シラバス1
【授業の目的】
対応するディプロポリシー:DP1専門知識、DP3思考力 法学部法学科に関わる専門科目として、民法とりわけ「物権総論」に関する基礎知識を修得し、これを基に紛争を解決する基礎的思考力を養うことを目的とする。
【到達目標】
(1)民法の全体像の中において、本講義の対象である「物権総論」を位置づけることができるようになること。 (2)物権総論に関する基礎知識を修得し、関連条文等を具体例を用いて説明することができるようになること。
【授業計画】
1. ガイダンス / 民法の全体像と物権総論の位置づけ − 本講義の対象【参考書:第2編第1章】 2. 物権の特徴 / 物権の種類【参考書:第2編第1章】 3. 所有権の客体【参考書:第2編第1章及び第3章】 4. 所有と占有の違い / 所有権の意義【参考書:第2編第2章及び第3章】 5. 共同所有:共有・合有・総有【参考書:第2編第3章第4節】 6. 占有の効力(1)【参考書:第2編第2章】 7. 占有の効力(2)【参考書:第2編第2章】 8. 物権変動を生じる原因 / 所有権の原始取得【参考書:第2編第1章及び第3章】 9. 公示の原則・公信の原則 / 物権変動の時期【参考書:第2編第1章】 10. 不動産物権変動と登記 / 不動産の手続き【参考書:第2編第1章】 11. 民177条の「第三者」とは【参考書:第2編第1章】 12. 登記なくして対抗できない物権変動【参考書:第2編第1章】 13. 動産の物権変動 / 即時取得【参考書:第2編第1章及び第2章】 14. 用益物権(1)【参考書:第2編第4章から第7章】 15. 用益物権(2) / 総括【参考書:第2編第1章から第7章】 16. 定期試験
【予習・復習】
講義1回あたりにつき、90分程度の予習・復習を要する。 予習:参考書の該当箇所を熟読してくること。 なお、自分に合う参考書を選択して、該当箇所を熟読してきても構わない。 復習:講義レジュメ、参考書等を用いながら再度講義内容の理解に努める。 不明な箇所がある場合には教員に質問すること。
【授業関連科目】
民法概論、民法総則、債権総論、担保物権、契約法、不法行為法、家族法
【成績評価方法・注意】
成績評価方法: (1)定期試験(80%) 択一式問題及び記述式問題で試験を実施する。詳細は講義で述べる。 (2)小テスト・レポート(20%) 講義で述べた内容に関する小テスト・レポートを適宜実施する。それぞれに対するコメントは講義で適宜実施する。 なお、評価にあたっては出席状況を含む「学習意欲・受講態度」等を加味することもある。 注意:講義には必ず六法を持参すること。
【教科書】
著者:問わない 書名:六法(判例付きではないもの) 出版社:問わない
【参考書】
著者:我妻榮・有泉亨・川井健 書名:民法1 総則・物権法〔第3版〕 出版社:勁草書房
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
フィールドスタディ |
問題解決型 |
その他 |
○ |
|
|
|
|
|
【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
|
|
|
|
|
【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
|
○ |
|
|
|
|
|
|
学習目標(比率) |
60% |
|
40% |
|
|
|
|
|
|
評価手段(比率) |
試験 |
80% |
40 |
|
40 |
|
|
|
|
|
|
小テスト |
10% |
10 |
|
|
|
|
|
|
|
|
レポート |
10% |
10 |
|
|
|
|
|
|
|
|
成果発表 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
受講態度 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|