シラバス1

【授業の目的】

本演習は、１年次で学習した民法の基礎知識を復習し、さらには、２年次以上で学習する民法（民法総則・物権総論・担保物権・債権総論・契約法・不法行為・親族法・相続法）の理解を深める力を養うことを目的とする。
具体的には、主要な最高裁判例を報告し、討論するという作業を通じてこれを実施する。

【到達目標】

本演習を通じて、資料収集、資料読解、報告（プレゼンテーション）、という法学を学ぶ上で、必要不可欠な基礎的能力の修得することを目標とする。

【授業計画】

【前期】
（1）ガイダンス（講義計画の説明と課題配布等）
（2）導入講義（1）（資料収集の方法　―　図書館の活用方法を含む）
（3）導入講義（2）（全員で判例の読み方を学ぶ（1））
（4）導入講義（3）（全員で判例の読み方を学ぶ（2））
（5）導入講義（4）（グループでで判例についての意見交換をする）
（6）導入講義（5）（全員で判例についての意見交換をする）
（7）導入講義（6）（レジュメを作成する）
（8）グループ報告（1）
（9）グループ報告（2）
（10）グループ報告（3）
（11）グループ報告（4）
（12）グループ報告（5）
（13）グループ報告（6）
（14）グループ報告（7）
（15）前期講義のまとめ

【後期】
（16）ガイダンス（後期講義計画の説明及び課題配布）
【事前学習】：事前に配布するレジュメを熟読し、質問事項を考えてくること
【事後学習】：指定された個別テーマにつき、調査してくること
（17）個別報告（1）
【事前学習】：事前に配布するレジュメを熟読し、質問を考えてくること
【事後学習】：講義中に理解したこと、理解できなかったことを整理すること
（18）個別報告（2）
【事前学習】：事前に配布するレジュメを熟読し、質問を考えてくること
【事後学習】：講義中に理解したこと、理解できなかったことを整理すること
（19）個別報告（3）
【事前学習】：事前に配布するレジュメを熟読し、質問を考えてくること
【事後学習】：講義中に理解したこと、理解できなかったことを整理すること
（20）個別報告（4）
【事前学習】：事前に配布するレジュメを熟読し、質問を考えてくること
【事後学習】：講義中に理解したこと、理解できなかったことを整理すること
（21）個別報告（5）
【事前学習】：事前に配布するレジュメを熟読し、質問を考えてくること
【事後学習】：講義中に理解したこと、理解できなかったことを整理すること
（22）個別報告（6）
【事前学習】：事前に配布するレジュメを熟読し、質問を考えてくること
【事後学習】：講義中に理解したこと、理解できなかったことを整理すること
（23）個別報告（7）
【事前学習】：事前に配布するレジュメを熟読し、質問を考えてくること
【事後学習】：講義中に理解したこと、理解できなかったことを整理すること
（24）個別報告（8）
【事前学習】：事前に配布するレジュメを熟読し、質問を考えてくること
【事後学習】：講義中に理解したこと、理解できなかったことを整理すること
（25）個別報告（9）
【事前学習】：事前に配布するレジュメを熟読し、質問を考えてくること
【事後学習】：講義中に理解したこと、理解できなかったことを整理すること
（26）個別報告（10）
【事前学習】：事前に配布するレジュメを熟読し、質問を考えてくること
【事後学習】：講義中に理解したこと、理解できなかったことを整理すること
（27）個別報告（11）
【事前学習】：事前に配布するレジュメを熟読し、質問を考えてくること
【事後学習】：講義中に理解したこと、理解できなかったことを整理すること
（28）個別報告（12）
（29）個別報告（13）
（30）総括

※導入講義では、家族法の重要な課題である「有責配偶者からの離婚請求」を題材とする。
※前期のグループ報告では、「民法総則」、「物権総論」、「債権総論」を課題とする。
※後期の個別報告では、「契約法」、「担保物権法」、「不法行為法」、「親族法」、「相続法」を課題とする。
※課題の判例については、第1回ガイダンスの際に、配布する。
※希望があれば、後期の講義では、「韓国」の判例についても扱うことを予定している。

【予習・復習】

予習：報告者（報告グループ）はレジュメを作成し、前日までにメールで配布すること。
　　　報告者（報告グループ）以外の参加者は、事前にレジュメを熟読し、質問を考えてくること。
復習：講義中に出てきた疑問に関しては、図書館等を利用して調査すること。
　　　また、復習をしてわからなかった点については、教員に質問をすること。

【授業関連科目】

民法総則、物権総論、担保物権、債権総論、契約法、不法行為法、親族相続法（家族法）

【成績評価方法・注意】

受講態度、報告内容、講義中の発言等を総合的に見て評価する。
なお、レジュメ等で気になった点については、講義中に適宜指摘をする。
注意：年間を通して、5回以上欠席をした場合には、原則として単位を認定しない。

【教科書】

著者：生田敏康・畑中久彌・道山治延・蓑輪靖博・柳景子　書名：『民法入門』　出版社：法律文化社

【参考書】

適宜指示する

シラバス2

【授業形態】

【授業方法】

【受講生のPC等使用】

【初年次教育】

【接続科目】

【評価(方法)手段】