シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP1専門知識, DP3思考力, DP4判断力　
　国際社会の法である国際法に関する基本的な論点を検討することにより、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを目指す。

【到達目標】

国際紛争解決に関する国際法上の基本的論点について説明できる。
国際安全保障に関する国際法上の基本的論点について説明できる。
武力紛争法に関する国際法上の基本的論点について説明できる。

【授業計画】

授業の位置付け(対応するカリキュラムポリシー)：CP1専門知識, CP3思考力, CP4判断力, CP5会話・文章力
授業形態：講義　
授業方法：受動型

1．紛争解決(1)紛争の平和的解決原則　参考書第17章第1節
2．紛争解決(2)平和的紛争解決手段　参考書第17章第2節
3．紛争解決(3)国際司法裁判所の管轄権　参考書第17章第3節(1)(2)
4．紛争解決(4)国際司法裁判所の訴訟手続　参考書第17章第3節(3)
5. 紛争解決(5)国際司法裁判所の勧告的意見・国際裁判への評価　参考書第17章第3節(4)・第4節
6．紛争解決(6)国際機構による紛争解決　参考書第17章第5節
7．国際安全保障(1)戦争の違法化　参考書第18章第1節
8．国際安全保障(2)自衛権　参考書第18章第2節
9．国際安全保障(3)勢力均衡・集団安全保障　参考書第18章第3節(1)(2)(3)
10．国際安全保障(4)国際連合における集団安全保障　参考書第18章第3節(4)(5)(6)
11．国際安全保障(5)平和維持活動　参考書第18章第4節
12．国際安全保障(6)軍備管理・軍縮　参考書第18章第5節
13．武力紛争法(1)基本構造・武力紛争法の適用　参考書第19章第1節・第2節
14．武力紛争法(2)戦闘手段・方法の規制　参考書第19章第3節
15．武力紛争法(3)武力紛争犠牲者の保護　参考書第19章第4節
16. 定期試験

【予習・復習】

予習(0.5時間程度):講義レジュメの該当箇所をよく読んでおくこと。
復習(1.5時間程度):講義レジュメ等を参照しながら講義内容をノートにまとめておくこと。

【授業関連科目】

国際社会と法I・II・III

【成績評価方法・注意】

成績評価方法：定期試験と小テスト
到達目標の達成度を定期試験70％、小テスト30％の割合で評価する。小テストについては次回の授業で解説する。

【教科書】

著者：芹田健太郎編集代表　書名：『コンパクト学習条約集(第2版)』　出版社：信山社

【参考書】

著者：浅田正彦編著　書名：『国際法(第3版)』　出版社：東信堂

シラバス2

【授業形態】

【授業方法】

【受講生のPC等使用】

【初年次教育】

【接続科目】

【評価(方法)手段】