シラバス1
【授業の目的】
授業の位置づけ:DP1専門知識、DP3思考力、DP7協調性。 経営学部商学科(FPコース)の研究演習初年度科目で、テキストの輪読やグループディスカッション、発表を行ない、本学の教育目標である「幅広い学習機会の提供」を目標とする。
【到達目標】
本授業では、学生みずからが「パーソナルファイナンス」や「金融リテラシー」の専門知識を修得し、議論を通して問題発見と分析する力を身につけるため、以下ができるようになることを到達目標とする。 ・学術的文章を批判的に読解できるようになる。 ・自分の理解や考えを言葉にまとめ、他者に提示できるようになる。 ・家計のファイナンスや行動について、自分なりに考察できるようになる。 ・FPコース1年次と共同で金融経済教育の研究と実践プログラムを製作し、地域コミュニティや大学コンソーシアム岡山で発表を行う。
【授業計画】
前期は、教科書や参考書等の論理的な文章を読み、レポートにまとめることを習慣づけ、コミュニケーションリテラシーや考察力を養うことを目標とする。また、5月、8月に学外で金融経済教育を通じた地域貢献活動を行う。 第1回 オリエンテーション。 ・予習:「教科書「Work1.2 2〜17頁」 第2回 レポート・論文を書くための基本を知ろう1。 ・予習:「教科書「Work3.4 18〜27頁」 第3回 レポート・論文を書くための基本を知ろう2。 ・予習:「教科書「Work4 28〜36頁」 第4回 グループ内発表会1。 ・予習:「報告型レポートの発表準備」 第5回 グループ内発表会2。 ・予習:「ブックレポートの発表準備」 第6回 キッズマネー発表準備。 ・予習:「発表準備・事前作業」 第7回 キッズマネー・地域貢献活動、コンソーシアム岡山。 ・予習:「1年生との共同作業 準備」 第8回 先行研究の輪読。 ・予習:参考資料「シナリオプランニング資料を配付」 ・復習:報告書の準備。 第9回 先行研究の輪読。 ・予習:参考資料「金融経済教育資料を配付」 ・復習:報告書の準備。 第10回 キッズマネーの報告会(教養演習1年と合同)。 ・予習:第7回レポートの発表準備。 第11回 先行研究の輪読。 ・予習:参考資料「貯蓄のライフサイクル理論資料を配付」 ・復習:報告書の準備。 第12回 レポート・論文を書くための5つの基礎能力をつけよう1。 ・予習:教科書「Work 5.6.7 38〜48頁」 第13回 レポート・論文を書くための5つの基礎能力をつけよう2。 ・予習:教科書「Work 8.9 50〜60頁」 第14回 レポート・論文を書くための5つの基礎能力をつけよう3。 ・予習:教科書「トレーニング 61〜68頁」 第15回 グループ内発表会3。 ・予習:テーマ発表の準備。 第16回 グループ内発表会4。 事前学修:前期第13回で配布した集団の社会学第1章家族と親族第3節家族の機能 第4節現代日本の家族問題・小笠原眞著138〜148頁のブックレポートを完成させる。 事後学修:発表者の主張を正しくつかみ批判や代替・補足・肯定の理由を文書化する。 第17回 グループ内発表会5。 事前学修:第16回と同様の発表準備や発表者への意見をまとめておく。 事後学修:発表者の主張を正しくつかみ批判や代替・補足・肯定の理由を文書化する。 第18回 先行研究の輪読。 ・予習:参考資料「相続・事業承継資料を配付」 ・復習:報告書の準備。 第19回 先行研究の輪読。 ・予習:参考資料「ポートフォリオ運用資料を配付」 ・復習:報告書の準備。 第20回 課題発見と情報探索1。 ・予習:教科書「Work 10 70〜81頁」 第21回 キッズマネー・地域貢献活動、大学祭。 ・予習:1年生との共同作業 準備。 第22回 キッズマネーの報告会(教養演習1年と合同)。 ・予習:第21回レポートの発表準備(グループで)。 第23回 課題発見と情報探索2。 ・予習:教科書「Work 13 82〜89頁」 第24回 情報整理力をつけよう。 ・予習:教科書「Work 15 90〜97頁」 第25回 課題考察力をつけよう。 ・予習:教科書「Work 17.18 92〜105頁」 第26回 文章構成力をつけよう。 ・予習:教科書「Work 19.20 106〜114頁」 第27回 発表資料を完成させる。 ・予習:教科書「Work 21 116〜122頁」 第28回 グループ内発表会5。 ・予習:教科書「Work 25 104〜107頁」 第29回 グループ内発表会6。 ・予習:第28回発表会の整理 。・復習:上位者選考。 第30回 上位者発表会。 ・予習:上位者資料の整理。 ・復習:卒論テーマの選定。
【予習・復習】
・予習1.5時間:該当箇所を精読し用語、疑問点等をノート等に整理しておく。また、グループワークの作業等に参加を求める。 ・復習2.5時間:課題や演習の整理をレポートやワークシートで作成すること。
【授業関連科目】
FPライフプランニングと資産運用1、FPリスク管理・不動産1、FP税制、FP技能論1・2、証券市場論1・2、不動産運用設計論他、FP関連科目。
【成績評価方法・注意】
・前、後期30回のレポート等の習熟度(内容・姿勢)に70%を配点し総合的に評価する。 ・学外活動、学科行事、報告会等の貢献度(参加・態度)に30%を配点し相対評価する。 【注意】 ・準備や活動が週末に行われることもあるが積極的な参加を求める。 ・学生で共同するグループを組成するため問題等あれば個別に相談すること。
【教科書】
著者:桑田 てるみ 書名:学生のレポート・論文作成トレーニング 改訂版 出版社:実教出版ISBN:978-4-407-33614-6
【参考書】
適宜指示する
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
フィールドスタディ |
問題解決型 |
その他 |
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○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
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○ |
○ |
○ |
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学習目標(比率) |
70% |
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10% |
10% |
10% |
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評価手段(比率) |
試験 |
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小テスト |
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レポート |
80% |
70 |
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10 |
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成果発表 |
10% |
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10 |
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受講態度 |
10% |
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10 |
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その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
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