シラバス1

【授業の目的】

　授業の位置付け（対応するディプロマポリシー）：DP1専門知識、DP3思考力、DP4判断力
　経営学部経営学科に係る専門科目（選択必須科目）として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。他学科の学生にとっては、「幅広い学習機会」にもなる。

【到達目標】

受講生が授業修了までに次のようなことができることが教育目標である。
1．原価計算の基礎的な知識を身につけること。
2．原価計算の具体的な考え方を理解すること。

【授業計画】

１．授業の位置づけ（対応するカリキュラムポリシー）：CP1専門知識,CP3思考力,CP４判断力
２．授業形態：講義
３．授業方法：受動型
第1回 　イントロダクション(原価計算の意義と講義の進め方)
第2回 　原価および原価計算の意義と本質　（序章）
第3回 　原価計算の目的と諸概念　（第１章の第１、２節）
第4回 　原価計算の一般的基準　（第１章の第3節）
第5回 　原価計算情報使用上の留意点 （第１章の第４節）
第6回 　原価計算要素の分類　（第２章の第１節）
第7回 　中間まとめ
第8回 　費目別計算の実務１（材料費、労務費）（第２章の第２節の１、２）
第9回 　費目別計算の実務２（経費、間接費）（第２章の第２節の３、４）
第10回 　部門別原価計算１（部門別原価計算の意義、原価部門の設定）（第２章の第３節の１、２）
第11回 　部門別原価計算２（部門別原価計算のプロセス）（第２章の第３節の３）
第12回 　実際原価計算１（製品別計算のイメージ、個別原価計算）（第3章の第１、２節）
第13回 　実際原価計算２（総合原価計算）（第3章の第3節）
第14回 　実際原価計算３（予定価格、原価差異）（第3章の第４節）
第15回 　総括（自身の理解度チェックと課題を整理する）
第16回　定期試験
進展状況により，授業計画を変更する可能性がある。
４．予習（1.5時間程度）テキストの該当箇所を読んで、問題点（疑問点）を整理しておくこと。
５．復習（2.5時間程度）講義の内容をもう一度整理し、自分の理解度と課題を整理すること。

【予習・復習】

予習（1.5時間程度）テキストの該当箇所を読んで、問題点（疑問点）を整理しておくこと。
復習（2.5時間程度）講義の内容をもう一度整理し、自分の理解度と課題を整理すること。

【授業関連科目】

工業簿記論１、２，簿記論１，２,会計学１，２など会計コースが開講する講義と関連性が深いので、履修することが望ましい。

【成績評価方法・注意】

期末筆記試験 （70%）（CP1専門知識50％、CP2思考力10％、CP4判断力10％）知識の理解度
（試験終了後に、模範解答と解説を配布する。）
平常点（30%）（CP1専門知識10％、CP2思考力10％、CP4判断力10％）受講態度、講義への積極的な参加

【教科書】

著者：関浩一郎（他1名）　書名：『図解＆設例　原価計算の本質と実務がわかる本』　出版社：中央経済社

【参考書】

適宜指示する

シラバス2

【授業形態】

【授業方法】

【受講生のPC等使用】

【初年次教育】

【接続科目】

【評価(方法)手段】