シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け（対応するディプロマシー）：ＤＰ1専門的知識、ＤＰ4判断力
経営学部商学科の専門科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること。企業の現状と課題について、特に中小企業の直面する状況・課題を理解することは重要である。

【到達目標】

受講生が受講終了までに次のことができるようになることが到達目標である。
１．中小企業の直面する状況・課題を理解し、課題解決について説明できる。
２．中小企業が新規産業創造などに貢献する重要な役割について説明できる。
３．企業分析に関する知識を習得し、説明できる。

【授業計画】

プリントを利用する。
１．中小企業の現状
２．中小企業のライフサイクルと生産性
３．中小企業の起業・創業（１）　‐起業の実態
　　・事前学修：わが国の企業の開業率など起業の状況を主要国との比較などで調べる
　　・事後学修：中小企業の起業の実態について要点を整理する
４．中小企業の起業・創業（２）　‐起業に至るまでの実態と課題
５．中小企業の起業・創業（３）　‐起業後の実態と課題
６．中小企業の事業の承継（１）　‐事業承継に至る準備状況と課題　
７．中小企業の事業の承継（２）　‐事業の譲渡・統合（M&A）や廃業に関する検討状況と課題
　　・事前学修：事業の譲渡・統合（M&A）とは何か調べる
　　・事後学修：中小企業の事業の承継の状況と課題について要点を整理する
８．中小企業の新事業展開の促進（１）　‐新事業展開の重要性、新事業展開への取組と成否の実態
９．中小企業の新事業展開の促進（２）　‐新事業展開の成功要因
10．中小企業の新事業展開の促進（３）　‐新たな潮流
11．中小企業の人材不足の克服（１）　‐人材不足の状況とその影響
12．中小企業の人材不足の克服（２）　‐人材確保の状況、多様な人材の活用と柔軟な働き方
13．中小企業の人材不足の克服（３）　‐人材不足を前提とした企業の取組
14．企業分析（１）　‐定量分析など
15．企業分析（２）　‐定性分析など
16．定期試験

【予習・復習】

予習（１時間30分程度）　授業テーマに沿って事前に調べること。
復習（２時間30分程度）　授業2回程度ごとに実施する小テストの内容中心に、プリント等で復習すること。

【授業関連科目】

企業論１

【成績評価方法・注意】

成績評価方法：小テスト、定期試験
到達目標について理解しているかは、授業2回程度ごとに実施する小テストでチェックする。小テストに30点を配点する。期末試験で全体の理解度を確認し70点の配点をする。小テストと期末試験で評価する。
小テストは、次回の授業で模範解答を配布して解説する。
セキュリティシートで出席をとる。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

適宜指示する

シラバス2

【授業形態】

【授業方法】

【受講生のPC等使用】

【初年次教育】

【接続科目】

【評価(方法)手段】