シラバス1

【授業の目的】

授業の位置づけ：DP1専門知識，DP3思考力，DP4判断力，DP9倫理観
この授業ではまず、国民が納めている税金が、いつ、どのように確定し、その具体化した税額が誤っていた場合にはどのように是正するのかを学びます。
　次に、租税負担の大きさ等について課税庁等との間に生じたトラブルはどのような手続きを通して解決されるのか、その紛争解決の仕組みと問題点を納税者の手続的権利保護の観点から考察します。

【到達目標】

租税手続と訴訟制度の概要を理解できるようになることを目標とします。

1、申告納税制度の仕組みを理解する
2、租税訴訟の類型を理解する
3、納税者の権利救済の仕組みを理解する

【授業計画】

授業の位置づけ：CP1専門知識，CP3思考力，CP4判断力，CP9倫理観
授業形態：講義
授業方法：受動型

第1回　 イントロダクション
第2回　 納税義務の成立と消滅
第3回 　申告納税制度
第4回　 更正と決定
第5回　 更正の請求と修正申告
第6回　 質問検査権
第7回　 推計課税
第8回　 徴収手続き
第9回　 源泉徴収制度
第10回　租税不服審査
第11回　租税訴訟
第12回　租税犯
第13回　付帯税
第14回　総額主義と争点主義
第15回　まとめ
第16回　 定期試験

予習(1時間程度)　教科書の該当箇所を読んで概観をつかんでおくこと。
復習(1時間程度)　問題の関連条文や判例を把握し、理解すること。

【予習・復習】

【授業関連科目】

税法I、税法II、憲法、行政法、会社法、刑法

【成績評価方法・注意】

試験のみ
最終試験６０％　中間試験（短答式テスト含む）４０％　
セキュリティシートで出席をとるが，出席を単位の要件とはしない。

【教科書】

著者：水野忠恒他　書名：『テキストブック租税法』　出版社：中央経済社(税法I・II・IVでも使用します)

【参考書】

参考書を使用しない

シラバス2

【授業形態】

【授業方法】

【受講生のPC等使用】

【初年次教育】

【接続科目】

【評価(方法)手段】