シラバス1
【授業の目的】
授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP1専門知識、DP3思考力 最も早く資本主義経済が発展したイギリスを中心に,近代資本主義の成立と展開を理論および実証の両面から考察する。前期の重点的な問題領域は,封建社会の理解とりわけ土地所有構造の理解である。本学の目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。
【到達目標】
受講生が次のようになることを到達目標とする。 1.ヨーロッパ封建社会の特徴を理解すること。 2.当時の農業生産の技術と共同体の意義を説明できること。 3.手工業の技術水準および経営組織について説明できること。 4.中世に展開した世界市場の構造を説明できること。
【授業計画】
1.授業の位置付け(対応するカリキュラムポリシー):CP1専門知識、CP3思考力 2.授業形態:講義 3.授業方法:受動型 1.イントロダクション−経済史の基礎にあるもの 教科書:§1 2.経済史の方法−世界史における生産様式の発展 教科書:§1 3.封建社会の成立(1)・古代から中世へ 教科書:§2 4.封建社会の成立(2)・基本構造 教科書:§2 5.封建的土地所有と農業(1)・村落共同体 教科書:§3 6.封建的土地所有と農業(2)・荘園制、領主権 教科書:§3 7.社会的分業と中世都市(1)・都市の成立、自治権 教科書:§4 8.社会的分業と中世都市(2)・ギルド制 教科書:§5 9.中世の世界商業(1)・遠隔地間商業 教科書:§5 10.中世の世界商業(2)・中世末のヨーロッパ経済 教科書:§6 11.近代化の歴史的起点・商業資本、初期産業資本 教科書:§7 12.新大陸と商業革命 教科書:§8、9 13.絶対王政と市民革命 教科書:§10 14.重商主義時代 教科書:§11、12 15.前期のまとめ 16.前期期末試験
【予習・復習】
予習(1時間程度)教科書該当個所の読み込み。 復習(1時間程度)レポート作成、授業内容のまとめなど。
【授業関連科目】
経済史概論I・II 日本経済史I・II
【成績評価方法・注意】
1.成績評価方法:試験、レポート。上掲の到達目標にどの程度達したかを論述式問題でテストする。またレポート提出を求めることがある。(配点比率は8:2) 2.特徴あるレポートは次回授業の際に受講生に紹介する。
【教科書】
著者:石坂・船山・宮野・諸田著 書名:新版西洋経済史 出版社:有斐閣
【参考書】
適宜指示する
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
フィールドスタディ |
問題解決型 |
その他 |
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
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○ |
|
○ |
○ |
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学習目標(比率) |
50% |
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30% |
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10% |
10% |
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評価手段(比率) |
試験 |
60% |
40 |
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20 |
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小テスト |
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レポート |
30% |
10 |
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10 |
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10 |
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成果発表 |
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受講態度 |
10% |
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10 |
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その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
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