シラバス1
【授業の目的】
経営学部商学科に係る専門科目(選択必修科目)として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献できる。他学科・他学部の学生にとっては、「幅広い学習機会」になる。 授業の位置づけ:DP1専門知識。
【到達目標】
受講生が受講終了までに次のようなことができるようになることが到達目標である。 1.老後の生き方に合ったリタイアメントプランについて適切なアドバ イスができる。 2.事例に基づいて、現状把握、ライフデザインの考察や対応策、解決提案を理解できる。 3.老後の医療保障や介護保障について公的制度、民間保険商品のアドバイスができる。 4.高齢者の住まいの選択と関連する諸制度、医療・介護保険制度の概略を説明できる。
【授業計画】
第1回 リタイアまでの準備期間が理解できその後のライフデザインが計画できる。 教科書:「プランニング編 1.リタイア後の暮らしをイメージ」 教科書:「ワンポイント情報編 1.退職金を受け取る前に」 第2回 自分や家族の将来のイベントを把握し費用を見積もることができる。 教科書:「プランニング編 2.リタイア後のイベントにかかるお金」 教科書:「ワンポイント情報編 6.成年後見制度とは」 教科書:「ワンポイント情報編 7.遺言・エンディングノート」 第3回 退職後の公的社会制度の選択肢や民間の医療保険の概略を理解する。 教科書:「プランニング編 3.リタイア後にかかる医療費や介護費用」 教科書:「ワンポイント情報編 3.リタイア後の健康保険は」 第4回 自分や世帯の加入している年金制度の仕組みや受給年金額が計算できる。 教科書:「プランニング編 4.リタイア後に受け取れる年金」 教科書:「PERT4 老後に必要なお金を知る」 第5回 自分や世帯の加入保険一覧や優先順位、必要保障額の目安の設計が作成できる。 教科書:「プランニング編 5.退職金・企業年金・私的年金も忘れずに」 教科書:「PERT7 生命保険・損害保険に入る・見直す」 第6回 事例研究 55歳からのライフイベント表や家計バランスシートを作成する。 教科書:「プランニング編 6.セカンドライフの収支をチェック」 第7回 世帯収入と定年延長で家計バランスが大切。継続雇用制度や独立・開業への公的支援制度の 仕組みや留意点が理解できる。 教科書:「アクション編 7.収入を増やす」 教科書:「ワンポイント情報編 2.なるべく長く働くには」 第8回 リタイア後の家計改善のため費目分類や固定費の見直しができる。 教科書:「アクション編 8.支出を減らす」 第9回 自宅、社宅、賃貸借の違いやローン借り換えのメリット・デメリットの概略が理解できる。 教科書:「ワンポイント情報編 4.リタイア後の住まいは」 第10回 施設・在宅サービスと要介護認定の仕組みや概略が理解できる。 教科書:「ワンポイント情報編 5.介護施設の種類と費用は」 第11回 優先順位の高い項目の貯蓄プランを計画できる。 教科書:「PERT5 目標のお金を積立で準備する」 第12回 積立計画に沿った商品選択や期間設定などの運用計画が作成できる。 教科書:「アクション編 9.貯蓄計画を立てる」 第13回 資金の使用目的や使用時期に合わせた金融商品の運用計画を立案できる。 教科書:「アクション編 10.資産を運用する」 教科書:「PERT6 資産を運用する」 第14回 相続・贈与税制度の仕組みを理解しエンディングノートが作成できる。 教科書:ワンポイント情報編 8.相続と贈与」 教科書:PERT8 相続と贈与の基礎知識」 第15回 ライフプランの変更に合わせて柔軟にキャッシュフロー表の見直しができる。 教科書:「PERT9 まとめ」
【予習・復習】
予習(1時間程度)テキストの該当箇所を読んで、問題点(疑問点)を整理しておくこと。 復習(3時間程度)課題に基づいてレポートを作成すること。
【授業関連科目】
金融資産運用・不動産1、タックスプランニング、相続・事業承継、FP技能論12など。
【成績評価方法・注意】
成績評価方法:レポート(15回) 1.上掲の到達目標にどの程度達したかを評価するため毎授業中に課題を配布する。翌講義時間までにレポートにまとめ提出させ成績評価する。 2.レポートはコメントなどをつけて返却する。
【教科書】
著者:日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 書名:今からはじめるリタイアメントプランニング 50代から考えるセカンドライフ 出版社:日本ファイナンシャル・プランナーズ協会
著者:日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 書名:くらしとお金のワークブック FPと考える生活設計 出版社:日本ファイナンシャル・プランナーズ協会
【参考書】
適宜指示する
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
フィールドスタディ |
問題解決型 |
その他 |
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
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学習目標(比率) |
100% |
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評価手段(比率) |
試験 |
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小テスト |
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レポート |
100% |
100 |
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成果発表 |
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受講態度 |
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その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
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