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国際会計論特論I 2単位   経済   経営  
         
陶 静 後期 クラス: 大学院

シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP1高度な専門知識、DP3思考力、DP4判断力、DP5会話・文章力 
本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。



【到達目標】

受講生が授業修了までに次のようなことができることが教育目標である。
1.国際財務報告基準の基本的な考え方と基本的な知識を習得すること。
2.会計基準の国際的な調和化の現状と課題を理解すること。
3.会計基準の国際的な調和の実例として、中国の『企業会計準則』を理解すること。


【授業計画】

1.授業の位置づけ(対応するカリキュラムポリシー):CP1高度な専門知識,CP3思考力,CP4判断力,CP5会話・文章力
2.授業形態:講義
3.授業方法:受動型
第1回 イントロダクション(国際会計基準の考え方、会計基準の国際的な調和の現状と課題について) 
第2回 国際財務報告基準の基礎知識1(国際会計基準の歴史、IFRS財団の組織・構成・特徴など)
                 (第2章第1節から3節)
第3回 国際財務報告基準の基礎知識2(原則主義、概念フレームワーク、公正価値概念など)
                 (第2章第4節から7節)
第4回 国際財務報告基準の概要1(会計方針・会計上の見積り、収益、棚卸資産、固定資産など)
               (第3章第1節から5節)
第5回 国際財務報告基準の概要2(リース、引当金、偶発債務・偶発資産、従業員給付など)
    (第3章第6節から10節)
第6回 国際財務報告基準の概要3(金融商品、法人所得税、企業結合、連結・持分法など)
               (第3章第11節から14節)
第7回 国際財務報告基準の概要4(外貨換算、関連当事者についての開示、セグメント情報など)
               (第3章第15節から17節)
第8回 国際財務報告基準の概要5(1株当たり利益、後発事象、IFRSの初度適用など)
               (第3章第18節から21節)
第9回 国際財務報告基準の将来像(IASB概念フレームワークプロジェクト)(第4章)
   ・事前学習 国際財務報告基準の概要を復習し、報告にまとめる
   ・事後学習 国際財務報告基準の将来像について自分の考えを報告にまとめる
第10回 会計基準の国際的な調和のやり方(プリント配布)
第11回 中国の企業会計準則の概要1(歴史、発展)(プリント配布)
第12回 中国の企業会計準則の概要2(現状、予測)(プリント配布)
第13回 中国の企業会計準則と国際財務報告基準の相違1(中国会計基準の国際化)(プリント配布)
第14回 中国の企業会計準則と国際財務報告基準の相違2(中国会計基準の特殊性)(プリント配布)
第15回 総括 (自身の理解度チェックと課題を整理する)
   ・事前学習 会計基準の国際調和について調べ、報告にまとめる
   ・事後学習 国際財務報告基準と日本の会計基準の比較を行う報告にまとめる


受講生の要望および講義の進展状況により,授業計画を変更する可能性がある。


【予習・復習】

予習(2時間程度)テキスト、配布プリントの該当箇所を読んで、問題点(疑問点)を整理しておくこと。
復習(3時間程度)講義の内容をもう一度整理し、自分の理解度と課題を整理すること。


【授業関連科目】

商学研究科の会計関連科目の受講をお薦めする。


【成績評価方法・注意】

期末レポート(100%)(CP1高度な専門知識70%、CP3思考力10%、CP4判断力10%、CP5会話・文章力10%)知識の理解度と問題意識・分析視点の深さ (レポート提出後に掲示等にて講評を行う。)


【教科書】

著者:橋下尚、山田善隆 書名:IFRS会計学基本テスト(第5版) 出版社:中央経済社


【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング フィールドスタディ 問題解決型 その他
       

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
       

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段          
学習目標(比率) 70% 10% 10% 10%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート 100% 70 10 10 10
成果発表
受講態度
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
                 

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