シラバス1
【授業の目的】
「後継者・起業家育成ゼミ」の初年度として、「知識・技能」だけでなく、「思考力・判断力・表現力」の習得を目標に幅広い学習機会を提供する。前期は徹底して、ビジネス情報のシャワーを浴びせる。後期は、注目すべき企業家および企業に焦点を当てた事例研究を行う。結果、受講生はビジネスと生きる意味の関わりを知り、経営学のバックグラウンドを拡充できるだけでなく、広い視野からキャリアデザインを描けるようになる。
【到達目標】
以下10の目標に到達したい。 1.家業を後継する、独立起業する、就職するだけでなく、将来、そこで新事業を起こすために必要な、「ビジネス・リベラルアーツ」(ビジネス教養)、理論を修得する。 2.ビジネスに関する情報を急増させる。 3.「日本経済新聞」をはじとする経済紙・ビジネス誌を読む習慣をつける。 4.「企業から求められる人材=リーダー」と自覚し、具現化していく。 5.自発的に調べ、論理的に考え、文学的に表現し、積極的に行動できる人になる。 6.「草食系」ではなく、たくましい「創職系」になれるよう1年間で精神的成長を遂げる。 7.「進路決定は3年からでは遅い」との前提に立ち、2年生で進路決定できるようにする。 8.後継者、企(起)業家として必要な心構えを知る。 9.ファミリービジネスの是非を検証する。 10.ビジネス・経営学関連資格の取得に備える。
【授業計画】
授業の位置づけ(カリキュラムポリシーとの関連):「社会事象を分析し、解決できる能力を備える」ための専門学術分野に取り組む。 授業形態:演習。 授業方法:能動型(アクティブラーニング)。 1.〜14.20.〜30.=【参考書】として記した各媒体の該当記事を適宜活用する。普段から目を通しておくこと。 15.〜19.=【教科書】として記した『生き方』を事前に読んでおくこと。 【教科書】『経営学の基本』は、レポートの課題図書として使う。
1.経営学とビジネス・ジャーナリズム。 2.最新のビジネス情報に関して発表し議論する。 予習(2時間):経営学の理論との関係性を踏まえながら、「東洋経済」「日経ビジネス」などのビジネス誌を読む。 復習(2時間):授業中に明確になった疑問点をノートにまとめる。 以上、3.〜13.まで同じ。 3.最新のビジネス情報に関して発表し議論する。 4.最新のビジネス情報に関して発表し議論する。 5.Q&Aセッション。 6.最新のビジネス情報に関して発表し議論する。 7.最新のビジネス情報に関して発表し議論する。 8.最新のビジネス情報に関して発表し議論する。 9.Q&Aセッション。 10.最新のビジネス情報に関して発表し議論する。 11.最新のビジネス情報に関して発表し議論する。 12.最新のビジネス情報に関して発表し議論する。 13.Q&Aセッション。 14.事例研究の方法。 15.後期に向けて。企業・企業家研究の準備。 16.企業家の「生き方」―発表と議論。 予習(2時間):100万部超えのロングベストセラーとなった稲盛和夫京セラ創業者の『生き方』(サンマーク出版)を読む。プレゼン、議論に向けて備える。 復習(2時間):授業中に明確になった疑問点をノートにまとめる。 17.18.も同じ。 17.企業家の「生き方」―発表と議論。 18.企業家の「生き方」―発表と議論。 19.Q&Aセッション。 20.企業研究―発表と議論。 予習(2時間):教員のアドバイスを踏まえ、主体的に資料を集め企業研究を行う。プレゼン、議論に向けて備える。 復習(2時間):授業中に明確になった疑問点をノートにまとめる。 21.〜30.も同じ。 21.企業研究―発表と議論。 22.企業研究―発表と議論。 23.企業研究―発表と議論。 24.Q&Aセッション。 25.企業家研究―発表と議論。 26.企業家研究―発表と議論。 27.企業家研究―発表と議論。 28.企業家研究―発表と議論。 29.Q&Aセッション。 30.まとめ―進路を決める。
【予習・復習】
【授業関連科目】
現代ビジネス事情、経営学1、経営学2.、会計、FP関連科目。この他、リーダーには、幅広いビジネス教養が求められるため、経営学科、商学科の専門科目だけでなく教養科目も大いに関連する。
【成績評価方法・注意】
成績評価方法=プレゼン力と議論力(60%)。レポート(40%)。プレゼンと議論に関して、どれだけ準備をし、その後、ビジネス情報量を急増させたか否かを評価の基準にする。 フィードバック=各自の発言に対して、懇切丁寧にコメントする。レポートについても同じ。 注意=社会人としての自覚を持ち、ゼミに良い雰囲気をもたらす「大人」を歓迎する。なお、インターンシップ、留学など、学外活動にも積極的に参加すること。
【教科書】
著者:稲盛和夫 書名:『生き方』 出版社:サンマーク出版
著者:日本経営協会 書名:『経営学検定試験公式テキスト 1 経営学の基本』 出版社:中央経済社
【参考書】
適宜指示する
著者:日本経済新聞社 書名:「日本経済新聞」 出版社:日本経済新聞社
著者:日経BP社 書名:「日経ビジネス」 出版社:日経BP社
著者:東洋経済新報社 書名:「週刊東洋経済」 出版社:東洋経済新報社
著者:ダイヤモンド社 書名:「週刊ダイヤモンド」 出版社:ダイヤモンド社
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
フィールドスタディ |
問題解決型 |
その他 |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
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学習目標(比率) |
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評価手段(比率) |
試験 |
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小テスト |
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レポート |
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成果発表 |
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受講態度 |
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その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
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