シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け（対応するディプロマポリシー):
DP1高度専門知識、DP3思考力、DP4判断力、DP5会話・文章力、DP6意欲・責任感、DP7協調性、
DP8持続性、DP9倫理観
本特論は商学研究科の科目として、「商業・経営」の理論的分野と実践的分野において知識を習得、国際性と地域性の複合的視野から、創造的な政策立案・実践能力を備える人材を養成することを目標としている。

【到達目標】

本講義を受講終了には以下のことを理解できる。
１．グローバル企業の本社と子会社との関係の変化、その変化に影響する要因は何であるかについて
　　理解できる。
２．グローバル企業のリーダはどのような条件を備えることが必要か、また、グローバル企業のリ　　　ダをどのように育成するかについて理解できる。

【授業計画】

１回目 グローバル企業の本社論　(1) ネットワーク組織と本社
（高橋第１章　第１節と第２節）
２回目 グローバル企業の本社論　(2) 日本企業の本社の役割
　　　 （高橋第１章　第3節．第3節と第７節）
３回目 グローバル企業の本社論　(3) 日米本社の役割の比較
（高橋第１章　第4節と第６節）
４回目 グローバル企業のリーショナルマネジメント (1) 地域統括本社の組織と戦略
（高橋第2章　第1節と第2節）
５回目 グローバル企業のリーショナルマネジメント(2) アメリカにおける日本企業の地域統括
（高橋第2章　第3節と第4節）
６回目 グローバルリーダーの条件と育成 (1) グローバルリーダーの要件と育成
（高橋第５章　第2節、第3節と第5節）
７回目 グローバルリーダーの条件と育成 (2) グローバルリーダー育成の事例
（高橋第５章　第1節、第４節と第6節）
８回目 グローバル企業のリーダーシップと経営ビジョン
（高橋第6章）
９回目 グローバル企業の異文化経営（1）異文化のマネジメント
（江夏・桑名第11章第１-２節）
10回目 グローバル企業の異文化経営（2）グローバル・マネジャーの育成
（江夏・桑名第11章第3-4節）
11回目 日本企業と新興市場 (1) ビジネス立地としての新興市場　
（江夏・桑名第15章第1-2節）
12回目 日本企業と新興市場 (2) 日本企業の新興市場参入　
（江夏・桑名第15章第3-4節）
13回目 中国のグローバル企業の経営 (1) 中国企業対外のM&A
(丸川・中川第1-2章)(丸川・中川第3-9章)
15回目 グローバル企業経営の動向

【予習・復習】

復習：2時間程度行う。講義のノートを整理し，関連資料・参考書を読む。
予習：2時間程度行う。復習で発見した問題，疑問を考え直し，理解できないことがあれば，次回の
　　　講義で質問するように備える。

【授業関連科目】

開講しているすべての特論

【成績評価方法・注意】

毎回の授業後に提出するレポートと学習の態度によって評価する。

【教科書】

著者：高橋 浩夫　書名：「グローバル企業のトップマネジメント―本社の戦略的要件とグローバルリーダーの育成」　出版社：白桃書房

【参考書】

適宜指示する
著者：江夏健一・桑名義晴　書名：理論とケースで学ぶ国際ビジネス(三訂版)　出版社：同文館
著者：丸山知雄・中川涼司　書名：中国発・多国籍企業　出版社：同友館
著者：村松潤一　書名：中国における日系企業の経営　出版社：白桃書房

シラバス2

【授業形態】

【授業方法】

【受講生のPC等使用】

【初年次教育】

【接続科目】

【評価(方法)手段】