シラバス1

【授業の目的】

本演習の目標は、経済分野に関する専門科目として、本学の教育目標のうち主に「専門学術の振興」に貢献することである。

【到達目標】

本演習は、国際マクロ経済学の基礎的知識を習得し、国際マクロ経済の問題についてモデルを設定できる、グラフで表現できる、フローチャートを用いで内容を表現できるところまで達成することができ、受講生がその問題をパワーポイントを用いて発表することができることを目標としている。

【授業計画】

授業の位置付け：知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体的に行う態度
授業形態：演習
授業方式：受動型

前期（テキストの輪読）
第１回　オリエンテーション
第２回　国際貿易論へのいざない
第３回　リカード・モデル
第４回　リカード・モデルの演習問題
第５回　ヘクシャー＝オリーン・モデル
第６回　ヘクシャー=オリーン・モデルの演習問題
第７回　新しい国際貿易の理論
第８回　新しい国際貿易の理論の演習問題
第９回　空間の中での国際貿易
第10回　空間経済学の演習問題
第11回　貿易政策
第12回　貿易政策の演習問題
第13回　国際的な生産要素移動と貿易の利益
第14回　国際間労働移動の演習問題
第15回　国際間資本移動の演習問題

後期（テキストの輪読）
第１回　オリエンテーション
第２回　国際金融論へのいざない
第３回　国民経済計算と国際収支会計の演習問題
第４回　外国為替取引
第５回　外国為替取引の演習問題
第６回　為替レート決定の諸理論
事前学習：４つの為替レート決定理論についてまとめておくこと
第７回　為替レート決定の演習問題
　　　　事後学習：ＥＲＥ試験問題や大学院入試問題を用いて理解度を確認する
第８回　経常収支の決定理論
第９回　経常収支の決定理論の演習問題
第10回　国際マクロ経済政策
　　　　事前学習：ＭＦ（ＩＳ・ＬＭ・ＢＰ）モデルに関してまとめておくこと
第11回　国際マクロ経済政策の演習問題
　　　　事後学習；ＥＲＥ試験問題や大学院入試問題を用いて理解度を確認する
第12回　様々な為替相場制度とその選択
第13回　為替相場制度の選択に関する演習問題
第14回　開発経済学へのいざない
第15回　債務危機と通貨危機

【予習・復習】

授業を受けるに際して、予習と復習をそれぞれ3時間と1時間以上の学習が必要である。

【授業関連科目】

ミクロ経済学、マクロ経済学、国際経済学、国際金融論、開発金融論、国際経済政策、経済数学

【成績評価方法・注意】

（成績評価方法）成績評価は出席状況（15点）、課題レポート（25点）・プレゼン発表（50点）およびゼミの課外活動の参加状況（10点）を総合的に評価する。なお、課題レポートはコメントを付けて返却する。

【教科書】

著者：澤田康幸　書名：基礎コース　国際経済学　出版社：新世社

【参考書】

適宜指示する

シラバス2

【授業形態】

【授業方法】

【受講生のPC等使用】

【初年次教育】

【接続科目】

【評価(方法)手段】