シラバス1
【授業の目的】
授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP1 専門知識,DP3 思考力,DP6 意欲・責任感,DP8 持続性,DP9 倫理観 経営学部経営学科に係る専門科目(選択必修科目)として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とします。他学科・他学部の学生にとっては、「幅広い学習機会」になります。
【到達目標】
Webページ(インターネット上で公開される文書)は、HTML(Hyper Text Markup Language)で記述されます。さらにWebページ内にJavaScriptを記述することで、動的な表現や対話性を付加することができます。本講義では、プログラミングの基本構造の理解と、より効果的なWebページの作成方法を身につけるため、JavaScriptの記述を実習形式で行います。 本講義は、受講生が受講後に次のことができるようになることを目標とします。 1. HTMLの記述内でJavaScriptが記述できること 2. 演算結果が出力できること 3. 閲覧者が利用しやすいWebページの作成できること
【授業計画】
(1)授業の位置付け(対応するカリキュラムポリシー):CP1 専門知識,CP3 思考力,CP6 意欲・責任感,CP8 持続性,CP9 倫理観 (2)授業形態:実習・実技 (3)授業方法:受動型
1. WebページとJavaScriptの概要の説明および受講者決定、受講の注意事項 参考書:富士通エフ・オー・エム株式会社(2006)第1章Step1 参考書:掌田(2012)第1章1-1 2. HTML記述の基本構造の復習---HTMLを記述しWebブラウザに反映されることを確認 参考書:堀内(2003)第2章 3. JavaScript記述の基本構造の理解---JavaScriptを記述し構造を理解 参考書:富士通エフ・オー・エム株式会社(2006)第1章Step2,Step3,Step4 参考書:掌田(2012)第1章1-2 4. 演算子・関数・変数の利用---JavaScriptによる入力,演算,出力の仕組みを学習 参考書:富士通エフ・オー・エム株式会社(2006)第2章Step1,Step2,Step3 参考書:掌田(2012)第2章 5. 演算子・関数・変数の実行と確認作業---関数を用いて記述の効率化を学習 参考書:富士通エフ・オー・エム株式会社(2006)第2章Step4 6. 条件分岐・繰り返し処理の利用---条件文を用いて出力結果の違いを学習 参考書:たにぐち(2012)Part2,1-2 参考書:富士通エフ・オー・エム株式会社(2006)第2章Step5 参考書:河西(2010)第2章2-2,2-3,2-4 7. 条件分岐・繰り返し処理の実行と確認作業---複数の条件文と繰り返し処理を学習 参考書:たにぐち(2012)Part2,1-2 参考書:富士通エフ・オー・エム株式会社(2006)第2章Step6 参考書:河西(2010)第2章2-5 8. ウィンドウの操作---ウィンドウサイズ指定と閉じるボタン作成を学習 参考書:富士通エフ・オー・エム株式会社(2006)第3章 9. 画像の処理---画像ファイルのサイズと表示方法の学習 参考書:富士通エフ・オー・エム株式会社(2006)第4章Step1,Step2,Step3,Step4 参考書:河西(2010)第3章3-1,3-2 10. ウィンドウの操作・画像の処理の実行と確認作業---サルネイルと画像切り替えを学習 参考書:富士通エフ・オー・エム株式会社(2006)第4章Step5 11. 文字列の処理 ---文字数の制御とスクロールを学習 参考書:富士通エフ・オー・エム株式会社(2006)第5章Step1,Step2,Step3 参考書:河西(2010)第3章3-4 12. 日時の処理 ---日時の表示方法を学習 参考書:たにぐち(2012)Part2,1-4 参考書:山田(2010)Chapter3,3-3 13. 文字列の処理・日時の処理の実行と確認作業---文字・日付表示確認と日付カウントダウンを学習 参考書:富士通エフ・オー・エム株式会社(2006)第5章Step4 参考書:たにぐち(2012)Part2,1-6 14.ラジオボタンの利用---ラジオボタンを活用した選択方法を学習 参考書:富士通エフ・オー・エム株式会社(2006)第7章Step6 15. プログラム全体の動作確認作業および総括---本講義の全体を総括して理解を深める
【参考書(参考書欄に書けなかったもの)】 たにぐちまこと(2012)『よくわかるJavaScriptの教科書』マイナビ 山田祥寛(2010)『JavaScript本格入門』技術評論社
【予習・復習】
(4)予習 配布されたプリントの内容をまとめること:約1時間 (5)復習 演習内容を再度確認し、複数の参考書を用いて応用問題に取り組むこと:約3時間
【授業関連科目】
情報処理概論I,II、Webデザイン
【成績評価方法・注意】
(1)成績評価方法:レポートのみ ※JavaScriptが記述されたWebページを評価する。 (2)Webページの課題は回収の後日、解説資料を配布する。
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
適宜指示する
著者:富士通エフ・オー・エム株式会社(2006) 書名:『よくわかるゼロからはじめるJavaScript』 出版社:FOM出版
著者:河西朝雄(2010) 書名:『ゼロからわかるJavaScript超入門:たのしいプログラミング』 出版社:技術評論社
著者:掌田津耶乃(2012) 書名:『やさしくわかるモダンJavaScript入門』 出版社:秀和システム
著者:堀内明(2003) 書名:『HTMLはじめの一歩―基礎から学ぶホームページ制作』 出版社:カットシステム
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
フィールドスタディ |
問題解決型 |
その他 |
○ |
|
|
|
|
|
【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
|
|
|
|
|
【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
|
○ |
|
|
○ |
|
○ |
○ |
学習目標(比率) |
15% |
|
30% |
|
|
15% |
|
20% |
20% |
評価手段(比率) |
試験 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
小テスト |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
レポート |
100% |
15 |
|
30 |
|
|
15 |
|
20 |
20 |
成果発表 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
受講態度 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|