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研究指導1年後期 2単位   経済   経営  
         
大東 正虎 後期 クラス: 大学院

シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):主体的に行う態度, DP1 専門知識,DP3 思考力,DP5 会話・文章力,DP6 意欲・責任感,DP7 協調性,DP8 持続性
本講義は、経営学及び、商学の専門的な知識を備えるための教育研究を行い、グローバルな視野を持つ地域ビジネス・プロフェッショナルの養成を目指す。

【到達目標】

本講義では、主に実社会を対象としてマルチエージェントのシミュレーションを行う。最終的に学生が主体的に社会における問題(特に経営に関わる問題)について考察できるようになることを目標としている。本講義を通じて、受講生が受講後に次のことができるようになることが到達目標である。

1 プログラミングについて基本的なことが説明できる
2 モデル化について基本的なことが説明できる
3 独自のモデルを作成し、シミュレーション実行をすることができる

修士論文執筆に備え,積極的にプログラミングができるようになることを目指す。


【授業計画】

(1)授業の位置付け(対応するカリキュラムポリシー):主体的に行う態度, CP1 専門知識,CP3 思考力,CP5 会話・文章力,CP6 意欲・責任感,CP7 協調性,CP8 持続性
(2)授業形態:演習
(3)授業方法:受動型, 問題解決型

1 モデル作成の概要 [参考書:浅海(2008)基礎編 マインドマップモデリングとは、成果物]
2 モデル作成の手順 [参考書:浅海(2008)基礎編 マインドマップモデリングの作成手順]
3 モデル事例から学習 [参考書:浅海(2008)実践編 新聞記事からオブジェクトモデルを作成]
4 人工社会とは [教科書:山影(2013)第0章-第2章]
5 マルチエージェントシミュレーターの使用 [教科書:山影(2013)第3章-第9章]
6 分居モデルの作成 [教科書:山影(2013)第10章]
  ・事前学修:教科書の100〜107ページまでプログラミングし、シミュレーションの意義を考える。
  ・事後学修:教科書の108ページの演習問題を解いて理解を深める。 
7 複数の条件文 [教科書:山影(2013)第11章]
8 人工国家モデルの作成 [教科書:山影(2013)第12章]
  ・事前学修:教科書の126〜135ページまでプログラミングし、属性の値について考える。
  ・事後学修:教科書の136ページの演習問題を解いて理解を深める。
9 プログラミング実践:独自モデル作成(1)
10 プログラミング実践:独自モデル作成(2)
11 プログラミング実践:独自モデル作成(3)
12 プログラミング実践:独自モデル作成(4)
13 プログラミング実践:独自モデル作成(5)
14 シミュレーション実行結果の発表(1)
15 シミュレーション実行結果の発表(2)

【参考書(参考書欄に書けなかったもの)】
立山秀利(2014)『すぐわかる Excel マクロ&VBA マネして使えるサンプル集』KADOKAWA.
安田洋祐(2013)「マーケットデザインの理論とビジネスへの実践」『一橋ビジネスレビュー』 第61巻1号, pp.6-19.
土場学ほか編(2004)『社会を<モデル>でみる―数理社会学への招待』勁草書房.
木下栄蔵・雑賀憲彦(2010)『問題の発見と解決のための経営戦略論』近代科学社.


【予習・復習】

予習 質疑応答ができるよう予習をしてくること:約3時間
復習 内容をまとめ、書籍、雑誌、新聞、インターネットなどを用いて身近な事柄と関連づけて理解すること:約2時間


【授業関連科目】

情報処理論特論, 外国文献研究


【成績評価方法・注意】

成績評価方法:レポート30%, 成果発表40%, 受講態度30%で評価する。
注意:USBフラッシュメモリなどの保存媒体を毎回持参すること。
フィードバック:演習の際に良い点や改善点についてコメントする。


【教科書】

著者:山影進(2013) 書名:人工社会構築指南 artisocによるマルチエージェント・シミュレーション入門 出版社:書籍工房早山


【参考書】

適宜指示する
著者:浅海智晴(2008) 書名:マインドマップではじめるモデリング講座 出版社:翔泳社
著者:数理社会学会監修(2014) 書名:社会学入門 ─社会をモデル 出版社:朝倉書店
著者:石黒圭(2012) 書名:この1冊できちんと書ける! 論文・レポートの基本 出版社:日本実業出版社
著者:正司和彦・高橋参吉(2006) 書名:基礎シリーズ 最新 モデル化とシミュレーション 出版社:実教出版

シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング フィールドスタディ 問題解決型 その他
     

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
 

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段      
学習目標(比率) 15% 15% 15% 20% 15% 20%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート 30% 10 5 10 5
成果発表 40% 10 5 5 10 10
受講態度 30% 5 5 5 5 5 5
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
                 

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