続制度は廃止すべきか?
第10回 児童手当は独身者差別か?
第11回 年金は世代間の助け合いであるべきか?
第12回 裁判員制度は廃止すべきか?
第13回 女性議席を設けるべきか?
第14回 悪法に従う義務はあるか?
第15回 国家は廃止すべきか?

本講義では、いわゆる「とっぽい」社会問題をテーマとした法哲学の入門書をテキストとし、これに解説を加える形で授業を行う予定である。
テキストの内容は難しくとも、設定されているテーマは大変興味深いものである。
読むほどに面白くなるので、各自教科書を必ず購入し事前に自習を頑張ること。

*なお、受講者の人数によっては、学生に報告を求める場合がある。


【予習・復習】

毎回1〜2時間、予習を行うこと。
また、各回に掲げられている「ブックガイド」を参考に、本講義終了までに2〜3冊は読書を行うことを推奨する。


【授業関連科目】

法哲学、法社会学、法と論理


【成績評価方法・注意】

評価は複数回のレポートを中心として、受講態度などを加味して行う。スマホなどの使用は禁止する(電源を切りカバンに入れた状態で受講するように)。
レポートは形式を満たすようにして提出すること。なお、コピペによるレポートは試験の不正と同義と解し、即時失格とする。


【教科書】

著者:瀧川裕英 書名:問いかける法哲学 出版社:法律文化社


【参考書】

著者:平野・亀本・服部 書名:法哲学 出版社:有斐閣アルマ
著者:滝川・宇佐美・大屋 書名:法哲学 出版社:有斐閣
著者:戸田山和久 書名:論文の教室 出版社:NHKブックス

シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング フィールドスタディ 問題解決型 その他
     

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
     

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段        
学習目標(比率) 10% 20% 20% 30% 20%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート 80% 10 20 20 20 10
成果発表
受講態度 20% 10 10
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
                 

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