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生徒・進路指導の理論と方法 2単位 3年以上 経済   経営 3年以上
3年以上        
前田 健一 後期1コマ クラス: 教職科目

シラバス1

【授業の目的】

教職課程における「教職に関する科目」として、教師に求められる生徒指導と進路指導・キャリア教育の理論と方法の基本を習得することを目指すとともに、本学の教育目標である「専門学術の振興」と「社会的人材の育成」に貢献することを目標とする。

【到達目標】

この授業では、受講生が受講終了までに以下のようなことができるようになることを到達目標とする。
1.生徒指導や進路指導・キャリア教育の意義や基本的知識を理解し,具体的に述べることができる。
2.多様な生徒の問題に対する理解と対応の仕方について学び、具体例を挙げて説明できる。
3.教師として必要な専門性を身につけるとともに、生徒の生きる力を育む指導のあり方について具体的に述べることができる。


【授業計画】

1.生徒指導の意義と原理:(1)生徒指導の意義と課題
    教科書・参考書:森田(2014)第1章1節、文部科学省(2010)第1章
2.生徒指導の意義と原理:(2)教育課程と生徒指導
    教科書・参考書:森田(2014)第1章2節、文部科学省(2010)第2章
3.生徒指導の意義と原理:(3)生徒指導の組織的体制と安全教育
    教科書・参考書:森田(2014)第1章3節、第3章1節・3節、
文部科学省(2010)第4章、第6章1部1節〜3節・7節
4.生徒理解:(1)青年期の発達の特徴
    教科書・参考書:森田(2014)第2章1節、文部科学省(2010)第3章1節・3節
5.生徒理解:(2)生徒理解の方法
    教科書・参考書:森田(2014)第2章2節、文部科学省(2010)第3章4節
6.生徒理解:(3)発達障害の理解 LD・ADHD・高機能自閉症のビデオ視聴と討論
    教科書・参考書:森田(2014)第2章3節、文部科学省(2010)第3章2節 
7.生徒指導の進め方:(1)学級経営・ホームルーム経営 学級崩壊のビデオ視聴と討論 
    教科書・参考書:森田(2014)第3章2節、文部科学省(2010)第6章1部4節
8.生徒指導の実際:(1)少年非行
    教科書・参考書:森田(2014)第4章1節、文部科学省(2010)第6章2部4節
9.生徒指導の実際:(2)いじめ いじめを生まない学校作りのビデオ視聴と討論
    教科書・参考書:森田(2014)第4章2節、文部科学省(2010)第6章2部6節
10.生徒指導の実際:(3)不登校
    教科書・参考書:森田(2014)第4章3節、文部科学省(2010)第6章2部12節
11.進路指導とキャリア教育:(1)進路指導とキャリア教育の意義と課題
    教科書・参考書:森田(2014)第5章1節、文部科学省(2012)第1章 
12.進路指導とキャリア教育:(2)進路指導とキャリア教育の歴史と展開
    教科書・参考書:森田(2014)第5章2節、文部科学省(2012)第1章 
13.進路指導とキャリア教育:(3)勤労観・職業観の形成とキャリア教育
    教科書・参考書:森田(2014)第5章1節、文部科学省(2012)第1章 
14.進路指導とキャリア教育:(4)進路指導とキャリア教育の理論
    教科書・参考書:森田(2014)第5章2節
15.進路指導とキャリア教育:(5)キャリア教育の計画と実際
    教科書・参考書:森田(2014)第5章3節、文部科学省(2012)第2章
16. 定期試験


【予習・復習】

予習(1時間程度)教科書や参考書の該当箇所を読んで、疑問点や問題点を整理しておくこと。
復習(3時間程度)教科書と配布プリントの内容を復習し理解を深めるとともに、各回の課題に基づいて発展的に探究し、レポートを作成すること。


【授業関連科目】

教育相談
教育心理学2


【成績評価方法・注意】

成績評価方法:試験とレポート両方
上掲の到達目標にどの程度達したかを記述式の試験問題を作成して期末試験を実施し、その結果に基づいて評価する(配点は70点満点)。さらに、毎回「課題レポート」を課し、レポート内容が到達目標に近づいたものは成績評価に加点する(配点は30点満点)。なお次回の授業で、課題の中の特徴的な見解や誤解についてコメントする。


【教科書】

著者:森田愛子編著(2014) 書名:生徒指導・進路指導論 出版社:協同出版


【参考書】

著者:文部科学省(2010) 書名:生徒指導提要 出版社:教育図書
著者:文部科学省(2012) 書名:高等学校キャリア教育の手引き 出版社:教育出版

シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング フィールドスタディ 問題解決型 その他
     

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
       

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段      
学習目標(比率) 50% 10% 10% 10% 10% 10%
評価手段(比率) 試験 45% 35 5 5
小テスト 40% 15 5 5 5 5 5
レポート
成果発表
受講態度 15% 5 5 5
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
                 

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